ラビシェアを活用すればゴルフ小売店の売上増と来店数が増加する!?

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「【業界初】ゴルフ用品のシェアリングサービス“ラビシェア”とは?」で、ラビシェアというサービスの紹介をしました。

ここでもう一度簡単に説明すると、個人対個人、個人対法人で主にクラブの貸し借りを行い、貸し手が許可をすればそのまま買い取ることができるというマーケットプレイス型のサービスです。

前回は主に個人対個人のゴルフクラブの貸し借りを行うという視点で解説しましたが、今回はゴルフ用品店による活用方法について見ていきたいと思います。

ゴルフ用品店がシェアリングサービスを使う意味とは?

ゴルフ用品店がシェアリングサービスを使う意味とは?

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そもそもゴルフ用品店とは、ゴルフ用品を販売する業態であるため、シェアリングとは一見関係がないように思えます。その点をラビシェア事業責任者の菅原氏へインタビューしました。

「ラビシェアの、レンタル後に販売できるという仕組みを通じて、ゴルフ用品店様にはきちんと試してから購入したいという層の取り込みと来店数増加に活用いただくことができます」

まずは前半の「きちんと試してから購入したい層の取り込み」について詳しい説明を聞きました。

きちんと試してから購入したい層の取り込み

きちんと試してから購入したい層の取り込み

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「今までは、ゴルフクラブを買う前に試したいと思った場合、主に、以下の2つしか方法がありませんでした。

・ゴルフ用品店や練習場に併設したショップで試打する
・有料の試打サービスを使う

ショップでは長くて30分、試打サービスでは4日程度(初日が到着日、最終日は返送日)試し打ちすることができますが、スイングはその日の調子によっても変わります。ラビシェアでは、複数回練習やコースで試したいという方をターゲットとして、2週間から3ヶ月間レンタルができるようにしています」

確かに、調子が良い時に試打をして購入したクラブが、実際には合わなかったということもあるかと思います。ただ、試打にお金を払うということに少し抵抗がある人もいるのではないでしょうか。

「レンタルをしてみて良いと思ったクラブは『支払済レンタル料を差し引いて』買い取ることができます」

例えば、1万円で購入できるクラブを3ヶ月間レンタルした場合のレンタル料が3000円だったとします。

3ヶ月後に買い取る場合は、差額の7000円で買い取れるということになります。ラビシェアではレンタルを行わない単純な売買機能も実装されているとのことで、購入する場合の価格というのはその価格を指すようです。

来店数増加への活用

来店数増加への活用

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続いて「来店数増加に活用できる」とは、どのような意味でしょうか。

「ラビシェアでは貸し手がゴルフクラブを郵送を希望するか、直接受け渡しを希望するか、どちらでも良いかを選択できます。店舗があれば、直接受け渡しを希望することで来店につなげられます。そもそも、ラビシェアでレンタルする人はクラブの購入を検討している人が多いと思います。クラブが買い取りに至らず返却された場合には、クラブが合わなかったなどの理由があるはずです。店舗としては返却された来店者にヒアリングを行い、他のクラブを提案することもできます」

なるほど、レンタル後そのままクラブを買い取ってもらえればそれにこしたことはありませんが、そうでなくても店舗に呼び込んでリベンジマッチを仕掛けられるということのようです。

確かにクラブを返却されるには理由があるので、それをネタにすれば接客はしやすいでしょう。

「ゴルフ用品店であれば、様々な下取りクラブがあると思います。中古として販売したとしてもあまり値が付かないクラブであっても、安ければレンタルをしてゴルフを始めたいというゴルファーはいると思っています。そのまま買い取りをしてもらえれば販売につながりますし、そうでなかったとしても、ゴルフを始めたばかりでクラブを持っていない人に来店してもらうことは有益だと思っています」

確かに下取りクラブを利用して売上や来店数増加につなげるという視点は面白いと思います。

一方で、在庫管理は大変になりそうです。例えば、店頭に並んでいる商品を重複してラビシェアで出品してしまった場合、ラビシェアで受注してもすでに売れてしまったということになりかねません。

「二重出品をしたとしても貸し手が借り手からのレンタル申請を承認しなければレンタルは成立しません。そのため、あまり望ましくはありませんが、そういった場合はレンタル申請を非承認にしていただくことができます」

まとめ

まとめ

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菅原氏はこのように語りますが、店舗で運営するのであればスタッフへのある程度の負担は当然懸念されます。

混乱がないように運用フローを確立してトップ主導で推進する必要がありそうです。
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