【初心者脱出講座】スコアは何オン何パットと数えよう！

皆さんは、自分のスコアをどのように数えていますか。

ゴルフは審判のいないスポーツなので、スコアは自己申告しなければいけません。

しかし初心者の頃はたくさん叩いてしまい、自分のスコアが分からなくなる事がよくあります。

一体どうすれば、スマートにスコアを数える事ができるのか。今日はそんなお話しをします。

スコアカウンターで数える方法

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私も初心者の頃に使っていた道具です。12打までカウントでき、ワンタッチでリセットできます。

左手袋の甲のマジックテープに取り付けます。手袋の着脱時に紛失しやすいので気をつけてください。

スコアカウンターは便利なのですが、いかにも「初心者っぽい」のが欠点です。

「初心者脱出」を目指すのであれば、なるべく早く卒業しましょう。


写真：BRIDGESTONE(ブリヂストン) スコアカウンター GAG408(ホワイト)

スコアカードに『正』の字を書く方法

一見良い方法のように思えますが、あまり現実的ではありません。

初心者のうちは、一打ごとに正の字を書いている余裕はないと思います。

それだけの余裕があれば、とっくの昔に100は切っているはずです。

使用クラブの順にスコアを数える方法

ティーショットから、使用したクラブの順番に記憶していく方法です。

少し難しいのですが、トライしてみてください。

・ドライバーでスライスして右のラフ
・5番アイアンでダフって飛ばず
・9番アイアンでグリーンオーバー
・PW（ピッチングウェッジ）で転がしてグリーンに乗る
・2パットでカップインできず、OKをもらう

さあ、これで何打でしょう。
4オンして、2パット＋OKパットの7打ですね。

（たまにOKパットの1打を足し忘れる人がいるので注意！）

「何オン何パット」には上達の秘訣が詰まっています

「何オン何パット」という数え方が出来るようになれば、そろそろ初心者卒業です。

100切り間近になると、自分が「何オン何パット」か言えるようになります。

1つのホールで同じクラブを何度も使わなくなり、1ホールで2桁のスコアを打たなくなるからです。

90を切ると、同伴者の1人が「何オン何パット」だったか覚えられるようになります。

シングルになると、同伴者全員が「何オン何パット」だったか分かるようになります。

このように「何オン何パット」という数え方には、上達の秘訣がたくさん詰まっているのです。

皆さんの明日のゴルフのお役に立てれば幸いです。