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ゴルフスイング

uchidaruma

家で上達!家の中でできるアプローチの4つの練習法

普段忙しくて練習場になかなか行けなかったり、そもそも施設が近くになかったり・・・。

練習したくてもなかなかできない! と思っている方はいませんか?

そんな方でも実践できる家の中でもできる練習法はたくさんあります。

その中から、アプローチの練習方法を4つご紹介していきます!

1.パターマットがあるなら・・・1ヤードアプローチ

パターマットが家にある方におすすめなのが、1ヤードアプローチの練習です。

使うクラブは、ピッチ&ランに向いたピッチングウェッジ(PW)から始めて、精度が上がればアプローチウェッジ(AW)などクラブを変えていくのがいいと思います。

カップから50センチくらい手前に目印をし、そこから1ヤード(約90センチ)手前にボールをセット。

ちょうど目印に着弾するように打ちます。

打ち方は、コックを使わずパターの要領で肩だけを動かす打ち方で。

手打ちにならないよう注意しながら、スイングのリズムや振り幅を変えて1ヤードのところに落ちるスイングを探します。

見つかったら、同じリズムと振り幅で1ヤードを再現できるよう反復します。

胸と両腕の位置関係を変えず、右手首を固定したまま、胸の向きを変えるだけでスイングするつもりといいでしょう。

2.ネット付きの的やクッションで練習する

ネットがついたアプローチ練習用の的を使った練習も家で簡単に行うことができます。

的を狙って繰り返し打ち込むことで、同じ高さにボールを上げる練習になりますし、ボールを芯でとらえる感覚も養うことができます。

家に的がなければ、座布団や大きめのクッションなど、衝撃を吸収するようなもので代用することもできます。

厚手の絨毯などを打ち出す場所に敷いて壁に座布団などを立て掛けて行えば、畳1枚程度のスペースでOKです。

普通のゴルフボールで練習すると危険な場合は、プラスチックやウレタン製のボールで練習しましょう。


ダイヤ ベタピンアプローチ

3.鏡を使った素振り

姿見など家にあるできるだけ大きな鏡の前でアプローチの素振りをするのも、意外と効果的な方法です。

もちろん録画でもいいのですが、自分1人で思うように録るのは結構難しいもの。

鏡ならリアルタイムで確認できておすすめです。

実際に鏡を見ながらスイングをしてみると、自分が思っているような姿勢ができていないことは多いもの。

自分の想定よりも上体が回せていなくて手打ちになってしまっていたり、前傾姿勢を保つことができていなかったり。

そういったスイングの欠点に気づくことで、より具体的に上達のための改善点を見つけることができます。

4.バケツを使った練習法

小さなマットとバケツ、ウレタンボールさえ用意すればできる練習法もあります。

ウレタンボールは飛ばないように作られた室内練習に便利なボールです。

飛ばす練習はできませんが、家でインパクトの感覚をつかんだり、クラブさばきの練習をするのには最適です。

バケツを用意してボールをダイレクト・インさせる練習をすることで、実戦的なスイングを身に付けることができます。

本当に簡単な練習ですが、1日に数十球を日課にするだけで、コースに出たときの感覚が違いますし、ミスも格段に減るはずです。


アプローチはフルスイングするショットではありませんから、広くない家の中でも工夫次第でさまざまな練習をすることができます!

周りに練習環境がなかったりまとまった時間がなかなかとれないという方は、ぜひ日常的なドリルとして家の中での練習を取り入れてみてください!