自分のヘッドスピードを知っていますか?測らなくても概算する方法。

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「自分はヘッドスピード100と言われたんだが、自分に合うクラブを教えてもらえないか?」

「お客さん、100は無いでしょう。プロゴルファーでも50ですよ」

「いや、確かに100と言われたんだよ」

そのうち喧嘩のようになり、お客さんは怒って帰ってしまいました。

新橋の某ゴルフショップでの実話です。

さあ、どちらの言い分が正しいのでしょう?

日本では秒速メートル(m/s)

日本では秒速メートル(m/s)

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実はこの話はどちらも正しいのです。

店員さんの言う通り、ヘッドスピードは男性で35〜50m/sであり、100と言う数字はあり得ません。

一方お客さんの主張する「100」という数字もあながち「嘘」とは言えないのです。

恐らくこの人はアメリカ(ハワイ、グアム含む)でヘッドスピードを計測してもらったのでしょう。

つまり度量衡の単位が違っていただけなのです。

米国では時速マイル(mph)

米国では時速マイル(mph)

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ヘッドスピードは風速と同じ単位、日本ではm/s、米国ではmphで表示されます。

先ほどのお客さんのヘッドスピードは100mphであり、日本では44m/sと表示されます。

連休中にアメリカ、ハワイ、グアムでヘッドスピードを計測してきた人は、日本でクラブを買う時は次の計算式で換算してください。

ヘッドスピード90と言われた場合:90mph×1609mile/meter÷3600秒/時=40m/s

滞空時間で飛距離とヘッドスピードが(大体)わかる方法

滞空時間で飛距離とヘッドスピードが(大体)わかる方法

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最後に「測定器を買わなくても、飛距離とヘッドスピードが大体わかる方法」をお教えしましょう。

ドライバーショットのインパクトから着弾するまでの滞空時間を、い〜ち、に〜と数えてください。

滞空時間1秒当たりの飛距離は約40ヤードです。5秒で200ヤード、5.5秒で220、6秒で240ヤード飛んでいることになります(キャリーの飛距離)。

そしてキャリーの飛距離を5.5で割るとヘッドスピードが算定できます。飛距離が220ヤードであれば、ヘッドスピードは約40m/sです。

この簡易計算法を知っていれば、何万円もするヘッドスピード測定器を購入しなくても、自分の飛距離とヘッドスピードが概算できます。

そしてヘッドスピードがわかると、自分に合ったシャフトやボールを選ぶことができるのです。

皆さんの明日のゴルフのお役に立てれば幸いです。
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50代後半になって飛距離がガクンと落ちてきました。年齢に応じた90台のゴルフを楽しむのも一つの考え方ですが、私はいつでも80台でプレーして時々70台も出る、そんなプレーヤーで居たいと思っています。体力の低下が避けられない中、いかにしてゴルフの質を維持・向上させるのか。いろいろと試行錯誤してみようと思います。

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SRIXON ZX201007-1107
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