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ゴルフ上達のポイント3つ〈2〉!〜ゴルフの本質を知って上手くなる秘訣vol.2

ゴルフの本質を知って上手くなる秘訣を考えています。

前回のvol.1では、「ゴルフは奇妙なスポーツ!」「ゴルフは能動的に動かないといけない!」「自分の意思ではなくボールが曲がってはいけない!」という点から、ゴルフの難しさを考えてみました。

今回は、1回目とは異なる「上達のポイント3つ」を考えてみます!。

それでは、早速始めましょう!

ゴルフは、様々な気象条件との戦いでの難しさがある!~その1

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ゴルフほど、気象条件を考えなければならないスポーツはないでしょう。

ゴルフは台風などの暴風雨を除いて、相当な強風・豪雨でも、中止になることはほとんどなく行われます。その意味では、ゴルフは天候に関係なく行われる、厳しい条件のスポーツだと言えます。

まず雨の影響です。グリーンに水が浮いてボールが転がらなくなるような状況を除いて、普通の雨なら決行しますし、台風のような天候でない限り、ゴルフ場がクローズになることはありません。

時間降雨量で見ると、5ミリは相当な降りですが、これではまだプレーが続くでしょう。10ミリだととても厳しくて、中断になるかもしれません。

5ミリの雨は、外のスポーツとしてはとても厳しいコンディションと言えます。それでも、プレーできるという判断です。

例えば、1組のプライベートゴルフなら、雨がひどくなれば「やめましょうか?」とキャンセルになるでしょうが、コンペや競技の場合には、自分では決められません。

主催者やクラブの判断になります。

ゴルフは、様々な気象条件との戦いでの難しさがある!~その2

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一方で、様々な気象条件の中でも、ゴルフにとって最も大敵なのは風です。

プロ達が「雨よりも風のほうが厄介だ」と言うのも理解できます。

ゴルフボールは、他の屋外でのスポーツの球よりも軽く、回転しているため、風の影響をまともに受けて、横風で大きく曲がったり、追い風で飛び過ぎたり、向かい風で飛ばなかったりします。

その影響が極端に出ます。従って、風はとても、厄介なのです!

屋外でプレーするゴルフは、各ホールが様々な造りになっていて、ティーグラウンドからグリーンに向かって、風向きは一定ではありません。向い風、追い風、横風とホールによって、目まぐるしく変化します。

この風が一定ではないことが、風の中でのゴルフをさらに難しくする要因です。

自然の地形のまま、設計者の意図のままにプレーして、その条件がゴルフ場によってまったく違うこと!

球技で球を操るスポーツは、決められたグラウンドやコートなどで戦います。そして、屋外の場合でも、地面の質の違いなどが出ることはありますが、大きさや広さなどの形状は基本的に一緒です。

テニスでは、ハードコート or クレーコートなどの違いがある場合もあり、野球でも天然芝や人工芝などの違いはあります。

ところが、ゴルフは地形の条件が、コースによってまったく異なります。こんなに条件が違う中で競技をするスポーツは他にあるでしょうか?

同じ条件の中のコースで競い合うのであれば、各コースの条件が違っても問題はないかもしれません。しかし、ゴルフでは、敵は目の前か、またはその日のコースのどこかにいるということですから、地形の違いがボールのライ(ボールが止まっている場所)によって、差が歴然と現れます。

そして、この地形などの条件が、コースによって違い過ぎることで、どんな地形の条件でも戦えるだけの技術が必要になり、これがゴルフの難しさの一つになっていると思います。

さらにゴルフでは、すでにお話した天候の影響が加わりますので、その難しさが増幅すると言えます。

ラウンドしていて、ミスをした時に、リセットが効かない!

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ゴルフは、ミスショットをした時に、そのミスをリセットすることができません。他のスポーツでも、たった一度のミスが、取り返しのつかないことになることはありますが、ゴルフはそのミスが、そのまま残ってしまいます。積み上がったままになり、一般的にはミスのまま残ることになります。

ゴルフでも、ミスをしたあとの1打で、挽回のチャンスがないわけじゃありませんが、その確率はとても低くなります。

バーディーを取ってそのミスを消すことができます。逆に、そのミスを取り返そうとして、さらに逆に深みにはまることにも少なくありません。

また、プロのようにバーディーを取ることができれば、ミスを取り戻すこともできるでしょうが、アマチュアでは、相当の腕前でなければ、バーディーを計算して取ることはできません。

ですから、ミスはリセットすることができない、それがゴルフです!