ゴルフスイング
タイガーマスク
あなたのドライバーの打ち方・選び方は大丈夫?基本をチェック!
ドライバーというクラブは、ゴルフをプレーしたことがない人でも知っているクラブです。
このドライバーを上手に打てるようになれば、ゴルフがより楽しくなることは間違いありません。
そのためには打ち方の基本や、自分に合ったドライバーを選ぶということが重要です。
ここではドライバーにまつわる基本的なことについて解説をしていきます。
ドライバーってどんなクラブなの?
そもそもドライバーとはどんなクラブなのでしょうか?
キャディバッグに入っているクラブの中でもっとも長く、ヘッドももっとも大きいクラブです。
「少しでも遠くに飛ばしたい」という時に使用するものなので、飛距離を出すための打ち方をマスターしなければなりません。
ゴルフを始める時、「短いクラブで最初はスイングを作っていく」という考え方もありますが、ドライバーで遠くへ飛ばす快感を最初に味わうとゴルフが楽しくなるということもあるので、ドライバーの打ち方から覚えてみてもいいでしょう。
しかし、ただ単に思いっきりスイングすればいい、大振りをすればいいというわけではないので、基本から学んでいきましょう。
ドライバーの握り方とは?
ドライバーに限りませんが、正しい打ち方をマスターするには、まずは正しい握り方(グリップ)を覚えることが重要です。
握り方には大きく分けて
・オーバーラッピンググリップ(イラスト左)
・テンフィンガー(ベースボール)グリップ(イラスト右)
・インターロッキンググリップ(イラスト中央)
があります。
この3種類の握り方はどれも基本的なものなので、一通り試してみてもっともしっくりくる握り方を選んでみてください。
いい打ち方をする人は握り方もしっかりしているものです。
地味で退屈かもしれませんが、後々のことを考えると、正しいグリップを身につけておくことはとても重要なことです。
構え方(アドレス)も重要です!
ドライバーを使用する時は他のクラブを使用するのと同じで、打つ方向にスクエアスタンスでアドレスするのが基本です。
初心者の方の中には「スクエアスタンスって何?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
スクエアスタンスとは、目標方向とボールを結んだ線に、両肩のライン、腰のライン、両膝のラインを平行に身体を向けて構えることをいいます。
ドライバーを使用する時のスクエアスタンスは、基本中の基本なので必ず覚えておきましょう。
写真のローリー・マキロイ選手のようなカッコいいアドレスを目指しましょう!
打ち方はクセを付けておくと楽なので、初心者の方はまず初めにいいクセをつけることが重要です。
後々「少しクローズ(右足を後ろに引いたスタンス)のほうが打ちやすい」「オープン(左足を後ろに引いたスタンス)のほうが打ちやすい」など出てくるかもしれませんが、まずはスクエアに構えるクセをつけたほうがいいでしょう。
自分に合ったドライバーをチョイス
ドライバーの打ち方はとても重要ですが、それ以前に自分に合ったドライバーをチョイスするということもまた重要です。
打ち方や基本をある程度マスターしたら、今度は自分に合ったドライバーを探して、そのクラブを使って練習するという方法が効果的です。
握り方とスクエアスタンスを意識して、もっともしっくりくるドライバーを選んでみましょう。
最初に考えるのは重さです。
成人男性で、標準的な体力の人は300グラム前後のドライバーから、実際にショップなどで試打してみて(恥ずかしがらずに!)、軽い、重いなどを感じながら、自分に合うものを探していきましょう。
球が上がらない人はロフト角の多いドライバーを、逆に球が上がり過ぎる人はロフト角の小さいドライバーにしましょう。
ドライバーの打ち方や選び方の基本について解説をさせていただきました。
ドライバーは飛距離が出るクラブで、初心者でも初めからゴルフの楽しさを味わえるクラブです。
ホールの一番最初に使うことの多いクラブでもあるので、ドライバーが上達するとゴルフが楽しくなります。
ぜひ自分に合ったドライバーを見つけて、ゴルフの上達を目指してくださいね!