寄る年波には勝てない!?いやいや、50代は「しなり」で飛ばせ!

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突然ですが、50代の皆さん、ドライバーはどのくらい飛びますか?

私は50代後半になって飛距離がガクンと落ちてしまいました。このような事態に先輩たちはどう対処したのか、OBコンペで聞いてみました。

先輩1:そうか、お前もそういう歳になったか。

先輩2:俺も57歳がゴルフのピークだったなぁ。

先輩3:年齢に応じたゴルフをすればいいのでは?

先輩4:シャフトの「しなり」を使ってみたら?

やはり50代後半は、多くのサラリーマンゴルファーにとって転換点のようです。

年齢に応じた90台のゴルフを楽しむのも一つの考え方です。しかし私はもう少し飛距離にこだわってみようと思います。

本日は、シャフトの「しなり」で飛ばす方法についてご報告します。

年齢と共に飛距離はどのくらい落ちるのか?

年齢と共に飛距離はどのくらい落ちるのか?

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ゴルフにおける飛距離は人それぞれで、体力や身長に依存します。しかし程度の差こそあれ、ゴルファーの飛距離は年齢と共に落ちていきます。

若い頃300ヤード飛んでいたという人は、50代後半で250ヤードに落ちます。250ヤード飛んでいたという人は、200ヤード前後まで落ちてきます。大雑把に言って、50代後半になると1割から2割ほど飛距離が落ちるのです。

問題は、飛距離220ヤード程度の平均的なゴルファーです。もしこの人の飛距離が220ヤードから180ヤードに落ちると、パー4でパーオンができなくなるのです。

サラリーマンのゴルフの楽しみは「偶然でも、時々パーが取れること」です。明らかにパーが取れないコースでは、途端にゴルフが面白くなくなってしまうのです。

そもそもどのくらい飛べばいいのか?

そもそもどのくらい飛べばいいのか?

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ところで、飛距離はどのくらい回復できれば、とりあえず間に合うのでしょうか?

例えば、千葉県の大手ゴルフ場10箇所の平均距離は(レギュラーティーで)6168ヤードでした(出典:楽天GORA)。

6168を18で割ると343。つまり日本のサラリーマンが普段プレーするコースのパー4の距離は、約350ヤードなのです。

もしドライバーの飛距離が180ヤードだと、3番ウッドの飛距離は170ヤード以下になります。つまり、どんなに頑張ってもグリーンまで2打では届かないのです。それに私は男性なので、レディースティーからプレーすることはできません。

このように、普段レギュラーティーでプレーしている人にとって、180ヤードというのは致命的なのです。

そこで今回の目標は、180ヤードのドライバーの飛距離を220ヤードまで回復させること。つまり現在の飛距離を2割アップさせることです。

シャフトの「しなり」に力は不要

シャフトの「しなり」に力は不要

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50代の人が今から筋力をアップすることは難しい。

しかしシャフトの「しなり」に力は不要です。タイミングさえつかめばシャフトはしなります。

多くの人はダウンスイングでシャフトがしなると誤解しています。しかし実際にはシャフトのしなりは切り返しのタイミングで発生するのです。

切り返しで順しなり、ダウンスイングで逆しなり、これがスイングにおける「しなり」のメカニズムです。

「一筆書きスイング」と「しっかりグリップ」でしなりをつくる

「一筆書きスイング」と「しっかりグリップ」でしなりをつくる

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切り返しでシャフトをしならせるにはコツがあります。

1)バックスイング〜ダウンスイングまでを「一筆書き」で振り切る。

2)左手のグリップはある程度「しっかり」と握っておく。

シャフトの動きが切り返しで一旦停止すると、方向転換のショックが緩和されてしまいます。左手のグリップが緩んでいると、方向転換のショックをグリップの中で吸収してしまいます。

二つの動作を同時に行うことにより、切り返しの瞬間にシャフトがグイッとしなるのです。

さあヒントは分かりました。あとは実践あるのみです。

柔らかシャフトでコツをつかめ

柔らかシャフトでコツをつかめ

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柔らかいシャフトのドライバーを振ると「しなり」のコツがつかめます。ふにゃふにゃシャフトの練習器具も販売されています。

私は中古のレディースドライバーを練習用に購入しました。これを使うと誰でも確実にシャフトをしならせることができます。

ただしこの練習法には一つ注意点があります。実際にレディースドライバーで球を打つと、軽過ぎて空振りやトップばかり出てしまいます。

あくまでも「しなり」の練習用として使い、これで球は打たないほうが良さそうです。

実際に飛距離は伸びたのか?

実際に飛距離は伸びたのか?

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レディースドライバーで、切り返しのタイミングはつかめました。

次に自分のドライバーに持ち替えて、飛距離が伸びるかどうか確認してみます。

私はこれまで65rpmのゆったりとしたテンポでスイングしていました。切り返しでシャフトをしならせるためには、スイングを70rpmまで早める必要があるようです。

バックスイングでクラブが腰の高さまで上がったら、すぐに左足を踏み込む。

結論として、飛距離は190ヤードから215ヤードになり、+25ヤードアップしました。

<データ詳細>
ヘッドスピード:38m/s → 41m/s(+3m/sアップ)
ボール初速:50m/s → 59m/s(+9m/sアップ)
ミート率:1.32→1.44(+0.12)

今日のまとめ

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誰でも同じ効果が得られるかどうかは分かりませんが、皆さんもぜひ一度シャフトをしならせるスイングをお試しください。

シャフトの「しなり」に力は不要です。今からスポーツジムで体を鍛える必要はありません。

バックスイングからダウンスイングまで「一筆書き」でスイングする。バックスイングの途中で、ダウンスイングの左足の踏み込みをスタートする。

ダウンスイングのタイミングをいつもより少し早めるだけです。

私はこれで飛距離が20ヤード伸びました。

「しなり」最高です!

ただし、最初はタイミングが合いにくいので、十分な練習量が必要です。

皆さんの明日のゴルフのお役に立てば幸いです。

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50代後半になって飛距離がガクンと落ちてきました。年齢に応じた90台のゴルフを楽しむのも一つの考え方ですが、私はいつでも80台でプレーして時々70台も出る、そんなプレーヤーで居たいと思っています。体力の低下が避けられない中、いかにしてゴルフの質を維持・向上させるのか。いろいろと試行錯誤してみようと思います。

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