Gride

bs_banner
gettyimages/970702702
getty

プロゴルファー

オリオット

成田美寿々プロの魅力を徹底分析!~キャリア編

アース・モンダミンカップ(2018年6月21日~6月24日)で優勝した成田美寿々プロ。

今シーズンはすでに2勝、通算で10勝、好調ですね。

男女を問わずファンの多い選手ですが、その成田美寿々プロの魅力をいろいろな視点から分析してみたいと思います。

まずは、そのキャリア編です。

数字に強いスポーツ万能アスリート

スポーツ歴は、バスケットボール、ソフトボール、水泳、陸上、ゴルフ(12歳~、本格的にやりだしたのは高校生になってから)と幅広く、数学が得意のスポーツ万能アスリート。

千葉県市原市出身の25歳(誕生日:1992年10月8日)。

“神様”と敬愛する宮里藍が高校生で優勝を果たしたのを見て、プロゴルファーを志すようになったという“宮里チルドレン”の一人。

2011年プロテストは不合格でしたが、QT上位(26位にて翌年出場権を獲得し、TPD単年度登録)で参戦した2012年の富士通レディースで初優勝、2013年にLPGA入会。

以降、2018年まで7年連続でシード権を獲得しています。

クラブメーカーとの契約はせず、さまざまなメーカーの気に入ったクラブを使用。

ウェアは「23区GOLF」、オンワードホールディングス所属。

勝負カラーは赤、勝負メシはカレー。

趣味は写真、いつも一眼レフカメラを持ち歩き、猫・コーヒー・スニーカー・時計・宝塚が好き。

自称“かわい子ちゃんハンター”としても知られていますが、その由来は、美人女子プロゴルファーとの優勝争いではメラメラと闘争心が湧き、競い勝つところから来ているようです。

今年は1億円プレーヤーの仲間入り!?賞金女王への期待も

2014年は獲得賞金1億円に一歩及びませんでしたが、今シーズンは中盤で早くも7000万円を超えています。

アース・モンダミンカップの優勝後に、「今シーズン、あと3勝できるようにがんばりたい」と話していることから、初の1億円突破と賞金女王への期待が膨らんできます。

“かわい子ちゃんハンター”の成田美寿々プロと、今をときめく“黄金世代”の最終日最終組対決もこれから見られるのではないでしょうか。

これから、どんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。

女子プロゴルフ界をさらに盛り上げていっていただきたいですね。

目標は2020年東京五輪オリンピック日本代表、そして優勝!

成田美寿々プロは、「世界ナンバーワンのアスリートを決める大会」のオリンピックで優勝することが最高の栄誉だと考えています。

その夢舞台、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは、残念ながら日本代表には選ばれませんでしたが、2020年の東京オリンピックで日本代表に選ばれるためには、世界ランキング(WR)で日本人上位2人に入ることが絶対条件になるでしょう。

2018年7月2日時点のWRは、畑岡奈紗(12位)、鈴木愛(20位)、成田美寿々(58位)、比嘉真美子(59位)、そして、上田桃子(67位)、野村敏京(79位)、川岸史果(83位)と続いています。

評価期間となるこれからの2年間が勝負、畑岡奈紗プロを筆頭にした「黄金世代」の台頭もあるでしょうから、熾烈な日本代表争いが繰り広げられていきそうです。

成田美寿々プロをはじめ、多くのプロゴルファーがオリンピック出場に向けてモチベーションを高め、競い合っていくことを期待したいです。