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男性ゴルファー必見!ゴルフにおける短パン着用のマナーとは?
夏のゴルフでとっても人気なゴルフウェアでもある短パン。
夏場のゴルフでは男性が短パンを履いて楽しむ姿は、様々な場所で見受けられる光景ですよね。でも実は、短パンを着用する際にはいろいろなマナーがあるのを知っていましたか?
そこでここでは、メンズゴルファーの短パンにまつわる規定やマナー、ルールについて紹介していきます。
ドレスコードが厳しいゴルフ場では、短パンについて細かな規定があるゴルフ場もありますし、短パン着用時のロングソックスについても規定されているところも。
短パンのドレスコード事情について詳しく見ていきますので、特に初心者ゴルファーさんは参考にしてみてくださいね。
目次
短パンは別にダメじゃない! でも短パンにはルールもある
さて、いきなりですが短パンはゴルフにおいてダメではありません。
短パン、ハーフパンツの着用はゴルフ場のドレスコードにおいて認められていますからね。
例外的に男子のプロゴルフツアーでは練習ラウンドのみ短パン着用がOKとなっており、本番での着用はロングパンツのみというルールがありますが、アマチュアがゴルフをプレーする時には短パンでも問題はありません。
ただ短パンならなんでもいいわけではなく、ルールが決められているところがある点にも注意してみたいと思います。
ちょっと寄り道 男子プロゴルフは試合ではロングパンツのみ
先ほどちょっと触れましたが、実は男子のプロゴルフの試合ではロングパンツのみの着用とされています。
言われてみればゴルフ中継で女子は短パンやミニスカートを見かけますが、男子ってロングパンツばかりですよね。これはルールで定められているからなんです。
練習ラウンドやプロアマのみで短パンの着用が認められたのも国内では2018年、アメリカツアーでは2019年(一部ではもう少し早くから)からということで、歴史としてはものすごく浅いんですよね。
今後、プロの試合でも短パンが認められるようなルール改定があるかもしれませんね。
短パンって丈の長さはどれだけ?
短パンでも、いわゆるハーフパンツと言われるものとショートパンツやホットパンツと言われるものでは丈の長さもずいぶん違いますよね。
ドレスコードが厳しくないところでは、ショートパンツでも問題ありません。
ドレスコードに短パンやハーフパンツについて何も書かれていないところでは、ルール上問題ないわけですね。
しかし丈の長さまできっちり規定されているところもあり、マナーレベルではなくルールとして規定されているところも。そのためゴルフ場によって短パンの定義はバラバラで、初めて訪れるゴルフ場では、ドレスコードの確認はしておいたほうが良いでしょう。
短パン着用時のマナーとルール! ハイソックスって必須!?
短パン着用時には靴下についての規定があるところもあります。
具体的には靴下の長さについて書かれており、「短パン着用時にはハイソックスを着用すること」と明記されているところもあるんです。
ただ、基本的には短パン着用時のソックスの長さまでは指定されていないゴルフ場がほとんど。
カジュアルなゴルフ場は基本的にはハイソックスについては言及されておらず、名門ゴルフコースではハイソックスについての規定があるところが多いのが特徴ですね。
短パン? ロングパンツ? クロップド(7分丈)パンツは大丈夫?
クロップドパンツという7分丈のパンツがありますが、こちらはドレスコード的に大丈夫なのでしょうか。
ゴルフ場によっては明確にドレスコード規定でNGとしているところもありますが、クロップドパンツについて触れられていないゴルフ場がほとんどです。
では規定されていないからOKなのかと言えばグレーゾーンで、できれば避けたほうが無難です。それはクロップドパンツを履いてゴルフをする、という選択肢がこれまでそもそもなかったため、ルールが追いついていないという判断をしたほうがいいからです。
考えられるトラブルとしては、マナーに厳しいメンバーさんがクロップドパンツでプレーするビジターのお客さんを見て、ゴルフ場に「あれはドレスコード違反だろう」とクレームが入ってしまうパターン。
ゴルフ場としてもものすごく判断しにくいところでしょうし、マナーに厳しいメンバーさんとしては良かれと思って言っただけのこと。
どちらの判断をしても、どちらも釈然としないまま終わってしまいます。こうならないためにもそもそもクロップドパンツは避ける、という判断をしたほうが良さそうですね。
短パンよりもロングパンツのほうがいい理由とは?
ゴルフ場での服装には様々なルールやマナーがあります。
夏になると男性は短パン、女性の場合はミニスカートやショートパンツでプレーを楽しむ人が増えてきます。
しかしボールが大きく反れてしまい、林の中や茂みの中に入ってしまうことも十分に考えられます。
短パンやミニスカートだと林の中に入った時に木の枝に引っ掛けたり、虫に刺されたりする危険にさらされる可能性もありますよね。
フェアウェイ以外の場所に足を踏み入れる時に、どうしてもショートパンツやホットパンツ、ミニスカートなどではちょっと躊躇(ちゅうちょ)してしまう場合もありますからね。
そんな時に気にせずゴルフを楽しみたいという場合は、短パンやミニスカートではなく、ロングパンツのほうが無難かもしれません。
そもそもゴルフ場のドレスコードって何だろう?
