55歳から始めるゴルフ。初ラウンドでの100切りを目指す（その5）

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回のお話は、tk様とショートコースに行って来ましたのでそのお話です。

スコアを左右するのは小技ですから、雨にも負けずに2人で回って来ました。

右を向いています

tk様と小技を実地練習するために、100ヤード以内のホールが6ホールあるショートコースへ行って来ました。

私は、このショートコースは2度目ですが、手入れがいいのでこれからは時々レッスンで使わせてもらうつもりでいます。

前回来た時には、7時30分開場で8時前には2組ほど先客がいましたが、今日は小雨模様のため、私とtk様の二人だけで貸し切り状態で2時間で3回回れました。

tk様は、1番ホール60ヤードのホールを右に外しました。

続く2番ホールも右に外しました。

tk様が打った後、私が、そのまま動かないでくださいと言い、アドレスした踵（かかと）にシャフトをあてがうと、ボールの飛んで行った右方向を向いています。

定番の感想ですが、初心者の方は、皆さん右に向いて構えます。

左肘を引き、軽いフェードを打つ

私「向いた方向に打ってますよ」

tk様「真っすぐ向いたつもりなんですが…」
　
次のホールでは、私がスタンスを取ってスイングするまでを言葉にしながら打ってお見せしました。

70ヤードのホールですのでPS（ピッチングサンド、アプローチウェッジ）のコントロールショットです。

●左端に向かってスタンスを取ります。

●フェースはピンに向けます。

●振り抜きは、スタンスの通りにグリーンセンターより左にクラブを振り抜きます。

●フェースを返さないようにしてフォロースルーは取りません。

ボールはグリーンセンターより左に打ち出され、軽いフェードでピンに向かいカップから3メートルの場所で止まりました。

私が打ったこの打ち方は、保険を掛けた安全なショットです。

フェードさせる方法

スタンスは、グリーンの左端に向けてその方向にクラブを振り抜いているので、ミスしてストレートボールになってもピンより左にオンします（そのためにフェースを返さないように振っています）。

フェースを返さないようにしてスタンスはオープンですから、スタンス通りにヘッドを抜けば軽いカット軌道になり、フェースはピンに向けていますので、ボールはピンに向かっていきます。

tk様には難しいですが挑戦してもらいました。

tk様も同じように、左端に向けてスタンスを取り、フェースをピンに向けて打ちましたが、フェースが返ってしまいグリーン左に外れてしまいました。

この日tk様はボギーペースで合計18ホール回りましたので、着々と腕を上げています。

初ラウンドで100切りの実感を私は持ちました（甘いかな）。


おかげさまで私の書いた本が好調に売れています。

お礼を申し上げます。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。