Gride

gettyimages/112918545
getty

初心者

ジェッ太

ここぞの場面で決まるとかっこいい!必殺のロブショットをマスターしよう!

ほーい。皆さんお元気でしたか?

桜も散り、いよいよ春本番で、ゴルフのシーズン到来ですねー。

ジェッ太も3月に3回ほど行きましたよー。

春の柔らかい空気の中で打つショットは格別ですねぇ。うーんゴルフ最高✩✩

さて、季節がよくなってもスコアが悪いままでは、今季のゴルフライフのいいスタートが切れませんよね。

そのために、いざという時に役立つ「必殺のロブショット」を考察してみましょー♪

その前に、ロブショットってなに?

getty

ロブっていうのは、高く上がった球筋のことです。

テニスなどでも使う言葉です。

ゴルフでいう「ロブショット」はいくつか種類のあるアプローチショットの一つです。

自分の身長の2倍以上高く上がるようなイメージの球筋で、落下地点に真上から落ちてくるような感じで、ほとんど転がらないショットです。

よく見かけるフワッと浮いた球筋は「ピッチショット」といって、落ちたあとにボールがコロコロコロっと数十センチは動きます。

それに対して「ロブショット」は高いところから落ちてくるので、落下点で止まってくれます。

ま、正直いうと、そんなに使わないショットですし、難度も高いです。

ですが、それだけに、マスターすれば、ここぞの場面で助かります。本当に困ったときに繰り出す、まさに一撃必殺のショットです。笑

じゃ、いつ使うの?

getty

はい、ここ大事です。
「ロブショット」で検索したら、その打ち方は文字なり動画なりでヒットします。

でも、数あるアプローチショットの中で、「この場面はロブで行く!」という決断ですが、何を基にその判断をするのかについてはあまり言及されてないんです。

ロブというのは、決まれば一撃必殺の効果はありますが、難度が高いためミスも出やすいショットです。

だからこそ、多用するようなショットじゃないんです。

だって、アプローチは「転がし系」が大原則ですから。

と、いうことは、転がしができるような位置にその前のショットでボールを運んでくるというのがコースマネジメントであるわけです。

つまり、ロブを選ばないといけない場面というのは、「転がせない場面」なんです。

逆にいうと、転がせるのにロブを選ぶのはセオリーではないということですね。

じゃ、例えば、転がせない場面とはどんな場面でしょう?

①バンカー、池などのハザード越え
②ラフが深すぎて転がせない
③グリーンの手前にピンがあり、ピン奥が下っている

ぐらいだと思います。

恐らく一番多いのは①のバンカー越えでしょうね。

仮にバンカー越えでロブを選択し、ミスしたらどうなりますか?

ボールはバンカーに入り、そこからまた2打、3打…。

つまり、ロブを選択することは、同時にミスした場合に大叩きするリスクを背負うことになるわけです。

しかぁぁぁぁぁし!

やっぱり、勝負にいかないといけない場面ってありますよね? そんな時のための「必殺ショット」なんです。

ロブショットが選択できるのは球が浮いていて、下が柔らかい時だけ

getty

どんなライでもロブが使えるわけじゃないです。

ボールが浮いていて、下が柔らかい時だけです。

ボールが沈んでいると、トップしやすく、低い球筋でホームランになる危険があります。

また、下が硬いと、クラブのバウンスが跳ねて、跳ねっ返りの時にボールを打ってしまい、またまたトップする危険があります。

ですから、ロブが使えるのは「ボールが浮いていて、下が柔らかい時」だけです。

そうじゃない時はロブをあきらめましょう。

ロブの打ち方は

①フェースを大きく開く
②ハンドレイト気味に構えて、ボールは少し左寄りにセット
③バックスイングは後ろに引きすぎず、アウトサイドインになるように
④V字のスイング軌道をイメージして 緩めず振り抜く

ってところです。

文字で書くと難しいですが練習場でやってみてください。

自分の身長の3倍程度上がり、10~30ヤードぐらいしか飛ばない球筋が打てたらOKです。

だるま落としをイメージすればいいかもしれません。

ちなみに、ジェッ太はロブができるようになって、ラウンドで5~6回使いましたが成功したのは2回だけです。ぷぷぷ。

でもその2回の成功は超気持ちいいぃぃぃっ! 練習しておいて、損はないですよ!