新・貧打爆裂レポート『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』

今回の貧打爆裂レポートは、2020年8月7日発売のプロギア『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』です。

いつものようにコースに持ち込んで、ラウンドしました。“実打点の初速を高める高弾道設計。押し込んで、弾く。こんな飛び、驚きは、初めてだ。”というフェアウェイウッドとユーティリティの秘密に迫ります! 動画も含めての試打レポートです。

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』はやさしさにあふれている!

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』はやさしさにあふれている!
『RS5 フェアウェイウッド』&『RS5 ユーティリティ』は、プロギアが2020年8月7日に発売したクラブです。

“ギリギリFW。高初速、強弾道。”“ギリギリUT。高初速、強弾道。”というコピーは、プロギアらしいワクワク感を抱かせます。

【試打クラブスペック】『RS5 RS フェアウェイウッド』#3
ヘッド素材 マレージング鋼(AM355P)
クラウン カーボン(CFRP)
フェース マレージング鋼(C300)
ヘッド体積 178cc
シャフト Diamana FOR PRGR(M-40)
ロフト 15度
フェース角 -6.0度
長さ 43インチ
ライ角 57.5度
価格(税別) 4万5000円

【試打クラブスペック】『RS5 RS ユーティリティ』#4
ヘッド素材 マレージング鋼(AM355P)
フェース マレージング鋼(C300)
ヘッド体積 112cc
シャフト Diamana FOR PRGR(M-40)
ロフト 22度
フェース角 -4.0度
長さ 40インチ
ライ角 58度
価格(税別) 3万8000円

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』は、プロギアが『RS5 シリーズ』のセッティングとして開発した新しいクラブです。

ソールデザインなどは、統一されていて、ブラック基調でカッコイイです。

フェアウェイウッドのテクノロジーは4つです。

「実打点 高初速・高弾道設計」は、アマチュアの平均実打点がソールから17ミリ付近というデータから、より重心を下げて、実打点、重心点のどちらでヒットしても、高初速、高弾道になるようにした設計です。

「スラッシュグルーブ」は、ソールのフェース寄りに搭載した溝のことで、斜度を非対称にすることでインパクト時の変形を集中するようにし、実打点の初速性能向上と、打ち出し角を増加させます。

「CNC MILLED 加工」は、フェース素材をCNCミルド加工して、限界薄肉設計を高レベルで量産化できるようになり、高初速性能をアップしました。

最後は、「クラウンに低比重CFRPを採用し低重心化」しました。

マニアックですが、これらのテクノロジーはトータルで考えると、かなりの説得力があります。

ユーティリティのテクノロジーも、3つはフェアウェイウッドと同じです。

最後の一つだけが、クラウンはカーボンではないので当てはまりません。

とはいえ、ヘッドが小さいクラブの場合、クラウンの面積も小さいので、むしろ、ヘッド全体で工夫したほうが効果的です。理に適っているのです。

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』は、構えてみると、安心感があります。

一言でいうと、やさしく見える工夫に溢れているのです。

評価が分かれると思ったのは、ユーティリティです。ヘッドが小さくてシャープなのです。

ヘッドが小さいと難しいと感じるゴルファーが多いと思いますが、それは誤解なのです。高重心でディープフェースのユーティリティがツアー用として市場にあることが原因です。

ディープなヘッドは高さを稼ぐ分、シェイプは小さいので、イコール難しい、というふうに感じて、浸透したのだと思われます。

『RS5 RS ユーティリティ』は、難しいどころか、やさしいクラブに分類されます。

やさしいのに、ヘッドが小さいところが良いのです。ヘッドが小さいクラブは、実はボールを上げやすく、抜けも格段に良くなります。

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』は、打つ前にいろいろと見てみながら、早く打ちたいなぁ、と感じさせるクラブです。

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』は平均飛距離で勝負!

動画を見てください。

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』は、実用的な優れたクラブです。

まず第一に感じたのは、フェアウェイウッドからユーティリティの見た目のバランスだけではなく、打ってみても流れが自然で良い、ということです。

まったく意識せずに、同じように打てるフェアウェイウッドとユーティリティは少ないのです。違う打ち方で扱うのが、常識だと考えているゴルファーも少なくありません。

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』なら、余計な苦労は不要です。

打音も共通しています。高音で残響がある飛びそうな音質で、音量はちょうど良いです。打ち応えも同じような感じに柔らかいのです。

飛距離はロフト並みにきっちり出ます。何よりもミスヒットに強いのはもちろんのこと、ボールを拾いやすいという個性もあります。本当にやさしいクラブです。

ヘッドスピード40メートル/秒で、フェアウェイウッドは205ヤード平均。ユーティリティが175ヤード平均でした。

高弾道です。美しい弾道です。飛距離は飛ぶほうだといえますが、ボールの転がりが最小限のようですから、グリーンをダイレクトに狙えるクラブでもあります。

一発の飛びではなく、平均飛距離に胸を張れるゴルファーには強くオススメします。

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』は、フェアウェイウッドやユーティリティに苦手意識がある人にオススメです。この機会に、使用してほしいです。

僕ぐらいのヘッドスピードに合わせたと思える純正シャフトも、さり気なくちゃんと良い仕事をしてくれます。

『RS5 RS フェアウェイウッド』&『RS5 RS ユーティリティ』は、かなり広い範囲のゴルファーが使えるように作られています。

好みは大事なので、見た目が嫌という場合はスルーしても仕方がありませんが、そうでない場合は、打ってみるべきクラブです。一生の味方を得る出逢いになるかもしれないのです。
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ロマン派ゴルフ作家の篠原

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップのバイヤー、広告代理店、市場調査会社、団体職員などをしつつ、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストとしてデビュー。『Golf Planet』はゴルフエッセイとして複数の日本一の記録を保持し、恋愛小説も執筆。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。 https://blog.goo.ne.jp/golfplanet

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SRIXON ZX201007-1107
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