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ゴルフコース・練習場

とや

練習にはぴったりのショートコース活用法

あなたはショートコースへ行ったことはありますか?

全体で9ホールのみ、ほとんどのホールがパー3といういわゆる"ミニゴルフ場"です。

存在は知っているけれども行ったことはない、という方も多いと思います。

フルスイングができるような場所ではありませんが、本コースへの練習にはぴったりなんですよ。

ショートコースを上手に活用して、実力アップを目指しましょう。

ショートコースはほとんどのホールが100ヤード程度

ショートコースではほとんどのホールが非常に短いホールばかりです。

長くても150ヤード、短ければ80ヤードなんていうところもあるようですね
(中には例外的に250ヤード程あるホールもあります)。

となると使用クラブは男性の場合ほとんどが9番アイアンやPW、SWが多くなります。

そうです、ショートコースはアプローチの練習に最適なんですよね。

ドライバーの飛距離がどれだけ出ても、グリーン周りが上達しないゴルファーはいいスコアは出ません。

短いホールを攻略してスコアアップを目指しましょう。

練習場よりも本コースに近い

初心者の頃は練習場でまずボールがしっかり当たることが嬉しくて練習していたことを覚えているベテランもいるでしょう。

またそれと同時に、初めてコースデビューしたときの練習場とゴルフ場でのギャップも。

そうなんです。

練習をいくらしても、本コースと練習場のマットでは大きく異なりますので、全く通用しない場面も出てきてしまいます。

そこで気軽に安く行けるショートコースの出番なんですね。

狭いとはいえ、狙う距離が短いだけで様々なライで芝の上から打てるのはゴルフ場デビュー前でなくても、本コースの練習にもぴったりです。

振り幅や高さなど、狙うショットは本コースと変わらない

ショートコースであっても、短い距離を調整してショットするのに振り幅を変えたり、番手を上げて転がしてアプローチしたり、と様々な場面に遭遇します。

距離が短いだけで本コースとやっていることはなんら変わりません。

むしろフルショットができない分だけ、ハーフショットやランニングアプローチ、はたまたロブショットと持てる引き出しを駆使しなければ攻略ができない、という考えかたもできますよね。

ゴルフが上手な人ってやっぱり技術の引き出しがものすごく多いんです。

こういったショートコースでいっしょにプレーすると、技術の高さにびっくりします。

料金も安くて手軽にゴルフが楽しめる

本コースよりもリーズナブルな料金設定がされていて、ふらりと立ち寄ることができるのも魅力の一つですね。

手軽にゴルフを楽しめることからたくさんの方が訪れています。

場所によっては1人でコースを回れるところもあり、周りを出し抜くためにコソ練として通ったりする方や、練習というよりもレジャーとして軽く楽しむためにきている方、中にはジュニアゴルファーの練習のために通わせている親子連れと会うこともあります。

距離が短いからと敬遠するのはもったいないかもしれませんね。

お近くのショートコースをぜひ活用して、ショートゲームの達人を目指してみてください。
本コースでもショートコースで培った技術は必ずや役に立つでしょう。