90歳でエージ・シュートを達成した女性の話その2
ゴルフスイング

90歳でエージ・シュートを達成した女性の話その2

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こんにちは。レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

前回に続きK様のお話です。

K様は、昭和3年(1928年)生まれの90歳です。

90歳でゴルフができること自体素晴らしいことですが、スイングも素晴らしいのです。私がお教えしたことを、丹念に練習してくれてご自分の物にしています。

しかし20歳の女性と同じ赤ティーから打ってパーオンさせることは、体力的にもまず無理です。

ナイスショットを2度打っても届きません。ナイスショットを続けて打って届かないゴルフでは段々つまらなくなってしまいます。

ナイスショットには、やはりご褒美がなくては楽しめません。

K様の場合、熱心に練習をしてくれていますので、ミート率は非常に高く、フェアウェイウッドもユーティリティー・クラブも打ちこなします。

アプローチも上手ですし、並の女性ゴルファーでは会得するまでに至らないであろうアプローチでのカットショットもこなします(ボールを、高く上げたり、止めるテクニックです)。

カットショット、ボールを高く上げたり止めるテクニックです。

カットショット、ボールを高く上げたり止めるテクニックです。

ボールを打つ技術はとても高いので、距離のハンデさえ取り除けば、私とグリーン上の戦いになり、時にはバーディーの取り合いになるのです。

初バーディーの話

初バーディーの話

ゴルフの楽しみはたくさんありますが、バーディーを狙う時の楽しみは格別です。私の生徒になられてからは、もう何度もバーディーを取っています。

K様が初めてバーディーを取った日、K様はドライバーの調子が余り良くなく気分が沈み勝ちな日でした。

そのホールは少し上りのショートホールで、赤ティーからエッジまで120ヤードの距離です(トータル3000ヤードでプレーするようにしたのは去年からです。それまでは赤ティーでした)。

小さな池越えのホールで、女性にはプレシャーの掛かるホールです。

ドライバーで打ったボールは、グリーンの中央に向かって飛び、ほぼ狙い通りのショットです。

「ナイスショット」と声を掛けたところ、やっとニコリとされました。

しかし、グリーンに行って見ますと、ボールはやっとグリーンに乗ったくらいの所でした。

ピンはグリーンの中央より少し奥目で、ボールから17~18ヤードのやや上りのラインです。

私が、ピンを持ち「距離感が最優先ですよ」と声を掛けました。

K様は軽く頷くと2度程素振りをして、打ち出されたボールが見る見るカップに近づき、見事にカップインしました。

思わずK様とハイタッチをするとK様、「人生初バーディーです」。

私「おめでとうございます!」

私まで興奮してしまいました。

50歳でゴルフを始めて88歳で初バーディーですから感激です。

それ以来何度もバーディーを取っています。二人共バーディーと言うこともありました。

まるでプロの試合みたいですねとハイタッチです。

若いライバル。

若いライバル。

そんなK様は、一緒に回らせてくださいというリクエストが多いのです。

リクエストされても、90歳ですから、若い方のようにキビキビとは行きませんので私としては、面倒見の良い方を同伴者に選ばせてもらっています。

そんな中でK様一番のお気に入りの方は、若いライバルS氏(40歳の方)です。

この若いライバルは先日のエージ・シュートのパーティーにも呼ばれて、花束をプレゼントしたり、気持ちの優しい気配りのできる方です。

いつも80台後半から90台で回りK様に辛うじて勝利していますが。

少し前のK様とのラウンド・レッスンの時。

若いライバルS氏がポツリと「俺、そのうちKさんに負けちゃうかも。負けないように頑張って練習します」と心配していました。

今回のエージ・シュートを予感していたのでしょう。

S様にメールでK様のエージ・シュートの事を伝えると「俺、出ると思ってましたよ」とお返事をいただきました。

S様が恐れている、K様に負ける日も近々ありそうな、そんな事が起きそうなK様の勢いです。

因みにK様の以前のベストスコアは、仕事を止めてラウンド回数が増えた70代の時に出した「93」だそうです。

K様「今のゴルフが一番楽しい」と仰っています。

そんな、K様のゴルフをサポートできて私もうれしく思います。

元気なK様のフォローです。

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