ゴルフウェア
PAR RUSH 01
真冬のゴルフウェアは腕まわりの動きやすさと首まわりの防寒が重要!
年が明けて、寒さが厳しい時期になりました。これから、3月の初めぐらいまでのラウンドでは、寒さとの戦いになります。
この厳寒の時期のゴルフでウェアを考える時に、皆さんはどこに、ポイントをおいて考えますか? そして、どのようなことに気をつけますか?
今回は、極寒のゴルフでも、しっかりスイングするために、必要なゴルフウェアのチェックポイントを考えます!
目次
どんなに寒くても、腕まわりはまとわりつかないようにするべき!
冬のラウンドのウェアを考える際に、最も必要なことは何でしょうか?
それは、腕まわりをできるだけ薄くしておくことでしょう!
冬の寒さの中でのゴルフなので、厚手のブルゾンなどが必要だと考えますが、私は賛成しません。
それでなくても冬は重ね着をしますので、夏と比べれば相当の着膨れです。
その上に、ブルゾンなどを着れば、上半身はモコモコ状態で、体は回らないのではないでしょうか?
私は真冬でも、基本的に長袖のブルゾンなどは着用しません。
腕は、最低限の防寒をして、腕まわりはまとわりつかないようにします。
防寒インナーを活用して、肌に近いところから温め、腕は動きやすくする!
肌に接する部分は、ユニクロの「ヒートテック」などの防寒機能性インナーで温めて、厚着をしなくてもいいようにしていきます。まず、これがポイントでしょう!
腕は、少々の寒さにも耐えられますので、防寒インナー+起毛素材のハイネックシャツ+セーターです。
このセーターも寒さが厳しい日には、胸と背中に裏地が付いたものを着ることもあります。
そして、通常はこれでラウンドしますが、これでも寒いような日は、ダウンベストを着用します。
これで、腕まわりの動きやすさは維持しながら寒さをしのげます。
次に大事なのは首回りの保温!
腕まわりをできるだけ薄着にして、腕にまとわりつくのを抑えるようにしますが、首まわりだけはしっかりと保温します。
それが、ネックウォーマーです。
首は、何の対策もしないと肌が露出してしまいます。
この露出した状態だと体温が下がってしまいますので、真冬にはネックウォーマーは欠かせません。
ラウンド中に少し暖かくなってきたら途中で外します。
朝、スタートまでは寒いので、長袖のダウンを着て寒さ対策も忘れずに!
ラウンドスタート前、朝は大変冷え込みます!
さらに、曇りや風が強い日などは、日中でも寒さが厳しいことが多々あります。
また、乗用カートで移動する時も、風で寒さを感じることもあります。
このような時、上着代わりにブルゾンなどを用意して、ショットする前にはこれらの防寒着を着て体を冷やさないようにすることが重要です。
ショットする時には、これを脱いでショットしましょう。ショットの合間には防寒対策をお忘れなく!