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ゴルフコース・練習場

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東京都「小金井カントリー倶楽部」“超(隠れ)名門コース”を紹介するシリーズ〈コース・前編〉第37回

超名門コースの「小金井カントリー倶楽部」を紹介しているシリーズ、今回はコース・前編です。

名門・小金井CCの施設に感嘆し、ドライビングレンジ、アプローチ、バンカー、パッテインググリーンと練習を終えて、いよいよ本番です!

クラブハウス前のアウトコース1番からスタートします!

小金井CCのコースについて…解説されている内容をご紹介します!

小金井CCのコースは、武蔵野の面影を残すコースは、自然の地形そのままで変化に富み、各ホールともそれぞれ趣があるため、飽きがきません。

グリーンは小さく砲台で、バンカーにガードされているため、正確なショットが要求されます。

小金井CCは、ベント2グリーン制です。レギュラーティーの全長は、Aグリーン6430ヤード(アウト3136ヤード、イン3294ヤード)、Bグリーン6144ヤード(アウト2961ヤード、イン3183ヤード)です。

アウトコースはどんなコース?

アウトは、フェアウェイは広いですが、穏やかな起伏があるため、セカンドショットの方向取りと、距離合わせに注意が必要です。

小金井CCは決して箱庭のようなコースではなく、距離もありタフで変化に富んだコースです。

今日のアウトコースの全長は、Aグリーン使用で3136ヤードでした。

アウトコースの前半は…

1番500ヤードのロングホール(パー5)は、ほぼストレートで2打目で打ち下ろしになります。

ティーショットは左右の林が気になりますが、ラフの幅が広いので安心して振れます!

グリーンはやや打ち上げでグリーン面が見えないので、距離感に注意が必要です。

練習グリーンで感じたとおり、グリーンは柔らかく止まりました。

いきなり、HD3の難しいホールが登場します!

2番385ヤードのミドルホール(パー4)は、ハンディキャップ(HD)3の右ドッグレッグで、ティーショットはやや打ち上げ、2打目から打ち下ろしでフェアウェイが右傾斜のため、ティーショットはやや左を狙っていきたいところです。

2打目の距離が残るために難しいホールです。

また、グリーンも大きく傾斜も強いために、乗せる場所に注意が必要です。

3番ショートホール(パー3)は、距離は160ヤード程度ですが、HD7というだけあって、なかなかに手強いホールです。

左に落とすとトラブルなので、花道でも良いという気持ちで行きましょう!

最初の3ホールは無理せずに、そっと入っていきたいスタート前半です!

一方、前半の中盤は…

4番は距離が短いミドルですが、ティーショットの狙いが狭く、距離的には問題ないですが、左に池もあり、フェアウェイがS字になっています。

2打目は打ち上げで、グリーン手前に大きなバンカーがあり、距離感がとても難しいホールです。

5番486ヤードのロングホールは、HD1で小金井CCで最も難しいホールです。

ほぼ真っすぐなホールですが、右にはフェアウェイバンカーが並び、グリーン手前にもバンカー群があり、きっちりと刻んでいく必要があります。

グリーンはアンジュレーションがきつく、ピン位置と乗せ場所によっては、難しいパットが残ります。

HD以上に難しいホールが続く…

6番ミドルは、359ヤードながら2打目が打ち上げとなり、手前左右にバンカーがあり花道が狭いために、キャリーでグリーンを狙う必要があります。

HD15でも侮れないホールです。

この中盤は、耐えるホールと攻めるホールのメリハリをしっかりとつけていきたいところです。

上がり3ホールとなる終盤は…

ほぼ平坦な7番ショートホールは、距離は131ヤードですが、手前に大きなバンカーが待ち受けており、グリーン面が見えないため、HD11ながら簡単ではありません。

特に風が強い時は距離感が難しいです。

8番ミドルホールは、途中からやや打ち下ろしのホールです。

ティーショットでナイスショットを打てば、坂を転がって平らなところまでいきますので、ティーショットが鍵となります。

グリーン手前の左バンカーに注意していきます。グリーンは、ややアンジュレーションがありますので、3パットに注意です。

アウト最終ホールは、手強いミドルホール!

いよいよ、アウトの最終9番ミドルホールです。

正面にフェアウェイが壁のように見え、林に取り囲まれているように見えて、狙いが難しく距離が419ヤードと長い、やや左ドッグレッグのホールです。

方向を間違えると、左の林に入るので注意が必要です。

自分の飛距離と相談して、広いやや右フェアウェイから、3打目勝負もあります。

2打目はクラブハウスに向かって打ちますが、グリーンの左右にバンカーがあり、HD5という手強い最終ホールです。

グリーンも緩やかな2段になっています。

ここは、何とか寄せワンまたはボギーでも良しというホールです。

やっと、前半のアウトが終わりました!

いやぁ、難しいなぁという感想で、昼食を食べます!

次回は、後半のインを紹介します!