ドレスコードとは服装規定のことです。場所によってはホテルや高級レストランなどにもあるもので、スマートカジュアルやスマートエレガンスなどの規定がされているところも。
来店時には服装のルールを設けて、その場所の品位を汚さない配慮がなされているのがドレスコードです。
こうした高級レストラン、ホテルだけでなく、ゴルフ場も同じような考え方でドレスコードが設定されているんですね。ただゴルフ場のドレスコードがややこしい原因は、ゴルフ場によってドレスコードに幅があるためです。
ドレスコードが非常に厳しい名門ゴルフコースもあれば、比較的カジュアルに楽しめるコースも増えてきており、行く場所によってドレスコードの解釈が大きく変わってしまうんですよね。
ゴルフ場の中には短パンが禁止されている場所もあるので、ゴルフ場を訪れる際はホームページなどをチェックして服装の規定を確認してみてください。
短パンを禁止しているゴルフ場では、シャツはズボンにイン、ジャケット着用必須というところばかりです。
ゴルフ場の歴史や方針によりますが、比較的価格帯の安く、ビジタープレーヤーが多いコースでは服装の自由度が高いのが特徴です。
男性にとって短パンは気楽な服装ですが、決められた服装でプレーするということは最低限のマナーなのでしっかりと厳守しましょう。
ルール違反をしてしまうと、ゴルフ場によっては次回から入場を断られる場合もあります。
男性がゴルフでもし短パンを履くのなら?
男性が短パンでゴルフを楽しむには様々なマナーをクリアしなければなりません。
ゴルフは紳士的なスポーツです。ひと昔前のゴルファーはなるべく肌の露出を少なくするファッションを心がけていたそうです。
なので、短パンを履く際はロングソックスの着用がマナーとされてきました。
正直なところたくさんのゴルフ場があって、ロングソックス着用については義務付けているところもあれば、義務付けていないところ、またくるぶしが隠れていればOKなど、様々なドレスコードが混在しています。
場所によってはロングソックスの着用が必須なるゴルフ場があることだけは、頭の片隅に入れておいてください。
ゴルフウェアのマナーは大切! 適切な服装を心がける
短パンの着用が認められているゴルフ場でも、あまりに短いパンツやド派手なデザインはなるべく避けたほうがいいかもしれません。
ゴルフウェアでおしゃれを楽しみたい気持ちはわかりますが、人によってパンツのマナーに関する思いはそれぞれですので十分に注意が必要です。
例えばゴルフ場のドレスコードはOKなのに、他のお客さんからドレスコード違反じゃないか? と注意を受けてしまうようなケースは少なくありません。このようなケースではどちらが悪いというわけではありません。
ルールの中でファッションを楽しみたいと短パンを着用しているゴルファーもいますし、人に服装で不快な思いをさせてはいけない、と考えるゴルファーもいます。
人によっては、ゴルフ場に高級ホテルと同じ気持ちで服装をビシっと決める人もいるくらいです。
短パンにレギンス着用はOK? NG?
短パンにレギンスを合わせて着用しているゴルファーも少なくありませんよね。寒い時期では防寒対策として、夏の時期には日焼け対策としてもとっても便利なアイテムです。
このレギンスなのですが、実はドレスコードで禁止されているゴルフ場もあります。
レギンスはいわゆる「インナー」的な扱い。大きくざっくりとしたくくりで言えば下着ですよね。
下着を外に見えるように着るんじゃない、ということのようです。レギンスが禁止されているゴルフ場では、「アンダーアーマー」や「スキンズ」といった機能性インナーを外から見えるように着ることを禁止しているところがほとんどです。
ちなみにレギンスの着用が許されているところはどれくらいあるのかと言えば、ほとんどのゴルフ場でOK。レギンス着用がNGとされているところのほうが少ないんです。
格式高い名門ゴルフ場でレギンスNGのところが多く、カジュアル寄りなゴルフ場ではレギンス着用が許されているところが多くなっています。
クラブハウスに短パン着用のまま入って大丈夫?
カジュアルなゴルフ場では、「クラブハウスにもプレーするままの服装(短パン+ポロシャツ)で入っても大丈夫なのかな?」と考えている人が実は少なくありません。
何せ短パンがOKなら、行き帰りの服装とプレー中の服装がまったく同じでも大丈夫なわけで、お風呂を利用しないゴルファーにとってはものすごく楽ちんです。
家からプレーする時の服装で出かけて、プレーしてそのまま帰ってこれちゃうわけですから。
結局のところジャケットにロングパンツでクラブハウスへ入ったところで、ロッカーで着替えた後にはポロシャツとハーフパンツでクラブハウスを通ってコースに出ます。
クラブハウスには結局ポロシャツとハーフパンツで歩くわけだから大丈夫なのではないか、と考える人がいても不思議ではありませんよね。
そんなクラブハウスの短パンでの来場について、ズバリお答えしましょう!
実は、基本的にはNGです。
そもそも、ジャケットを着用して入らねばならないクラブハウス。夏場は「暑いだろうからジャケットは着なくてもいいことにしますよ」というゴルフ場は多いですが、それはそもそも緩和措置なわけです。この場合は「ただし、ジャケットは手に持っていてくださいね」とするところがほとんどです。
会社でいうところのクールビズ的な感じなんです。
お金を払っているからなんでもいいわけではなく、みんながお金を払って利用してるわけですから、利用する側のマナーもまた大切なんですよ。
ゴルフのプレーで短パンを着用するゴルファーは、クラブハウスへ入る時はロングパンツで来場してくださいね。
……とはいえ、仕事着ですらネクタイをしなかったりスーツじゃなくなったりしてきている昨今ですから、一部のカジュアルなゴルフ場では短パン入場可としているところもあります。
どうしても短パンで行きたいという人は、行く予定のコースのドレスコードをしっかりと確認するか、直接コースにその可否を問い合わせてみてください。
短パンだってマナーがある!
いかがでしたか?
ゴルフ場において男性の短パンには様々な意見があるようですが、よくよく考えてみると至極当然なことばかりです。
周りも自分も気持ち良くプレーするためには、この辺りのマナーもしっかりと覚えておきましょう。
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