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プロゴルファー

もーりー

WGC(世界ゴルフ選手権)ってすごいトーナメントなんです!【前編】

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

アメリカ・オハイオ州のファイアストーンCCを舞台に行われたWGC(世界ゴルフ選手権)第4戦『ブリヂストン招待』は、2日目に首位に立ったジャスティン・トーマス選手がそのまま逃げ切っての優勝。

WGCのビッグタイトルを手にしました。

ところで、この年に4回開催される『WGC』って、いったいどんな大会なのでしょうか。

4大メジャー大会に次ぐ規模の大会

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『WGC』はWorld Golf Championshipsの略で、日本語では『世界ゴルフ選手権』と訳されます。

WGCは世界の4大メジャー大会に次ぐ世界規模のゴルフトーナメントを実施しようと企画され、1999年からスタートしました。

現在は「WGC-HSBCチャンピオンズ」(毎年11月)、「WGCメキシコ選手権」(毎年3月)、「WGCデルテクノロジーズ・マッチプレー」(毎年3月)、「WGCブリヂストン招待」(毎年8月)の4大会がこれにあたります。

※「ブリヂストン招待」は今年が最後の開催でした。

他のスポーツ(陸上や水泳など)で言うところの、オリンピックが4大メジャー大会、世界選手権がWGCの位置づけといったところですかね。

選ばれし者だけが立てる憧れの大舞台

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このWGCの4試合は、他のトーナメントに比べて出場資格も厳格てす。

「WGCデルテクノロジーズ・マッチプレー」は、世界ランキング64位までの64人しか出場できません(辞退者がいれば、世界ランキング65位から順に繰り上がりで出場権を獲得)。

今回開催された「WGCブリヂストン招待」をはじめとする残りの3大会についても、世界ランキング50位までのトップ選手、世界中のツアーの指定されたトーナメントの優勝者などの75名前後にしか出場資格が与えられません。

4大メジャー大会のなかでも出場資格が厳格な「マスターズ」でさえも100名近くが出場しますので、WGCは4大メジャー大会よりも出場が難しいトーナメントと言えるでしょう。

ただ出場枠がかなり絞られている代わりに予選落ちがなく、出場選手は必ず賞金を獲得することができます。

ですから、アメリカPGAツアーや欧州ツアーをはじめとする世界中のプロゴルファーが出場を熱望します。

もちろん日本ツアーで活躍する選手たちにとっても、選ばれし者だけが立てる憧れの大舞台となっています。

賞金もビッグ!

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そんなWGCですが、その賞金も破格です。

優勝賞金はなんと170万ドル!

一試合優勝するだけで日本ツアーの賞金王の1年間獲得賞金と同じくらいの金額を手にすることができます。

アメリカPGAツアーはかなりの高額賞金で有名ですが、それでも通常のトーナメントの優勝賞金は110万ドル前後。

それよりも50万ドル以上も上乗せされるのですから、世界中のトップ選手がこぞって参加するのもわかりますよね。

ちなみに4大メジャー大会の優勝賞金は180~200万ドルですから、賞金面でも4大メジャー大会に匹敵するビッグトーナメントと言えるでしょう。

ちなみに今回の「WGCブリヂストン招待」の最下位の選手の獲得賞金が4万6500ドル(日本円で約517万円、1ドル約111円で計算)です。

世界を代表するトーナメントは規模が違いますね!!

(【後編】に続く)