クラブ6本だけでラウンドするとしたら、 あなたはどのクラブを選びますか？

皆さんゴルフを楽しんでいますか！

こんにちは、ライターのもーりーです。

あるゴルフ雑誌を読んでいたら、『クラブ6本でラウンドしてみると良いですよ』というような内容の記事がありました。

たった6本……私からすると、とても少なくて不安になります。

しかし実際にラウンドしても意外と困らないし、場合によっては14本でラウンドするよりスコアメイクしやすいこともあるみたいなんです。

私の選んだ6本はこれです！

「もし6本のクラブでラウンドするなら、自分ならどのクラブを選ぶのかなー」と気になったので、実際に選んでみることにしました。

迷ったあげくの、私の6本セッティングはこのようになりました（※はそのクラブのキャリー飛距離になります）。

DR　※230ヤード
UT　※180ヤード
7I　※150ヤード
PW　※120ヤード
AW　※100ヤード
パター

ドライバーとパターは必須で、アイアンセットの中で、好きだし軸になるのは7番とPW（ピッチングウェッジ）！　と、この4本はすんなり決まりました。

ただ、残りの2本は正直なところ、かなり迷いましたね。

まず5本目に選んだのがAW（アプローチウェッジ）。

バンカーを考えたらSW（サンドウェッジ）がセオリーですが、100ヤードちょうどを打てることと、バンカーを含めた自身のアプローチのバリエーションを考えると、AWのほうが使い勝手がいいのかなと考えました。

一番迷ったのは最後の1本。

短いミドルホール（パー4）やロングホール（パー5）の2打目で200ヤードくらい打てるクラブにするか、5番アイアンを入れてアイアンに厚みを持たせるという選択肢もありました。

結局選んだのは4UT（ユーティリティ）。

200ヤードは飛ばなくても、安定して180ヤードは飛ばせますし、コントロールショットで5番アイアンの飛距離帯もカバーできます。

6本あればスコア80台も十分に可能

皆さんの『6本』はどのような構成だったでしょうか。

ドライバーとパターが1本ずつというのは、おそらく皆さん共通だと思います。

残りの4本については、人によっていろんなバリエーションが出てくることでしょう。

この6本セッティングには「このクラブを選ぶべき！」というような正解はありませんが、クラブアナリストのマーク金井さんの理論が的を得ていると思ったので、紹介させていただきます。

マーク金井さんによると、100切り、いやスコア80台をコンスタントに出すためには、

・200ヤードくらいを打てるクラブが1本
・150ヤード、125ヤード、100ヤードをそれぞれ打てるクラブが1本ずつ（3本）
・100ヤード以内のアプローチをカバーできるクラブが1本
・パター

の6本あれば十分なんだそうです。

そしてマーク金井さん自身も、普段はあと2～3本加えた8～9本セッティングでラウンドするみたいです。

ゴルフは『14本以下のクラブでプレーするスポーツ』

たった6本のクラブでスコア80台が出せるんですね……。

確かにそうかもしれません。

さらにマーク金井さんはこう続けます。

“ゴルフは14本のクラブを使うスポーツじゃなく、14本以下のクラブでプレーするスポーツなんです。特にアマチュアは、わざわざミスショットをするクラブを持ち歩かないほうがスコアは良くなります。”

核心を突かれたようで、身につまされるのは私だけでしょうか（笑）。

ちなみに、私が選んだ6本セッティングをマーク金井さんの言う『スコアメイクのために必要な6本の条件』に当てはめてみると……。

な、な、なんと、ほとんど条件に当てはまっていました。

それならば、私も6本セッティングでラウンドしたほうが、良いスコアが出るのかもしれませんね♪

実際にどうなるのか、機会があれば6本セッティング（やっぱり9本かな……）でラウンドしてみようと思います！

ということで、今回はこのへんで。

それでは、また！