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初心者

飛太郎

初心者である事を恥じないで!それこそが最高のアドバンテージ!

こんにちは! 飛太郎です。

今回はゴルフ初心者の方へ、心からのエールと共に、初心者にしかないアドバンテージについてお話しします!

どんなスゴイ選手にだって、あなたの隣で「ビシッ!」と打ってる人にだって、み~~~~んな初心者マークを付けてた時期があるんです!

誰かと比べたりする必要もありませんし、何かを言われてションボリする必要もありません!

当然、あなたが初心者マークを外す日が来ます。それは絶対です!

もしかしたらそれは今日かも知れませんよ♪

だって、初心者さんには最高のアドバンテージがあるんですから・・・。

①初心者だからこそ縛られない!今はチャレンジ一択!

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初心者という言葉に、皆さんネガティブなイメージ、持たれていませんか?

もしかしたら何事においてもそうかも知れませんが、初心者ならではの強みが、そこには必ず存在します!

第一に僕が考える強みは「縛るものが一切ない」状態である事。

既成概念も、知識も、セオリーも、あるいは自分で設定しがちな「限界値」も、まだそこには存在しません。

「ドライバーはこうだから」とか「アイアンはこうであるべき」とか、ともすれば自身を縛り付けてしまう観念がありません。

当然、苦手意識も食わず嫌いすらもそこにはない、心理的にフラットな状態と言えます。

今だからこそ、いろんな事にバンバン挑戦しちゃいましょう!

②選択の自由!貴方が好きなものから取り組もう!

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第二に、初心者のうちはあらゆる面で選択肢に富んでいます。

何から始めて良いかわからないという気持ちも、もちろん分かります。

でもそこは、「何から始めても良い」とポジティブにとらえてみてはどうでしょう?

アプローチから修得しなきゃならないとか、ドライバーはある程度上達してからでないとダメとか、そういった決まり事はありません。

あなたが最初に惹かれたものから入るのが、一番吸収が良いかと僕は思います。

※もちろん、これも「そうしなきゃならない!」ではありませんよ(笑)

ちなみに飛太郎が初めて握ったのは、パーシモン製のドライバーでした。

高校2年の時に、父親の練習に一度だけ付き合ったのがキッカケです。

結局、大人になってゴルフを始めたのも、パーシモンの感触が忘れられなかったというのが大きいです(笑)。

ですから、あなたの「好き」というインスピレーションを大事にしてみても良いんじゃないでしょうか?

注)ただし!危険回避の意味を込めて、球筋が安定しないうちは周囲に気を配りましょうね!

③師匠となる人を探そう!すべてがあなたのセンセイです!

第三に、初心者のうちはあらゆるものが真新しく、そして多くのゴルファーが先生となり得ます。

いろんな人が、いろんな事を教えてくれるかも知れません。

あるいは練習場で、あなたの目を引くショットをする人も、きっとたくさんいる事でしょう。

あなたなりに「ピン!」とくるヒントを、たくさん拾い集めてみると良いですよ♪

もちろん、特定のコーチに付くのも良いでしょうし、あなたにとってシックリくる教え方をしてくれる人を探すのも一つの手段です。

僕がゴルフを始めて最初にお手本としたのが、写真左の「井上透ティーチングプロ」でした。

※写真は、Gridgeでもおなじみのゴルフバカイラストレーター、野村タケオ(写真右)さんのブログよりお借りしました

数々の素晴らしい理論と、それに裏打ちされた美しいスイング。

何より、ものすごく飛距離の出せるコーチでしたから、いろんな雑誌や書籍を読み漁りました。

ほどなくしてドラコンを始めてから今に至るまで、日本各地で出会った師匠が3人います(笑)。

メンタルの師匠、技術の師匠、人生の師匠、・・・と、きっとそういった人との出会いは、ゴルフだけに留まらずあなたの人生にとって大切な出会いとなると、僕は信じています。

ずっと忘れないでいて下さい、最初の「キモチ」

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ともあれ、あなたがゴルフに出会い、そして一歩踏み出すというアクションを起こした事。

それはとても素晴らしい事ではないでしょうか?

ですから、どうかその一歩を踏み出した時のキモチを、忘れないでいただけたら良いな、と思うんです。

お仕事の付き合いで始まったかも知れませんし、何か趣味を持とうと始まった事かも知れません。

でも動機はどうあれ、あなたはゴルフに出会って、右も左も分からなくっても進み始めました。

どうか、当初のワクワク・ドキドキを忘れずにいて下さい。

何年か後、眉間にシワを寄せてしまう日が来たとしても、思い出してみて下さい。

あなたが、素晴らしいスポーツを楽しんでいるという事を。


それではまた! 飛太郎でした。