シングルさんとのラウンド（2）【絶対に右に曲げないパワーヒッター】

皆さんゴルフを楽しんでいますか？

こんにちは、ライターのもーりーです。

最近のラウンドで立て続けにシングルプレーヤーの方とラウンドさせていただく機会がありました。

1人予約やコンペに参加すると、日頃ご一緒できないような方とラウンドできるのがありがたいですね。

初めて参加したコンペで同組になったのは絶対に右に曲げないパワーヒッターのシングルさんでした。

ユーティリティーで240ヤード

初めて参加させていただいたコンペで、シングルプレーヤーのKさんとご一緒させてもらう機会に恵まれました。

Kさんは30代半ばといったところでしょうか。

身長も170センチくらいで、見た目ムキムキの筋肉質というわけではありません。

しかしとにかく飛距離が出ます。

ドライバーは270～280ヤード、ユーティリティーでも240ヤードくらいは飛んでいたのではないでしょうか（ちなみにユーティリティーはダイナミックゴールドのゴリゴリのスチールシャフトが挿さっていました）。

私も飛ばないほうではないですが、ドライバーが芯を食ってもKさんのユーティリティーのほうが飛んでいました (^-^;

丸々2番手は違いますね。

ちなみに140ヤードのショートホール（パー3）で、私は8番アイアンを握ったのですが、Kさんはピッチングウェッジ（PW）で打っていました！

決して逆球を出さない！

そんな圧倒的な飛距離を誇るKさんですが、方向性も抜群！

ストレートに近いドローボールでほとんどフェアウェイを外しません（たまに飛び過ぎてラフまで突き抜けることはありましたが）。

ミスするとしても左への引っかけで、決して右への逆球のミスはありません。

飛距離が出る分中途半端な距離を打つことが多いのか、30～80ヤードくらいのアプローチも上手い！

ウェッジのコントロールショットが苦手な私は、その美しいスイングと弾道にただただうっとりするばかりでした。

そんなKさんですが、普段の練習では3番ウッドと3番アイアンしか打たないそうで、アプローチの練習はほとんどしないそうです。

理由を尋ねると、「地面から直接打つクラブで一番難しいクラブが打てたら、他のクラブは簡単に打てるでしょ！」とハニカミながらおっしゃっていました（ちなみにKさんはラウンドでは3番ウッドを使うことはほとんどなく、3番アイアンはセッティングにも入れないそうです）。

圧倒的な飛距離の秘密は……

とにかくショットが得意で、圧倒的な飛距離と正確な方向性を武器に「全ホールバーディーを狙っています！」と公言してはばからないKさん。

同伴プレーヤーから飛距離を出す源は何かと質問されてもずっとはぐらかしていましたが、最後の最後にこう答えていました。

「飛距離を少しでも出すために、日頃から腹筋と背筋は鍛えています」

やはりシングルさんともなると、人知れず努力を重ねているんですね。

私もゴルフの腕を磨くよりも、トレーニングをしてたるんだボディを引き締めるほうが先のような気がしてきました。

というわけで今回はこのへんで。

それでは、また！