元賞金女王、森田理香子が来シーズンの休養を発表。不振の理由はイップス？

こんにちは！

ナイスショットしてますか？

今日は先日、来シーズンの休養を発表した森田理香子プロの記事です。

どんなんかな？

それではいってみよう！

森田理香子プロのプロフィール

1990年生まれ、28歳、京都府出身。8歳でゴルフを始める。

2005年　京都学園高校1年時に「全日本サンスポ女子アマ」優勝

2007年　日本女子オープン16位でローアマ

2008年　プロ転向

2009年　シード権獲得

2010年　樋口久子IDC大塚家具レディスでツアー初優勝

2013年　4勝し初の賞金女王

ツアー通算7勝

リコー所属

身長164センチ

体重57キロ

来シーズンは休養

堂々たる戦歴と、プロ転向後5年で賞金女王とスターダムを一気に駆け上がってきた森田理香子プロですが、来シーズンは休養としツアーに出場しないとのこと。

今年は、来季のシード権が得られる今シーズンの賞金ランク50位からは大きく隔たりのある賞金ランク130位（10月30日現在）。

来季の出場優先順位を決めるQTを欠場し、来季の出場資格を得る機会を自ら断ち、来季は完全休養としました。

一部報道では「事実上の引退」とされていますが、本人の説明では、あくまでも「休養」であり、「再起に向けて取り組んでまいります」とのこと。

賞金女王からわずか3年でシード落ちした理由

2013年に賞金女王を獲得した年のシーズンオフに行われたプロゴルフ3団体の「3ツアーズ選手権」でアプローチをミスし、「笑われた」ことによりイップスになってしまったのが理由とのこと。

賞金女王の翌年の成績不振には、「これから目指すべき目標が分からなくなった」と
いうことをコメントしていたが、本当の理由は「笑われた」ことによるイップスが理由であることを後に告白しています。

賞金女王として恥ずかしくないプレーをしなければならないというプレッシャーから自分を追い込み過ぎてしまい、アプローチイップスになってしまったようです。

過去に賞金女王からシード権を失い、そこからシード権を獲得している選手はいません。

プロ5年で賞金女王となり周りの期待が大きく、イップスの自分と戦いながら復活を信じ努力を続けていたようですが、自身の限界を感じたのだと思います。

一番つらかったのは自分自身だったと思います。

「事実上の引退」と言われていますが、まだ可能性はあります。

来々シーズンのQTを突破し出場資格の8試合で賞金ランク50位になること。

難しすぎる条件ではあるが、もう一度森田理香子プロの優勝を見たいと思います。