ゴルフスイング
sakabeeee
バンカーショットの距離を打ち分けるポイント!
バンカーに入ったら、とりあえず出ればOK!
でも、それではなかなかパーは拾えませんね。
80台でラウンドしようと思ったら、やはりバンカーからでもピンに寄せていけるようになりたいものです。
そこで今回は、バンカーショットの距離の打ち分け方をお話します。
良かったら、参考にしてみてください!
まずは、バンカーショットの基本のおさらい!
まずは、基本となるバンカーショット、エクスプロージョンショットのポイントをお話します。
1.ボール位置は、普段の位置よりもボール1〜2個分左にセット
ボールよりも少し手前を打ちたいので、いつもよりボール1〜2個分左にセットしましょう。
いつもと同じように打てれば、自然にボールの少し手前を打つことになります。
2.フェースを開いてからグリップ
グリップをしてからフェースを開くと、スイング中のどこかで戻してしまいます。必ずフェースを開いてから、グリップしましょう。
3.砂を取る量は、フェースの開く度合いで調整する
キャリーで寄せたい場合は、フェースを開いて砂を薄く取ります。ランを使って寄せたい場合は、フェースをあまり開かずに、砂を厚く取ります。
4.スイングの大きさは、通常の3倍です!
例えば、10ヤードを打ちたい場合は30ヤードのスイング。20ヤードのバンカーショットは60ヤードのスイングといったように、打ちたい距離の3倍の大きさのスイングが基本となります。
ピンまで近いバンカーショット
ピンまで10ヤード以内の、距離の近いバンカーショット。
もっともやってはいけないミスは、途中でスイングを緩めてしまうことです。
ピンが近いだけに、スイングの途中で迷いが生じてしまうと、起こりがちなミスです。
こんな時は、ボールを前に飛ばすのではなく、上に飛ばすイメージをしましょう。
まず、フェースが真上を向くくらいにしっかりと開きます。
そしてボールから少し離れ、いつもよりハンドダウンに構えます。
そして、フラットなスイング軌道で、ボールのすぐ下をカットするようなイメージを持ちましょう。
そうすることで砂を薄く取ることができ、高くスピンの利いたボールとなります。
フェースの開き加減やボールとの距離、それによってどのくらいの高さ、距離が出せるのかは、練習をすることで経験を積んでいきましょう。
3.距離感のイメージと飛距離を出すコツ
ピンまで30ヤード以内の、距離のあるバンカーショット。
この場合は、近い時とは逆に、通常のショットの様に近くに立ち、アップライトにスイングします。
そして、砂ごとボールを運んでいくイメージで打っていきます。
フェースを開いてしまうと、高く上がってしまいますので、あまり開かずに打ちましょう。
どの程度開けばバウンスを使えるのか、そして距離が出せるのかは、これも練習と経験でつかんでいきましょう。
ピンまで30ヤード以上あるケース
ピンまで30ヤードを超えてくると、通常のサンドウェッジのエクスプロージョンショットでは対処できなくなってきます(一般的な男性の場合)。
その場合、2種類の選択となります。
まずは、アプローチウェッジやピッチングウェッジなど、ロフトの立っているクラブでエクスプロージョンショットをする方法です。
通常、こちらのほうがやさしいと思うので、セーフティにいくならこちらがオススメです。
もうひとつの方法は、サンドウェッジやアプローチウェッジで、砂を取らずにクリーンに打っていく方法です。
ミスすると、ホームランかザックリ、どちらのリスクもあるシビアなショットです。
しっかりと練習をして、自信がない限り、やらないほうが無難です。
しっかりと練習して、経験を積みましょう!
今日はバンカーを^_^ 参考なれば pic.twitter.com/itwl4oS7Ab
— 片山 晋呉 (@ibaraki45) February 24, 2017
〈 ↑片山晋呉プロがツイッターにアップした、超絶バンカーショット練習動画 〉
バンカーショットは、練習して経験を積む以外、上手くなることはできません。
バンカー練習ができる練習場にいって、ただやみくもに打つのではなく、今回お話したような、いろいろな打ち方を練習してみてくださいね。