“コースは傾斜との戦い”アドレス時の足元の意識!その②~上達シリーズ第28回

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“コースは傾斜との戦い”アドレス時の足元の意識!その②~上達シリーズ第28回

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前回のその①では、コースの傾斜を足裏で感じなければならないこと、その情報をもとにどのようなショットをしなければならないか? ということを考え、まず傾斜と飛距離について説明をしました。

今回のその②では、傾斜が与えるボールの方向性について考えてみたいと思います!

少しだけ、前回その①の復習をしてみましょう!

前回は、「傾斜でのスイングの注意点」と「傾斜と飛距離」について説明をしました。

まず、傾斜での注意点は、

★クラブのソールと体との間隔を意識する。この意識がフェースがボールに上手くコンタクトできることにつながる!

★軸を動かさないように、スリークォーターのショットを心がける!

次に、丘陵コースの左足上がりや左足下がりの場合は、当然飛距離に影響してきますが、平らだと思われている林間コースであっても、フェアウェイのさまざまなアンジュレーションによって、ボールのライが微妙に左足上がりや左足下がりになる場合があり、その状況判断が必要だと説明しました。

さて、今回は「傾斜と出球の方向性」について、考えてみましょう!

傾斜での出球の方向性について!〜①左足上がりと前上がり

この傾斜は、皆さんご存知の通り基本的にフック(左に曲がる)します。

従って、狙いは右に取りますが、前上がりの方がよりフックの度合いが強いので、注意が必要です!

平坦なライだと思われる林間コースでも、例えばフェアウェイの中にある排水溝の付近は窪地になって前上がりや前下がりのライとなる場合があります。

平らなコースだという思い込みは禁物です。

この左足上がりや前上がりのライでは、どのくらいの曲がりが出るかは、傾斜の度合いによります。これは、ラウンドを重ねて自分で身に付けるしかありません。

しかしそのライからのショットで曲がることを想定して、あとは自分で許容範囲を決めて、信じて打つことです。

完璧なショットを求めずに、グリーンの手前の花道でOKというくらいの気持ちが必要でしょう!

このショット、特に前上がりの際に注意することは、ボールと体との間隔です。

この傾斜では、自然にボールに近く立つことになるので、クラブを短く持ちスイング面がフラット(横振り)になり過ぎないように注意しましょう!

傾斜での出球の方向性について!〜②左足下がりと前下がり

この傾斜では、基本的にスライス(右へ曲がる)します。

従って、狙いは左に取ることになります。特に、前下がり傾斜の方がよりスライスしますので注意しましょう。

ただし、前上がりは地面の傾斜に沿ってクラブがソールするためほぼ確実にフックしますが、前下がりの場合、地面の傾斜に沿わずにボールをヒットすることも可能です。

ですから、スライスだけではなく、フックやまっすぐも出る可能性があるということは覚えておきましょう。

さて、まず、左足下がりのショットでは、ボールに上手くコンタクトできるかがポイントになります。

この傾斜ではボールが上がり難くなりますので、低いトップボールでOKくらいの気持ちを持ちましょう!

また、前下がりの場合は、ボールに届くように膝を曲げてアドレスします。そして、スイング中は、できるだけ膝の角度を変えないようにします。

下半身を固定して、上半身でのスイングに近くなります。

左足下がりや前下がりの場合のボールの曲がり度合いも、前に述べた通りラウンドの積み重ねで、感覚を養っていくしかありません!

傾斜地のスイングの注意点と方向性のまとめ!

傾斜でのスイングの注意点に説明してきました。

どんな種類の傾斜であっても、難しいショットになります。特に、左足下がりと前下がりのショットは、難度が高いと思います。

ですから、欲を出さず65点〜70点程度のショットで、十分という気持ちの余裕が好結果を生むと思います。

通常、平らな練習場では、傾斜の練習はできません。従って、傾斜でのボールの曲がるという理屈を覚えて、ボールが曲がるリスクを前提に、方向を決めることが極めて大事なことです。

何も考えずに、ただ平らな場所のようにボールを打っていては、傾斜の克服はできませんよ!

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