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ゴルフスイング

レッスンプロ・クラフトマン 河野

ゴルフは我慢とあきらめない心です。スライス克服編

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

ゴルフに壁は「付き物」です。しかしライバルはその壁を克服しているのです。

ライバルにできるのだから自分にもできるはずだと思い、努力を続けましょう。

上達してゆく過程で身に付く「我慢」をする事。

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ゴルフは上手くなろうと思ったり、目標を持ったりすると、その目標を達成するためには「我慢」をしなければなりません。

プレー中に夢ばかりを追い続けている限り、目標を達成する事は困難です。

狙いたい気持ちを我慢して無理をせずチャンスを待ちます。

しかし私も、チャンスを待ちきれず勝負に出て、失敗をするという事を何度も繰り返しました。

今は、できる事とできない事が良くわかってきましたので、無理に狙うような事はありません。

それは、できる事とできない事の判断ができるほど練習をしたという事です。

できない事をできるようにするためには、理論を考えて忍耐強く練習をするしかありません。

これも「我慢」です。

あきらめない心。

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私は探究型の人間で(オタクかも知れません)、テーマを決めると克服するまであきらめません。

テーマによっては、数年掛かる事もたびたびありました。

それを「我慢」できたのは、乗り越えた時の達成感を知っているからです。

初めに、その壁は途轍もなく高く感じますが、日々その壁に向き合っていると、何気ない時にヒントが見えて来ます。

ひとつヒントが見えると次々に新しい発見があります。

それらを、練習、研鑽(けんさん)していきますと、その技術はライバルを超えます。

そういう技術の積み重ねでシングルプレーヤーになり、片手ハンデ(ハンデ5以下)になり、ハンデ0になりました。

例えば、スライスの克服。

ゴルフを始めて2年近くスライスに悩みました。

その間ボールをたくさん打ちました、本も読んで理論も考えましたが、なかなかスライスが止まりません。

時々出るドローボールですと10から15ヤードほど余計に飛びますので、ぜひとも持ち球にしたくてドライバーの練習をたくさんしました。

突然の開眼。

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そんな時に、雑誌で「インパクトはアドレスの再現」というフレーズを目にしました。

それまでに何度も目にしていた言葉ですが、なぜかその時に「そうだ、インパクトの時にフェースがアドレスの状態に戻れば良いんだ」と気付き、それを実践した所ボールが真っすぐに飛び出しました(当たり前の事ですが、初心者とはこんな物です)。

そのお陰でストレートなボールが打てるようになり、スコアも80台半ばが出るようになりました。

何事もあきらめずに努力をしていると、なにかの拍子にヒントに巡り合えるのです。

努力をし続けているのは、大事な事に巡り合った時に受け入れるための準備なのでしょう。

大きな事も、偉そうな事も言うつもりはありませんが、努力をしていれば何事も乗り越えられます。

私の書いた本に「スライスにさよならをする」という本があります。

スライスの克服に特化して、なるべく長文にならないように仕上げた本です。

スライスにお悩みの方はぜひ読んで見てください。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。