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ライフスタイル

PAR RUSH 01

ゴルフの上達は、「永遠の旅をしている」ようなもの!

Gridgeの記事を書き始めて、500本を超えました!

よくもここまで続けてこれたと自分でも感心しています。多くの皆さんに読んでいただいて、様々な意見もあると思いますが、継続的にお読みいただいたことに感謝いたします!

500本を超えて、最近改めてゴルフとは何かを問う、禅問答のような境地になっています!

今回はこのお話をしましょう!

ゴルフを続ける目的とは、何だろうか?

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ゴルフを始めて、はや40年以上の年月が経ちました。

よくもまあ、飽きずに続けてこれたものだと思います。

こうなると、本当に好きじゃないと続けることはできないと思います!

付き合いで仕方なくゴルフをやっている方もいるでしょう。そのような方は、面倒くさいなぁ、やりたくないなぁと思う気持ちが強いかもしれません。

しかし、ゴルフにのめり込むかどうかは別として、やるからには楽しく何か目的を持ってゴルフをやることを考えてみてはどうでしょうか?

私は、ゴルフが大好きということが高じて、こうして500本もの記事を書くことになったのです!

この間、様々な方や知り合いから刺激を受けて、さらにゴルフにのめり込んで来ました。

私の知り合いの中には、ゴルフ場で昼食時に飲むビールが目的で、それが楽しみだという方もいました! このような方にとっては、スコアは二の次で、昼にビールが飲めれば幸せだというのです。

それも、人それぞれの考え方であり、ゴルフの目的の一つだと思います。

さて、あなたがゴルフをやる目的は何ですか?

私も改めて聞かれると、自分がゴルフをやる目的とは何だろうか? と考えてしまいます。

ゴルフをやること、その目的は様々です!

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ゴルフをやる目的とは何でしょうか?

この問いに対する答えを考えると、一瞬戸惑ってしまいます。

1年間、寒い時期も、暑い時期も、変わることなくラウンドをして、時間があれば練習をしています!

これは何のためにやっているのかと問われると考え込んでしまいますが、それは普段のラウンドや練習が日常生活のルーティーンになっていて、身体もそれに合わせてコンディション作りをしています。

しかし、よくよく考えてみると、「私のゴルフの目的は上達することです!」と、力強く言うことができます。

でも、上達してその先の目標があるのか? とさらに問われれば、明確なものはありません。

年齢を重ねても変わることなくゴルフを続けて、年齢とともに飛距離は落ちても、それを技でカバーして、自分のゴルフを上達させたいと考えています!

ただ、ゴルフは単に上手ければ良いということだけではなく、ゴルフという共通の趣味の場で、様々な方と知り合い、人間としての幅を広げることにも役立っています。

この人間としての幅を広げて、輪を広くしていくことも、ゴルフをここまで続けている理由の一つでしょう!

ゴルフの上達を目指して努力することは、「行き着く終点の見えない旅」のようなもの!

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どこまで努力をして、ゴルフ上達を目指すのか? それは目標がないので、はっきりとは見えていません。

しかし、ゴルフには好不調の波があり、それはショット、パットに大きく影響して、結果としてスコアに現れます。

この好不調の波が、先の見えない「永遠の旅」を続ける主たる要因です。

皆さんも思い当たるところがあると思いますが、不調になるといろいろなことを考えて、スイングの細かなところをチェックして変えてみるという、いわゆる「イジリ」を始めることになります。

しかし、目に見えない自分のスイングは、そう簡単に変えることができませんし、細かなところを変えても、また別のところが悪くなるという、悪循環を繰り返します。

こうなると、「ゴルフ上達の永遠の旅」を途中下車して、長い間発車を待つ列車のような状態になります。

これからも、この終わりのない「永遠の旅」を続けていくことになります!

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毎年、このような永遠の旅を繰り返しながら、少しでも上達したいと練習をしています。

昨年と比較して、それほど極端に上手くなったという実感はありませんが、確実に上手くなっているところもあり、やはり練習の賜物だと思っています。

しかし、ゴルフはやればやるほど奥が深く、簡単にできたという手応えをつかむことができません。

練習場でどんなに良いショットを打っていても、そのショットが本番で出る保証はなく、さらに精神状態がショット、パットに微妙な影響を与えます。それが、深みにはまる悩みの原因となってきます。

ゴルフの練習やラウンドを繰り返していると、本当に行き着くところは見えずに、ずっと暗闇を進んでいるような気がしてきます。

しかし、ゴルフの神様は、時にはナイスショットやナイスパットで、好スコアをプレゼントしてくれます!

これが、行き先は見えないけど、「頑張ろう!」という気持ちを起こさせてくれます。

ゴルフでは年齢とともに飛距離が落ちていきますので、それをカバーするためには、様々な技が必要です。

幸いにも、ラウンドの回数が多いことと、様々な難しいコースでラウンドすることもあり、その様々な場面で得られる経験は、必ず自分の糧になっていると確信しています。

それを信じて、努力を積み重ねていくことになります。

これからも、「ゴルフ上達の永遠の旅」は、続いていくことになります! そして、Gridgeの記事も書き続けるでしょう!

きっと、ゴルフを止める時に、この上達の旅はどこまで行き着けたのかの結論が出るのでしょう。

「あ、ここまでしか行き着けなかった!」となるのでしょうか……。

さあ、停車している上達の列車を発車させないと!