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初心者向けスイングチェックリスト⑬「トップで『一度止める』意識を持てているか?」

みなさんこんにちは! ライターの今日一です!!


「現在進行形の100切りレポート!」。
「スイングチェックリスト13」は、「トップで『一度止める』意識を持てているか?(早打ちにならないように意識)」です!

私の場合、意識してから特に飛球方向が安定してきたチェック項目ですが、「リズム」は人によってマチマチなので、今上手く打てている「初心者」「目指せ100切り」の方々は無視してもらっていいかもしれません・・・。

早打ち注意!一旦「止まれ」!!

getty

ある「師匠」から「今日一くんは、打ち急ぎ過ぎだよ。焦らないでトップで一度止める意識を持つといいよ」とアドバイスをもらいました。

「打ち急ぎ」と言われても、「急いで打っている」という意識はなかったのでよく分かりませんでした。

どういうことか「師匠」に聞いてみると・・・

「完全に『手打ち』になっているということだよ。手だけで上げて、手だけで振っている。バックスイングして、トップから動き出すときにも手から動き出している。だから自分では『早く』『強く』打っているつもりかもしれないけれど、手の力だけで打っているようなものだから飛ばないし距離も安定しないんだよ」

とのこと。

「ウェッジやショートアイアンのように短いクラブだと、飛球方向は手先でどうにか修正できてしまう。でも長いクラブになると手の力だけではどうにもならないからね。飛距離については長いクラブから短いクラブまで、相当短くなってしまっていると思うよ」

とも。

「なるほど」と腑に落ちました。そして他の課題同様改善しようと意識し始めました。

でもこれがなかなかできません・・・。

最初は「止める意識」ではなく、実際に「止める」!!

腑に落ちたものの、それができないというか、自分では止めているつもりなのに相変わらず「打ち急いでるよ」と言われる日々・・・。

いろいろな「師匠」達に「コツがあったら教えてください!」と聞いて回りました。

その中で私に一番合っていたのが「意識するだけじゃなくて実際に止めればいいんだよ」というアドバイス。

それでもなかなか改善できなかった「実際に止める」を実践するための特効薬は「動画自撮り」でした。

(もちろん他人に撮ってもらってもイイですよ!)

動画を撮って見てみれば、止めている「つもり」に過ぎないことが一目瞭然です。

練習場で動画を撮りながら、「1打打っては確認」を繰り返して、完全に「止める」ができるようになってきました!

「できるようになった」と言っても、本当にマスターするまでにはまだまだ時間がかかりますけどね。

再発注意!!

getty

実際のラウンドで、落ち着いているときには意識できても、ふと止められない自分が再発するケースを2つ自覚しております。

1つ目は我々初心者によくある以下の流れ。

ミスショット
→ボールまでダッシュ
→ハアハア
→早く打たないと
→焦って打ったから止めていない(自覚なし)
→ミスショット・・・
→ボールまでダッシュ
→ハアハア
→早く打たないと
→焦って打ったから止めていない(自覚なし)
→ミスショット・・・

グリーンに到着するまでこの繰り返し。

スロープレーにならないよう「ダッシュ」するのは我々初心者の義務として、ボールにたどり着いたら「落ち着け! 自分!!」と声に出してからアドレスするとか、必ず深呼吸してからアドレスするとか、そういったルーティーンを身につけておいた方が良いですね。

2つ目は、「力み」です。

特にティーショットで「飛ばしたい」「格好良く打ちたい」と力が入りまくった時に再発するようです。

見ている「師匠」達から、「あれ、『打ち急ぎ』治ってないね」なんて突っ込みが入って気付いたり・・・。

まずは「ティーショットで打ち急ぐことが多い」と自覚する。

そしてこちらも1つ目同様、それを防ぐ「ルーティーン」を取り入れることが最も効果的な改善方法かな、と感じております。

たかが「止める」だけ。されど重要。

「打ち急ぎ」の自覚症状がある方はぜひ試してみてください!