強く振ってもボールはあらぬ方向へ……元気過ぎる夏のラフへの対処法！

夏のゴルフといえば、暑さはもちろん、ラフに手こずってしまうという人も多いのではないでしょうか。

ラフへの対策を身に付ければ、夏ゴルフを制覇できるかもしれません。

クラブが抜けるか？　まずチェック

夏のラフは芝が太くて元気です。

ボールが下3分の1でも隠れてしまうと、インパクトの時芝に食われてしまい、クラブがかぶって狙いと違う方向に行ってしまうことも。

ボールがラフに入ってしまったら、クラブを2～3本持っていき、どれが一番抜けやすいかチェックしましょう。その時の、芝の絡み具合もチェックしてください。

クラブが抜けないようであれば、距離通りの番手ではなく、PW（ピッチングウェッジ）や9番アイアンなど、なるべく短い番手を選ぶのも1つの対策です。

フェアウェイに出すことだけ考えよう

ラフから無理にピンを狙ってしまうと、またラフに行ってしまうことも。

そうすると、絡みつく芝により、距離も損してしまいますし、次もラフから同じ状況になりかねません。

ラフに入ってしまったら、グリーンに乗せることはあきらめ、まずはフェアウェイに出すことだけを考えることが得策です。

ボギーオン1パットでパーで上がることもできますよ。

短く握ってボディーターンで振る！

ラフの中のショットは、芝との戦いです。

シャフトはクラブを短く握ることで、しなりを抑え、硬くなり、芝に負けなくなります。

手打ちでは芝に勝てず、インパクトで手首を痛める可能性もあります。

脇が開かないように気を付けながら、コンパクトにしっかり腰と肩を回しましょう。

夏のゴルフに深いラフは付き物です。

ラフに入っても1打2打と損をしないよう、しっかり対策を身に付けることも大切ですね。