ゴルフスイング
ノザ@ゴルフライター
【スライスが出まくる人】スライスを防止する4つの対策!【即効性あり】
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どうも! ゴルフライター@ノザです!
今回は、「スライスが出まくる人を速攻で直す簡単な方法」を紹介していきます。
スライス……これはやっかいな病です。
実は、スライスは「初心者の約7割が悩む」とされている病なので、困っている人も多いことでしょう。
実は僕もスライスに頭を抱えたクチです。
しかし実際は超簡単な3つの意識で治るので、紹介する方法をぜひ試してください。
目次
【諦めないで】スライスは対策が簡単にできる!
スライスという球筋は、以下のよう特徴があります。
・大きく右に曲がる
・飛距離が出ない
・弱々しく風にあおられる
スライスの使い道と言えば、例えば林の中からの脱出。スタイミーなライからの脱出。右にドッグレッグしたホールでのティーショットくらいでしょうか。
それ以外の目的では意図的に打つ必要のないショットですね……。
一番困るのはやはりティーショット。なぜなら【OBになる可能性が高い】から。
僕は本当にスライスOBは嫌というほど味わいましたよ。
1日に5~6ホールやったんじゃないでしょうかね? もうプレーイング4が当たり前みたいな……。
だからこそスライスを克服した時は一気にスコアが出ましたよ。
スライスに悩む皆さん。治れば一気にゴルフは楽しくなります。
だまされたと思って以下の方法を取り入れてください!
対策1.右を向く!
スライスするということは、球が右に行ってしまう。それが嫌だから、皆少し左を向くんですよね。
そうすれば右に曲がっても、結果的にはフェアウェイに行く。
僕もそうで、どうせ右に行くんだからそれありきで、【右に行く前提で左を向いて構える】をやってました。
しかし、結果的にこの対策は【逆効果】になる訳です。
「何で? どうしても曲がるんだからこの対策は合ってるのでは?」と思いますよね。しかし左を向いて構えると、【オープンスタンス】気味になるんです。
・オープンスタンス=スライスが出やすい
・クローズスタンス=フックが出やすい
つまり目標を左に設定することが、逆にスライスを誘発させてしまう訳です。
「じゃどっち向けばスライスしないの?」という話。それは当然クローズスタンス。右を向くんです。
スライスするほうに向くことで、スライスは改善されます。
ざっくり理由を言えば、【左の壁】ができやすいからです。
これはスイング理論になるので割愛しますが、僕は言われるがまま【スライスする方向にアドレスしたら】スライスが治りました。
一度練習場でも良いのでやってみてください。
ただ左の壁ができてこそなので、闇雲に向くのは注意です!
ちなみに左の壁については以下記事に詳細を書いてます!
対策2.フェースを閉じる
一番簡単な対策として、「フェースを閉じる」があります。
これは一番簡単なかつ、即効性があります。
上記画像は良い感じに閉じていますが、欲を言えばもう少し閉じてもOK。
フェースが左を向けば、その分球はフェースなりの方向に飛ぶのが道理。
逆にフックが強いならフェースを開く(フェースが右を向く)という風にすればいい訳です。
フェースの開閉は一番効果があり、即効性があります。上手く使っていきましょう!
対策3.スイング軌道は「縦」でなく「横」のイメージ
これはイメージが大切。細かいスイング理論はややこしいだけなので、イメージしてください。
スライスするということは、スイングが「縦軌道」なんです。縦軌道とはなんぞや? と言うと、クラブがアウトサイドから来てるという意味です。
これが強過ぎるとクラブが外から入ってきて、インサイドに抜けて行くのでスライス回転が掛かりやすい。
なのでクラブを「横軌道」のイメージで振りましょう。
少し横から、フラットにスイングするんです。
これは人によってどの言葉が理解できるかで分かれます。
・フラットな軌道
・インサイドアウトな軌道
・横振りな軌道
以上の言葉で何となくイメージできましたかね?
横振りはフックが出やすくなります。スライス要素が強いスイングにフック要素を入れることで中和されます。
横振りで打ってみましょう!
対策4.左の壁を意識して頭を残す
先ほどもチラッと書きましたが、「左の壁」を意識するとスライスはなくなります。
この左の壁は本当に大事で、一気に球がつかまり出します。
・スライス=フェード
・フック=ドロー
と、ショットのレベルが一段階上がります。
スライスが直接的に治る訳ではありませんが、つかまった球が出るので曲がり幅が減ります。
まとめ・スライス対策は簡単! 応急処置で対応しよう!
ではまとめます!
【スライス防止には4つの対策を!】
1.左に向くのは逆効果
2.フェースを閉じる
3.スイングを横軌道にする
4.左の壁を意識することで曲がり幅を減らす
以上になります。
スライスは初心者を痛めつける最初の壁。
繰り返しますが、僕ももうこれでもかとボコボコにされました。
このスライスを一生付き合っていくの? と絶望したこともあります。もうこれが自分の球筋なんだと。
しかしスライスは初心者の病気なだけに、意外なほどすぐに治ります。
悲観的になっている人は、上記で挙げたポイントを守ってみてください。必ず軽減します。
それではまた!