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ライフスタイル

おっ3

ボールを打つことだけじゃない!ゴルフ上達につながる日常生活を送りましょう!

在宅勤務による運動不足、習慣化した不摂生、練習嫌い、トレーニングなんて大嫌い……。

でも、ゴルフの上達は目指したい!

そんな矛盾を抱えている方は意外と多いように思います。では、その解決方法は?

時間や手間は余りかけずに、日常生活をちょっと見直すだけで、上達につながるポイントを考えてみましょう。

自己分析!

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自戒の念を込めて書きますと、『楽して上達しようなんて虫のいい話』です(笑)。

何かを変えようとする心がけは絶対に必要です。

まったく努力をすることもなく、上達は神頼み! なんて考えでは、神様に愛想を尽かされてしまうでしょう。

では、ちょっとした変化を日常生活にもたらすことで上達を目指すならば、どんなことが必要なのでしょうか?

これは、プロやトップアマと自身との違いを明確にすることで浮き彫りになると思います。

ポイントを具体化!

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今、ゴルフの上達課程にあるとして、プロやトップアマと自分との違いはどこにあるのでしょうか? 『スコア』という回答はNGです(笑)。

『おっ3』が思う大項目は、以下の3つです。

1.体力
2.技術
3.マネジメント力

この3つの項目を日常生活の中で向上させることはできるのでしょうか?

答えは『YES!』です。

ご自身の決意と、改善する項目が具体的であれば、そう難しいものではないと思います。

『体力を向上させよう』とするだけではまったくの不足です。

目的と達成のための方法は、具体的であればあるほど実践しやすいと思います。

体力面

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階段とエスカレーターがあったら、断然階段を使うことをオススメします。理由は、言わずもがな! ですよね。

では、体力面でプロやトップアマとあなた自身の違いはどんな所にありますか?

1.パワー(脚力、腕力、体幹、背筋力等々)
2.持久力(18ホール歩き切るスタミナ、メリハリ付けられる集中力等々)
3.柔軟性(深いトップ、大きなフォロー、不整地からのショット等々)

恐らく、1~3のほとんどに違いがあると思います。

これらを、時間やお金を大きくかけることなく向上させる方法を考えてみましょう。

前出の階段は、取り入れましょう。

一段飛ばして踏み出した足の太腿の筋肉を使う意識で上ると、なお効果的と思います。

意外と盲点なのは、仕事中の姿勢です。お腹を天に向けて、背骨で座るようでは、背筋は弱る一方です。背筋を伸ばして、時折内臓を引き上げるように腹式呼吸してみてください。

腰痛持ちの方には特におすすめです。

そして、何もしないで立っている瞬間は、カーフレイズでふくらはぎを鍛えましょう。

仕事の移動や、お買い物では、一歩でも多く歩く意識を持ちましょう。

これだけで、1と2の向上は狙えます。

柔軟性だけは、意識して時間を作る必要があります。

風呂上りの3分間は、肩・腰・股関節を中心にストレッチを取り入れてみましょう。

技術

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ドライバーの飛距離が大きく違うのは、当然と言えば当然ですが、技術面では、技の引き出しの数と、スイングの安定性がプロやトップアマとの違いだと思います。

「練習場に行く時間が無い」
「近くの練習場のボール代が高過ぎる」
「そうそうコースに行けない」

と口をついて出て来る言い訳は、この際ゴクリと飲み込みましょう。

・鏡の前でクラブを持たずにシャドースイング
・街灯の灯りを利用して、影を見ながらスイング作り
・クッションの上などに置いたボールを1ヤードキャリーさせる練習

こんなことを1日10分でも、週に5日ずつ繰り返すと大きな違いが出て来ますよ。

マネジメント力

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体力や技術の向上がなくても、マネジメント力が上がればゴルフは上達すると『おっ3』は信じています。

では、上達に直結するマネジメント力とは何なのでしょうか?

1.自分の飛距離と技術を客観視すること
2.ボールのライや、風などを正しく観察する力
3.心理状況のコントロール
4.コースの罠を的確に捉える
5.攻めと守りのバランスを取る
6.自分にあった道具の選択
 
これらが上手くできたら、それだけで上達すると思いますよ。

では、次の段落でこれらを日常生活の中で身に付ける方法を考えてみましょう。

マネジメントとは?

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『マネジメント』とは、コントロールすることであり、戦略的に攻めることでもあると思います。

それを前提に、前段の項目を念頭に日常生活の改善を想定してみましょう。

1、3、5、6は、すべて自分を客観視することで達成できます。

ナイスショット前提ではなく、ほどほどでも好結果につながるマネジメントをすることです。これを日常生活の中で身に付ける方法とは何なのでしょうか?

『おっ3』は、良好な対人関係を構築することが、それにつながると思います。

自分を客観視して、相手とのコミュニケーションを取る能力が上がれば、無理に自分を大きく見せることもなく、『ありのまま』でいられるようになるからです。

2と4は、環境を読み解く力と、最も安定した結果を求めることが良い結果に導いてくれるでしょう。

注意力、謙虚であること、感情に流されないことは、まさに日常生活の延長です。

良き心がけを持って日常生活を送り、ゴルフの上達も遂げられるようにしましょう。