Gride

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初心者

しだしんご

次のラウンドで絶対に100を切るほんのちょっとの工夫!!

こんにちは♪

週末は久しぶりのゴルフ。今度こそ100切りを目指して練習を……と思っても、たった一週間で技術が飛躍的に向上するとは考えにくいですね。

だからといって、あきらめるのはまだ早い!!

技術的なことよりも、考え方を変えるだけで、夢の100切りが近づいてくるものですよ?!

「0点のショット」を打たないようにするだけ!

(c)GettyImages/nullplus

ゴルフに行って、100以上叩いてしまった日のことを思い出してください。

OBに打ち込みましたか? 池には入れましたか? バンカーから脱出するのに2打も3打もかかりましたか?

100以上を叩いてしまう時には、こういうショットを何回かやってしまっていると思います。

言い換えると、これらのOBや池などのペナルティ(罰打)が付いてしまうショットやまったく前に進まないショットが1回もなければ、そう簡単に100を打つことはありません。

100を切るにあたって、技術的な部分はもちろん重要ではありますが、それ以前にOBなどの「0点のショット」を打たないということが、一番大切な要素となります。

上級者はいつも100点のショットを打っていると思いがちですが、決してそうではなく、10点でも20点でもいいから、グリーンに確実に近づけていくことに集中しています。

100点のショットが打てるなんていうことは、ラウンド中に1回あるかないかです。

次は具体的に、どのような方法や考え方で「0点のショット」を回避していくかを考えましょう。

「使えるのは1個だけ!」ボールを絶対になくさないことを決意する

(c)GettyImages/Chris Ryan

これは私が長年実践している「一番大叩きしない方法」です。

ラウンド中に使えるボールは、最初に1番ホールでティーアップをした1個のみと自分に言い聞かせます。

これだけで、まず無謀なショットを打つことをやめるようになります。

左右が狭いホールでは、短いクラブで刻む勇気が持てます。飛距離よりも方向性を重視するようになります。

池越えでは、池の手前に刻むことができます。なぜなら、「スコアよりもボールをなくさないこと」が目的だからです。

ボールは何十回とクラブで叩かれ、時にはカート道に跳ね、ラウンドが終わった頃には傷だらけになっていることもしばしば。

アライメント用に書いたマジックの線も、ほぼ消えかけています。

最初にティーアップしたボール1個で18ホールを完走すると、何とも言えない達成感に包まれ、傷だらけのボールを見ると、なくならずに頑張ってくれたことに感謝すら感じることもあります。

そして、OBや池などに打っていないので、スコアが大きく崩れることはありません。

パーオンは禁止

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次に、パーオンはさせないでください。

こう言うと「はっ?! 何言ってんの?」と怒られそうですが、あえてパーオンを狙わないでくださいということです。

「ゴルフはパーオンが基本!」なんて考えていると、必ずどこかで無理が生じます。

「ドライバーを飛ばさなければいけない」「2打目でフェアウェイウッドを持たなければならない」「前方の木をよけるために、インテンショナル・フックを……」

しかし、結局大叩きしてしまっているホールを調べてみると、どこかで必ずこのような無理をしてしまって失敗しているはずです。

18ホールすべてボギーでスコアは90。

そのうち仮に9ホールでダブルボギーを叩いてしまっても、99で収まります。パーなんて必要ないのです。

100切りに必要なのは、プロのようなパーオンではなく、パー4なら3打でグリーンに乗る「ボギーオン」が基本。

無理してパーオンを狙って「0点」の危険を冒すより、気楽にボギーオン率を100パーセントに近づけるように努力をすれば、無理なショットをする必要はなくなりますし、100切りどころか90切りまで見えてきます。

パターは無理に入れにいかない

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10メートル超のロングパットは当然ですが、2メートルや3メートルといった、一見入りそうなパットも、そう簡単に入るものではありません。

データによると、2メートルから3メートルの距離は、ツアープロレベルでも入る確率はせいぜい50パーセント前後。

アベレージゴルファーでは30パーセント前後という結果が出ています。たった30パーセントの確率に危険を冒してはいけません。

一番やってはいけないのが、入れにいこうとして2メートル以上もオーバーさせてしまうこと。

「どうせ入らないし、とりあえず近くにいけばいい」という気楽な気持ちで打ちましょう。

そうすることで、距離感も合ってきますし、意外にコロリとカップインしてしまうこともあります。

ショットと同じように、距離感と方向性を重視してパッティングを行いましょう。

ほんのちょっとの考え方で、スコアはいいほうにも悪いほうにも転がります。

いいほうにスコアが転がるように考え方を持っていただいて、今度こそ念願の100切りを達成してください!!