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初心者

さくら♡Golf!

ゴルフは戦略!「スクールに行くのはなぜ?」を考える!

いくら練習場で打ち込んでも、どうもしっくりこない。周りからのアドバイスはありがたいけれど、意見がバラバラで、いったい何が正しいのかさっぱりわからない!

スイングも、スコアも、どんどん、悪くなっている気がする。

気のせいではなく、実際、100台だったスコアが、110台、120台に……。これじゃあ、とても100切りなんて、達成できそうにない……。

そこで、一念発起!「スクールに行こう!」

前々から興味はあったものの、なかなか腰が上がらなかったのですが、ついに、プロの手を借りることに!

実際に、私自身がスクール選びで得た経験から、自分に合ったスクール選びのコツをまとめてみました。

これから、スクールに通おうと思われる方はもちろん、「スクールって意味あるの?」という方も必見です!

まずは、「なぜスクールに通うのか」を考えてみましょう。

灯台下暗し!? 知らないことは、できない!?

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ゴルフに限らず、知らないことは、できません。

当たり前のことなのに、なぜか、できる気になっていた、ってこと、ありませんか?

私は、あります(笑)。

テレビでプロのショットを見て、すっかり、できる気になったり、本で読んだだけでマスターできた気になったり……。

苦手な水泳に置き換えてみたら、そんなわけないってすぐわかるのに、なぜか、ゴルフではできる気になってました。

おまけに、テーマは「どうやったら、飛ばせるか」それだけを目指していたんです、私。

そのことに気づくのに、5年かかりました。そりゃ、上手くなるわけ、なかったんです。

遠くへ飛ばすことがゴルフ。それ、正しいですか?

練習場で、クラブにボールが当たれば、よし! と、思っていました。そして、できるだけ、まっすぐに、遠くに飛べば「調子ばっちり!」だったんです。

「当たり前だよね?」と思った方。スコアメイクは安定していますか?

「……」思い返して、無言になった方、いるのではないでしょうか。

必ずしも、ドラコンのチャンピオン=ツアーのチャンピオンではありません。

もちろん、飛距離がある方のほうが、スコアメイクが楽であることは否めません。実際、200ヤードのドライバーショットを打てる女性ゴルファーだと、100切りどころか、80台を出している方も!

逆に150ヤードの飛距離の方だと、100切りも難しくなると言われています。

でも、必ずしも、マスト、ではありません。

「ゴルフは野外で行うチェスゲーム」と言ったのは、かの名匠ロバート・トレント・ジョーンズJr.。彼が日本で手がけたコースは19。「ゴールデンバレーゴルフ倶楽部」(兵庫県)など、戦略性に富んだレイアウトが特徴です。

プレーヤーが自分の技量に合わせて、自分らしいゴルフを楽しむこと。それぞれが選んだ戦略にふさわしい結果をもたらしてくれる、それこそがゴルフの楽しさなのではないでしょうか。

ゲームに勝つには、戦略こそが鍵!

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チェスや、将棋を知っている方ならご存知のことですが、すべてのコマは同じではありません。どのコマを、どのタイミングで、どこに、動かすか。

それは、ゴルフのクラブ選びと同じです。ボールをグリーン上のカップに入れるために、どの番手で、どのように打つのか。すべては選択と決断の結果です。

ただただ、遠くに飛ばすことだけで、その複雑なゲームに勝てるはずがないですよね? 時には、短い、高い、ロブショットが必要だったり、また低い、転がるような球筋が欲しい時もあるはず。

自分の中に、どれだけの引き出しがあるか。それを追い続けることも、また、ゴルフというゲームの楽しみ方なのではないでしょうか。

楽しいゴルフをさらに楽しむために、必要なことは何か。あなたなりの戦略を立てるために、学ぶべきことが見えたら、それに相応しい手段を手に入れましょう。

動画や雑誌より、スクールが効率的な理由

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最近は、さまざまな動画がインターネット上にアップされているので、ついつい、そちらに頼ってしまうのは、仕方のないこと。

でも、それだけを盲信してしまうのは、危険ってこと、ご存知でしたか?

私自身、スクールに通うまでは、コンビニに立ち寄る度にゴルフ雑誌を購入。「あ!そうか!」「うんうん、これだ!」とうなずき、夜な夜な、ネットでゴルフ動画を視聴しては、うんちくばかり、仕入れていました。

確かに、どの手法も一時は、効果があるように思われます。でも、根本的な 改善策にはならないってこと、ありませんか?

少し経てば、やっぱり、悪いクセが出る。そこでまた他の雑誌や動画をチェック! どこまでいっても、出口が見えません。

それもそのはず。だって、悩みはダフリやスライスといった共通のものであったとして、それを受け取る側は、ゴルフ歴も、ヘッドスピードも、性別さえも違うんです。

みんなに共通する方法なんて、あるはずない、と思いませんか?

「じゃあ、どうすれば、良いの?」解決策は、ずばり、プロのレッスンを受ける! です。

私自身、実際に1年間スクールに通ってみて、この決断は、正しかったと心から思います。

スイングが目に見えてよくなり、100切りも現実味を帯びてきました。この成長は、レッスンなしでは、絶対に成し得なかったことです。

ゴルフの上達を望むのなら、自分にあったレッスンが不可欠。

初心者はもちろん、スコアやスイングに行き詰まっている方。一度「レッスンを受けるためのスクール探し」にチャレンジしてみませんか?