Gride

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初心者

しだしんご

すぐにできる!スロープレー撲滅講座(その1)

こんにちは♪

ゴルフにおいては、いいスコアを出すことだけが「優れたプレー」というわけではありません。

「プレーファスト」の精神にのっとり、適切なペースでプレーできるような周りへの気配りや段取りができる人こそ、真の「優れたプレーヤー」なのです。

今回は、ゴルフ規則第一章にも掲げられていた(2019年ルール改正以前)「適切なペースでプレー」するために、心掛けたいことのご紹介です。

プレーファスト=あわててプレーするということではない

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「プレーファスト」と聞くと、何だかせわしなく感じてしまいますが、決してあわててプレーをしなさいということではありません。

ゴルフを18ホールプレーする約4時間のうち、ショットに要する時間はわずかで、ほとんどが次ショットの段取りとカート移動や歩行です。

大ダフリして少ししか前に行かなかったとしても、前後の段取りさえテキパキしていればさほど時間はロスしません。

どうすればボールの所まで時間を掛けずに移動できるか、どうすればバンカーショットで時間かけずに出られるか、どうすればトラブル中の同伴競技者をスムーズにプレーさせることができるかなど……。

自分だけでなく同伴競技者も含めた「ムダを省く工夫」を常に考え身に付けていくことが「プレーファスト」には必要です。

速歩きを徹底する

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カートを降りた後、ショットを打った後、グリーンに向かう時など、1ラウンドに費やす歩行時間は非常に多く、意識すれば多くのムダが省けます。

背筋を伸ばしてシャキシャキと、速歩きを徹底します。

ミスショットをしてうなだれている場合ではありません。打った後すぐに次打地点に向かい、すぐ次のショットの準備をします。

ホールアウト後もグリーン上でスコアなど書かず、さっさとカートへ乗りましょう。

カート移動中にスコアを記入したいところですが、危険ですので、次ホールのティーグラウンドに到着してから記入するようにするといいでしょう。

「遠方先打」にこだわり過ぎない

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ゴルフでは基本的に「遠方先打」という規則があり、ホールから遠い人から順番に打つのが正しい流れです。

しかし、競技でもないプライベートラウンドにおいて、あまりにもこれにこだわり過ぎるのはムダの多いことです。

前の組がとっくにホールアウトしてグリーンが空いている状況で、自分はすぐにショットできる準備が整っているのに、あえて準備の遅れている遠方の人を待つ必要はありません。

「先に打ちますね」と声をかけてさっさと打ちましょう。

ちなみに競技においてもルール上間違った順番で打ったとしても罰はなく、「競技者のうちの1人を有利にするために、違った順番でプレーすることについて競技者の間に合意があったものと委員会が裁定したとき」以外は問題ありません。

同伴競技者のプレーにも気を配る

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自分のティーショットが終わったらすぐにクラブを片付けにいく人がいますが、褒められた行為ではありません。

同伴競技者が打つショットのボールの行方は全員で確認しましょう。

そうすることで、ボールが落ちた位置を全員で把握することができ、ボールを探す手間が減ります。

バンカーショットで失敗してグリーンをオーバーしてしまった同伴競技者がいれば、バンカーならしを代わってあげましょう。

グリーンに乗った人は、同伴競技者のパターを持っていってあげます。

こうすることで、他の同伴競技者がパターを取りにカートに行く手間が省けます。

パター以外にも、もし自分がカートの近くにいて同伴競技者がバッグ内のクラブが必要と感じたなら、声をかけて持っていってあげましょう。

他にもできる工夫がたくさんあります

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その他にも、プレーファストのためにできる工夫がたくさんあります。

ここでご紹介しきれなかったものは、次回あらためてご紹介させていただきたいと思います。

自分のプレーだけでなく、同伴競技者や後続組への配慮ができる、真の「優れたプレーヤー」になろうじゃありませんか!!

ではまた♪