Gride

gettyimages/1170590357
getty

ゴルフスイング

ノザ@ゴルフライター

【風が強い日のゴルフ】強風でもベストスコアを出す5つの戦略

うどん生産量の2位は埼玉!

どうも~おなじみノザ@ゴルフライターです。

今回は、「風の強い日でもベストスコアを出す!」をテーマに風対策を紹介していきます。

正直、タイトルは盛り気味です……。

単なる風ならまだしも、強風ということで、こんな状態の時にベストスコアはかなり難しい……。

でも、だからと言って、せっかく予定してたラウンドを風のせいで諦めるのか?

1ヶ月振りのラウンドなのに、あんなに練習したのに「諦めラウンド」をするのか?

それでは寂しいでしょう。だからこの記事に目一杯の対策を放り込みました。

「今日は強風で参ったな~」という人に参考なる記事にしていきます!(使命感)

強風でもベストスコア! そのためには徹する心が大事

getty

強風でもベストスコアを狙う。そのためには、「徹底したマネジメント」、言うなれば、鉄の心が必要です。

「あ~ここは良いライについたから、セカンドでグリーン狙っちゃおうかな!」とか、「風強いけど、高い球で満振りだ!」とかは絶対ご法度です。

これから紹介する鉄の掟を守れるかどうかが鍵となります。

ゴルフは欲との勝負なので、ここが一番難しいところ。

例えば、風もない穏やかな日ならロングホール(パー5)での2オンなどチャレンジしてみても良いですが、強風の日は絶対に避けるべき。

一か八かの2オンなんて超危険。

フォローなら風に流されてグリーン奥でOBまであります。

とにかくマネジメントに徹する強い心。これが一番大切です!

風が読めないならとことん低い球で狙う

getty

徹底することその1です。

徹底的に低い球で勝負しましょう。

フォロー(追い風)でもアゲンスト(向かい風)でも、どうしても風の影響で計算できなくなります。

だから風を無視して、できるだけ低い球を打ち風の影響を最小にする訳です。

これはリンクスコースなど、常時風の強いコースに慣れてるゴルファーなら当たり前のようにされている対策です。

低い球の打ち方ですが、ここではサクッと紹介しときます(詳しい内容はその内記事にします)。

1.球を右足の親指辺りにセット
2.インパクト以降も低くヘッドを出す

スイングも自然とコンパクトになるので、一番手上げて打ちましょう。

もちろんティーショットでもセカンドでも使えます。

毎ショット風を読もう! 忘れたら一巻の終わり

getty

低い球を打ったとしても、毎回風の影響は受けます。

当然ながら、風はしっかり読みましょう。

フォローなのかアゲンストなのか? 最低限そこを読まなければ話になりません。

普段風を読まない人は、こうした強風の時も読まないことが多いですよね。

毎回毎回きちんと読みましょう。

先ほども書いたマネジメント! 鉄の心がここで必要です。

フォローかアゲンストか。そこだけでもしっかりと読みましょう。

フォローは高い球でフルショット! 300ヤード飛んだぜ

getty

めちゃくちゃフォローだった場合、ティーショットに限り【満振り】しましょう。

風の恩恵を感じられる唯一の瞬間です。

パー4、パー5なら、ティーショットからどれだけ打ってもグリーン奥には行かないでしょうから、それこそ100%の力で行っちゃいましょう。

僕は過去にこの状態でドライバーが芯をくって、300ヤードほど飛んだことがあります。

ストレートなホールだったので、セカンドもフォロー。

ドライバー→ピッチングウェッジでグリーンに乗りました。「プロかよ!」って(笑)。

とにかく風が使える最大のチャンスです。ここばかりは本気で打ちましょう!

手前手前を徹底! 奥は絶対ダメです

強風のラウンドで一番やってはいけないことは、「奥に行ってしまうこと」です。

これは主にセカンドショットですよね。風の読み間違えで飛び過ぎて、一発OBになる可能性も十分あります。

通常ならズレても1番手程度なので、グリーン奥に行く程度ですが、風が強いとその奥にあるOBゾーンへ……。

いやそれどころじゃなく、前の組が次のホールのティーグランドなどにいた場合は非常に危険。

強風の日はとにかく手前手前が基本です。

ここは一番注意しましょう。

アゲンストは球がめくれて、フォローはスピンがほどける

getty

フォローとアゲンストの、球に与える影響について説明します。

と言っても簡単でして、「フォローはスピンがほどけて、アゲンストはスピンが強まる」です。

つまりグリーンを狙う時、フォローかアゲンストかによって番手を変えなければならない訳です。

例えばフォローなら、ただでさえ追い風で球が飛ぶのに、さらにスピンがほどけてランが出るので限りなく進んでしまう。

アゲンストなら、ただでさえ向かい風で飛ばないのに、さらに球がフケ上がってしまい飛ばなくなる。

風によるスピンの特性も理解し、どんな球を打つか決めないといけないんです。

風が吹くと頭をフル回転されなければならない……。

しかしベストスコアを狙うなら致し方ないことです!

まとめ・風の強い日はイマジネーションが大切! 想像力フルパワーで

getty

ということでまとめます!

【強風ゴルフの対策】

1.鉄の心を持つ
2.とにかく低い球でいく
3.毎ショット風を読む
4.フォローのティーショットは満振りで
5.手前手前で攻めること

いろいろと説明しましたが、一番大切なのはやっぱりイメージですよね。

・球がどれくらい走るのか?
・どれくらい影響が出るのか?
・上空の風はどうなのか?

ここら辺はどうしても勘に頼る他ないんですよね……。

これは経験則、またはイマジネーションの力ですね。

上記のポイントももちろん大切ですが、最後は自分の勘が大切です。

たくさんラウンドして経験値を上げましょう!

それではまた!

一応スコアがボロボロになった時の対処法も下記に書いておきます!