Gride

gettyimages/SP003253
getty

ゴルフスイング

BARMAN

スタンスは内股がいいのか、がに股がいいのか?

スイングをするときのスタンスを内股・がに股のどちらにするか決めかねているという方も多いと思います。

今回は、自分に合ったゴルフスイングの見極め方について見ていきます。

安定したスイングをしたいという方は必見です!

内股・がに股結局どっち?

getty

ゴルフのスタンスについて、「内股気味にしてから、スコアが上がった」という声がある一方で、「がに股のほうが安定したスイングができる」という声もあります。

どちらも正しいように書かれていて、自分がどっちでスイングをすれば上達するのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、どちらが正しいということはありません。

自分に合ったスイングをするというのが一番です。

そこでここでは、自分に合ったスイングの見極め方についてご紹介します。

がに股か内股は4スタンスで見極められる?

以前テレビでも取り上げられ、話題になった4スタンス理論をご存じでしょうか?

実は4スタンス理論を使うことで自分にあったゴルフスイングを見極めることができるのです。

4スタンスは、その名の通り4つに分類することができるのですが、ここでは簡易的に2種類にわけてご紹介します。

まず、椅子から立ち上がってみてください。

立ち上がる時に、「ももの内側へ力を入れる」「ももの外側へ力を入れる」の2パターンを試しましょう。

前者が立ち上がりやすい場合は1、後者の場合は2に分類されます。

1の人は内股にスタンスを取る

getty

まずは、1タイプの人のゴルフスイング時のアドレスの取り方です。

1タイプの人は、重心が内側にあるので、外側から内側へ重心を移動させる時に効果を出します。

そのため、内股気味にアドレスを取るといいでしょう。

このタイプの人ががに股にスイングをすると、腰がしっかりと回転できず、安定したスイングをすることができなくなってしまうのです。

内股でスイングをする時は、足の内側に力を入れてスイングをすることで、しっかりとしたスイングができます。

2の人はがに股にスタンスを取る

2に分類された人は、重心が外側にある人です。

2タイプの人は、内側から外側に重心を移動させる時に効果を発揮するので、がに股気味にするといいと言われています。

このタイプの人が内股にすると、腰を最後まで回せず、振り切ることができません。

足をがに股に開いてスイングをすることで、しっかりと最後まで振り切ることができます。

その際、適度につま先を開くというのがポイントです。


いかがでしたでしょうか?

今回は、ゴルフスイングの内股・がに股についてご紹介しました。

内股・がに股どちらのスイングがいいということはありません。

自分にあったスイングをすることがスコアアップへの近道です。

今回ご紹介した4スタンス理論を参考に、自分にあったスイングフォームを見つけてくださいね。

4スタンス理論については、こちらの本を参考にするといいでしょう。

「ゴルフ 4スタンス理論-正しいフォームは4つある。タイプ別でこんなに違う!」