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バンカーの枕木にボールが挟まった!ローカルルールを確認しよう!

不幸にもバンカーの枕木にボールが挟まってしまった場合の処置について、実例を交えて紹介します。

ローカルルールで枕木は「障害物」ではなく「コースと不可分」と規定している場合

ある競技会のミドルホールでの出来事。

Aさんがドライバーで打ったボールは、右のクロスバンカーの方向に飛んでいきました。

Aさんがクロスバンカーに行ってボールを探してみると、なんとボールがクロスバンカーの壁の枕木の中に挟まっていました。

Aさんはその処置がわからず、マーカーのBさんに尋ねました。

Aさん:この枕木は動かせない障害物として救済の対象になりますか?

Bさん:いいえ、この枕木はローカルルールで「ハザード内もしくはこれに接する枕木はコースと不可分」と決められているので、障害物ではなくバンカーの一部としなければいけません。

Aさん:と言うことは、救済は受けられないということですね。

Bさん:そうです。アンプレアブルであれば、バンカー内のピンに近づかない場所にドロップしてください。1打罰です。球は拭くことができます。別の球に取り替えることもできます。

Aさん:わかりました。

(ゴルフ規則33-2a)競技委員会は枕木の取り扱いをローカルルールで定めなければならない

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ゴルフ規則(33-2a)には以下のように書かれています。


33-2 a 境界と限界の明確化
委員会は、次のものを正確に定めなければならない。
(i)コースとアウトオブバウンズ
(ii)ウォーターハザードとラテラル・ウォーターハザードの限界
(iii)修理地
(iv)障害物とコースと不可分の部分
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/ch300/ch300_rule33.html#33-2a

今回のケースは(iv)に当たるわけで、枕木が障害物(無罰で救済を受けられる対象)なのか、コースと不可分(コースの一部で救済を受けられない)なのかを、委員会がローカルルールで定めることになっています。

バンカー内の枕木は「コースと不可分」とするのが通例かと思いますが、競技会に参加するときなどは、スコアカードや掲示板などで明示されているローカルルールを確認するようにしましょう。

ボールはバンカー外にあるが、「コースと不可分」の枕木に接していてスイングができない場合

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ボールはバンカー外にあるが、バンカーの枕木に接していてスイングができず、アンプレヤブルにする場合は、以下の処置を選ぶことができます(1打罰)。

(1)ボールを最後に打った場所に戻る
(2)ボールから2クラブレングス以内で、ホールに近づかない場所にドロップ
(3)ホールとボールを結んだ後方延長線上にドロップ

(2)では適当な場所がない場合、(1)もしくは(3)を選ぶことになります。

球は拭くことができるし、別の球に取り替えることもできるのは同じです。

万が一このようなケースに遭遇した場合は、あわてずに対応しましょう。