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そうなんだ!ゴルフにまつわるアレコレ日本一特集

ゴルフ好きの皆さんは、ゴルフにまつわる“日本一”をどれくらい知っていますか?

改めて考えてみると、知らないことがとっても多いのではないでしょうか?

この記事では、ゴルフの色んな日本一をいくつか集めてみました!

1.日本一“標高が高い”ゴルフ場

ゴルフの日本一特集の最初にご紹介するのが、日本で最も標高の高いゴルフ場。長野県にある【菅平グリーンゴルフ】です。“雲の上のゴルフ場”とも呼ばれるこのゴルフ場中でもっとも高いのが4番ホールのグリーン。その標高は1,658mもあります。

因みに、日本でもっとも北にあるのは、北海道の【ノースバレーカントリークラブ】、最東端は同じく北海道の【根室ゴルフクラブ】です。
最南端と最西端にあたるのが、沖縄県の【リゾナーレ小浜島カントリークラブ】となっています。

2.日本一“評価が高い”ゴルフ場

ゴルフの日本一特集、2番目にご紹介するのは、日本一との呼び声高いゴルフコース【廣野ゴルフ倶楽部 】です。

兵庫県三木市にあるこのコースは、数々のメジャーなゴルフ雑誌の“世界ゴルフコースランキング”で毎回日本国内のゴルフ場で最上位を獲得。

格式でもレイアウトの面でも正に日本一のゴルフ場です。世界ランキングでも常に50位以内をキープと、世界的にも高く評価されています。

また、廣野ゴルフ倶楽部がある三木市は、市内にあるゴルフ場が25あり、日本一となっています。

3.ゴルフツアー日本“最少”スコア

この特集の3番目にご紹介する日本一は、最少スコアの記録。
2010年5月2日、男子プロゴルフツアー中日クラウンズの最終日に当時18歳だった石川遼選手が叩き出した“58”というスコアがその記録です。

この試合で石川選手は首位との6打差をひっくり返して、通算13アンダーで優勝を果たしました。

この石川選手のスコア、記録された時点では世界最少記録でもあったのですが、2012年にオーストラリアのライン・ギブソン選手が叩いた記録“55”に、残念ながらその座を明け渡しています。

4.日本一“古い”ゴルフクラブ誕生のお話

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この特集の最後にご紹介するのが、日本で一番最初にゴルフクラブが作られた時の秘話です。ゴルフクラブが日本で一番始めに製造されたのは兵庫県神崎郡市川町。昭和3年のことです。

ゴルフ場の建設のため、カップを切断する器械の開発を依頼され、松岡文治氏が工業試験場を訪れた際、“アイアンヘッド”に興味を引かれたのがきっかけでした。

さっそく知人の鍛冶屋である森田清太郎氏にアイアンヘッド製作を持ちかけましたが、全く前例がないため、試行錯誤の末、2年後にようやく完成。

その後、東京の老舗“アリガゴルフ”や“美津濃(後のミズノ)”などからの発注で、本格的に国産アイアンの製造がスタートしたのでした。

好奇心と探究心が、国産クラブの歴史のスタート地点だったんですね!

いかがでしたか?ゴルフに関する様々な“日本一”。
へぇ、なるほど!と思って読んでいただけたならうれしいです。