ラフからアイアンが飛び過ぎることも!?フライヤーという現象と注意点

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コースで、自分ではナイスショットだと思ったけれども、グリーンまで行ってみたら意外とグリーンオーバーしていた、なんていう経験のある方はいらっしゃいませんか?

それはもしかするとフライヤーという現象が関係しているかもしれません。

では、フライヤーを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

フライヤーとは

フライヤーとは

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フライヤーとは、草の長いラフなどでボールを打った時に、ボールとクラブフェースの間に芝が入り込んでしまい、ボールのバックスピン量が減少することで通常よりも飛距離が出ることを言います。

逆に飛距離がいつもより出ないことをドロップと言います。

ボールとクラブフェースの間に芝が挟まると、クラブフェースとボールの摩擦が減少し、スピン量が減ってしまいます。

スピン量が減ると、飛んでいるボールがいつもより風の影響などを受けにくくなります。

初心者の方は、ラフからのショットだと飛距離が出なくなると感じるかもしれませんが、飛距離がいつもより出ることもあるので注意しましょう。

フライヤーが起きる条件とは?

フライヤーが起きる条件とは?

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先ほど、フライヤーはラフで起こりやすいとお伝えしましたが、一概にすべてのラフでフライヤーが起こるとは限りません。

フライヤーは下記の状況で良く起こると覚えておきましょう!

・ボールがラフに沈んでいる状態(ボールを打った時に、ボールとフェース面の間に草が入りそうな状態)

・グリーン方向に向かって芝目が向いている状態(順目)

このような状況でフライヤーが起きやすいと言われています。

特に、夏は芝が青々と伸びているため、フライヤーが起きやすくなっているので気を付けましょう。

また、フライヤーはある程度のヘッドスピードがないと発生しません。

目安としては、ドライバーのヘッドスピードが45メートル/秒以上の人は、ラフから打つ時にフライヤーを注意したほうがいいでしょう。

また、ドライバーのヘッドスピードが45メートル/秒以下でも、ショートアイアンになればなるほどフライヤーしやすくなるので注意しましょう。

さらに言うと、フライヤーは、ラフからアイアンで芯を食った(ナイスショットした)時に出やすくなります。

つまり、ラフからナイスショットするつもりがある場合は、フライヤーするかどうかをあらかじめ検討してから番手を選ぶようにしましょう。

フライヤーの対策方法

フライヤーの対策方法

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フライヤーが出やすい状態の時は飛距離が出てしまうので、1、2番手下げて打つことが対策になります。

また、同じ番手で打つ場合でも、普段よりゆっくり目にスイングすればフライヤーを防ぐことができます。

フライヤーの時にはいつもよりスピン量が減るためボールが転がりやすくなります。

手前から転がすくらいの気持ちでいつも通りにボールを打つと、ちょうどいい距離感になるでしょう。

また、少し難易度が高いですが、右利きの方の場合、通常よりもボールを右足寄りにセットアップしてスイングをしてみましょう。

クラブヘッドが鋭角にボールに入り芝が入り込む量を減るので、フライヤーの影響を受けにくくなるのです。

上級者になるには状況判断が大事

上級者になるには状況判断が大事

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男子プロの試合などをテレビでみていると、上級者はラフからフライヤーを意識したショットしていることをよく見ると思います。

上級者になればなるほど、ラフからの状況判断がスコアに直結していきます。

また、同じような状況でもクラブの入り方一つでフライヤーするかどうかも変わります。

フェアウェイに行く確率は、アマチュアの場合、1日ラウンドして約30パーセントです。

それ以外の70パーセントはラフやバンカーからになりますので、好スコアを出すには状況判断能力がとても大事になります。

状況判断は実戦でいろんな状況からショットをすることが一番勉強になります。

皆さんもぜひ、日頃のラウンドで状況判断の訓練をしてみてくださいね。
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