新・貧打爆裂レポート『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』

今回の貧打爆裂レポートは、2020年4月発売のヨネックス『Royal EZONE Extra Spec(ロイヤル イーゾーン エクストラ スペック)ドライバー』です。

いつものようにコースに持ち込んで、ラウンドしました。ヘッドスピード35メートル/秒前後のゴルファーが、ドローボールで飛ばせるというドライバーの秘密に迫ります! 動画も含めての試打レポートです。

Royal EZONE Extra Spec ドライバーは上品な飛びを予感させる

Royal EZONE Extra Spec ドライバーは上品な飛びを予感させる
『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』は、ヨネックスが2020年2月14日に発売したクラブです。

ヨネックスはラケットなどで培ったカーボン素材を使うテクノロジーを持っています。それをフルに発揮して作ったのが『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』です。

特に注目する点は、新しいカーボン素材である「Namd(ナムド)」をヘッドのクラウンだけでなく、シャフトにも採用しているところです。

【試打クラブスペック】
ヘッド素材 8AL-1Mo-1V チタン精密鍛造
クラウン オープンウィーブカーボン+Namd
フェース Super-TIX 51AF圧延材
ヘッド体積 460cc
シャフト Royal EZONE Extra Spec 専用シャフト(R)
ロフト 10.5度
長さ 45.75インチ
ライ角 59.5度
価格(税別) 9万5000円


『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』のスペックで面白いのは、専用シャフトの重量です。

なんと38グラム! これこそ技術力です。物理的に、シャフトは軽ければ軽いほど、飛距離にプラスになります。もちろん、軽いだけでは上手くいかないことは書くまでもありまでせん。

しかし、カーボンを扱わせたらヨネックスの底力は強力です。「Namd」という新しいカーボン素材だけではなく、「M40X」という新しいカーボン素材も使用しているのです。38グラムが飛距離になりそうな予感をさせます。

『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』のヘッドの第一印象は、高級感があることです。美しいヘッドです。

ソールにある溝は「パワーグルーブ構造」ということで、飛距離性能のために機能します。

カーボンドームクラウンも、たわむことで飛距離性能に直結するようです。

『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』は、かなり高額な価格帯のドライバーです。

高級感をアピールすると、少し下品な雰囲気がしてしまうクラブが多い中で、『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』は、上品さを感じさせるクラブです。

見た目だけではなく、本当に上品に飛ばすことができるクラブなら……と、期待をさせます。

『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』なら夢の飛距離を打てるかも?

動画を見てください。

『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』を打って、最初に感じたのは、「あれ?」でした。

不思議な感覚だったのです。打ったことがない感じでした。

シャフトの長さが45.75インチですが、長く感じるどころが、短く感じるほどです。とても振りやすいドライバーです。

クラウンの透けたカーボン素材は、アドレスビューでは気にならなりません。

『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』の打音は、やや濡れている締まった音質。カキーン、ではなく、パシっという感じです。音量の大きさが良いので、飛ぶ感じを抱かせます。

高弾道のドロー。放物線的な棒球です。

シャフトは振ってみると敏感で、強烈に走りますが、暴れる感じは一切しません。狙い通りにスパンと振れます。シャフトが速度を出してる感触がします。

これは、『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』独特のものです。

素晴らしい飛距離性能です。

1発目は思いのほか左に曲がって、木に当たったのに230ヤード。その後、平均で240ヤードで、最も飛んだホールは255ヤードでした。

飛んだ感じはしないのに、行ってみると、ここまで飛んだのか、と感心することが何度もありました。

ドロー特性は強めです。とらえる挙動もありますが、一定の動きなので、上手く使えばストレートに近いボールまでなら楽に打てると思います。

『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』は、真面目にヘッドスピード35メートル/秒のゴルファーに打ってもらいたいです。40メートル/秒以下のゴルファーで、飛ばしたい人にはオススメです。

スライスに苦しんでいるゴルファーの助けにもなる可能性を感じました。

実は、3ラウンド試打できたので、同伴者に打ってもらって観察をしました。

ヘッドスピードが速いゴルファーだと、それなりに飛ぶという感じで、35メートル/秒に近くなるほど、飛距離性能が際立ちます。

同伴者の何人かは、即決で、『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』を購入しました。

実は、僕の妻もその一人です。約10年、ドライバーを変更しなかったのに、数ホール使っただけで決断しました。

『Royal EZONE Extra Spec ドライバー』は、非力なゴルファーの飛距離の夢を現実にしてくれるクラブです。
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ロマン派ゴルフ作家の篠原

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップのバイヤー、広告代理店、市場調査会社、団体職員などをしつつ、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストとしてデビュー。『Golf Planet』はゴルフエッセイとして複数の日本一の記録を保持し、恋愛小説も執筆。日本ゴルフジャーナリスト協会会員。 https://blog.goo.ne.jp/golfplanet

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