ゴルフコース・練習場
とや
ショートホールを制する者は……!?ショートコース活用術
こんにちは、ライターのとやです!
ショートホール(パー3)って奥が深いですよね。全然届く距離なのにパーオンはなかなか難しいし、グリーン周りから往復ビンタなんてした日には情けなくなっちゃいます。
でも上手い人ってショートホールが抜群に上手いと思いません?
さてそんなショートホールですが、練習には「安い」「手軽」とお小遣いゴルファーにはうれしいショートコースが最適なんです。
上手にショートコースを使って、ショートホールをねじ伏せてやりましょう。
目次
ショートホールの練習には練習場よりも……
ショートホールの練習をするには練習場で「ナイスショーット!」ばかり打っていてはちっとも上達しません。
手っ取り早く上達するには「ショートコース」を利用するのが一番。
だってほとんどのホールがパー3でショートホールばかり経験できるからです。
ショートホールばかり練習ができて、さらには通常のゴルフ場よりも安いところが多い。
ダボ(ダブルボギー)、トリ(トリプルボギー)、と大叩きしていたホールの練習やチェックにはもってこいですよね。
月2回のゴルフを月1回にして、ショートコースでこっそり自主練習……してもいいかも?
ショートホールだからって雑に攻めちゃダメ!
グリーンまでの距離を見て、大体でグリーンオンを狙っていてはあんまり練習にはならないかもしれません。
ほら、ショートホールだってコースの特徴はあるじゃないですか。
右はOB、左は林になっているけど少し広い、とか。
コースの右端を狙って、ドローでグリーンを狙うとか、左の広くなっているところにまず落として、そこからアプローチする、とかティーショット前に決めちゃいましょう。
何ヤードを、どんなボールで、どこに落とすのか、ティーショット前に組み立てて、その組み立て通りのゴルフが展開できるかどうか。
イメージ通りのボールが出る確率が増えてくると、スコアが急に良くなる可能性だってありますよ。
ショートコースは練習だ! と割り切ってもOK
ショートコースは練習! と完全に割り切ってしまっても大丈夫です。
もちろん真剣にスコアを狙っていくことは悪いことではありませんけどね。
グリーンまでの距離、パー3のホールならばほぼ1オンできるところばかりだと思うんです。
けれどもあえて30ヤード残して打ってみるとか、グリーン周りに落としてからアプローチも一緒に練習しちゃおう、とかいろいろなことを試すことだってできます。
自分が練習したいと思った「課題」をこういったところで徹底的に練習することもできますからね。
普段は芝の上からショットができる環境ってなかなかありません。なので練習と割り切ったショートコースは貴重な場所かもしれませんね。
アイアンは狙ったところに落とす! 原点回帰でスコアアップ
ショートホールばかり回っていると常々思うことがあります。
「アイアンって落とし所を狙って打つクラブなんだなぁ」ってこと。
でも、普段練習場って広いところが多いじゃないですか。インドアゴルフだって飛距離出ますしね。
ついつい力が入っちゃうんですよ(汗)。
けれどもショートホールの場合、狙った距離をしっかり打っていかなきゃスコアは出ませんし、それがものすごく難しいことに気付くんです。
アイアンは狙ったところに落とす! っていう原点回帰でショートコースを活用しちゃいましょう。
ショートホールで大叩きしないこと
大体18ホール回るとショートホールが4回ありますよね。
距離が短いのに大叩きして、本当にもったいない気持ちになったことが何度あったことか……。
同組のメンバーからも「もったいないー!」なんて言われながら、心では“わかってるよ!”と言いながら、引きつった笑顔を返す……。
もうこんな思いはしたくありません。
ショートコースで実戦経験をたくさん積んで、「もったいないー!」と言われないようにしていきたいですね。