ライフスタイル
レッスンプロ・クラフトマン 河野
ゴルフの上達法を聞かれたので、アドバイスしたのですが……。
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回は、ゴルフの上達法をアドバイスした、というお話です。
楽しくラウンドをするのは当然ですが、上達を望むなら練習場での練習が必要です。
ゴルフは楽しい
ゴルフをプレーするのはとても楽しいです。
仲の良い友人とプレーをすればもっと楽しくなるでしょう。
しかし、上手くなろうとするなら、練習場で練習をしなければ上達は望めません。
私が良く行くゴルフ場に、平日ほぼ毎日や、それに近い頻度でゴルフをプレーしている方を数人知っていますが、時々ショットをする姿を見ても、とても上級者とは言えません。
アドバイス
そんな中の一人、40歳代のhさんにハンデを聞いたことがありますが、最高で12、現在は15と言っていました。
hさん「AクラスとBクラスを行ったり来たりしています」
私「ゴルフは簡単には上手くなれませんからね」
hさん「どうしたら上手くなれますかね。アドバイスをください」
私「ゴルフはテストと同じですよ。予習をしてテストを受けて、間違った箇所を復習することです。復習は、できるだけ早いほうが良いです。ゴルフの帰りに練習場に寄って、その日失敗したことを練習して、解決して家に帰る。そうやって一つずつ問題をクリアしていくしか上達の道はないですよ」
hさん「私は夕方から仕事がありますので、ゴルフが終わってから余り時間がないんです」
私「そうですか、夜仕事をしているのですか。それなら、ゴルフの回数を少し減らしてでも、ご自分の苦手を克服する練習をするべきですね」
hさん「練習場に行くならコースに出たいと思ってしまいます」
私「コースは楽しいですもんね」
hさん「そうなんですよ。朝起きると、その日は上手くいきそうな気がするんですよ」
私「楽しみは、人それぞれですから。もし上手くなりたいのでしたら私のショップ(ビッグキャリーゴルフショップ)に来て、私のレッスンを受けてください」
楽しいゴルフのままです
そんな、会話をして数年経ちますが、先日掲示版に張り出してあるhさんの月例のスコアを見ました。
ハンデ15のままでした(この間も12から15を行ったり来たりしていたのかも知れません)。
ゴルフの楽しみ方は人それぞれですが、毎日のようにゴルフができる環境なら、少し工夫をすればいくらでも上手くなれそうに思いますが、私のアドバイスも残念ながら実行していないようです。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。