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雨ゴルフで困らないために対策と準備は万端に!

こんにちは、ライターのとやです!

できればゴルフって晴れてほしいんですが、天気ばっかりは何ともならないことも多いじゃないですか。しかもゴルフが好きになればなるほど、雨でもキャンセルしたくない、と思うのもゴルファーの性(さが)。

実は雨でもゴルフは準備さえしっかりしておけば、快適に楽しめるんです。ちゃんと雨ゴルフの対策と準備をして、雨でもゴルフが楽しめるようにしておきましょう。

雨ゴルフの必需品:雨合羽

(c)photo-ac

雨ゴルフグッズと言えば雨合羽。雨合羽と言えど種類がたくさんあって、どれを選んだらいいのか、また安いものでも大丈夫なのか、いろいろと疑問が浮かびます。

雨がしのげて快適な雨合羽って、一体どんなものなのでしょうか。

ゴルフ用のものから、ホームセンターで販売されているもの、はたまた職人さんのお店で取り扱っているものまで、種類は多岐にわたりますよね。

でもそんな雨合羽でも、ゴルフで使おうと考えたときみるべきポイントがちゃんとあるんですよ。

激安の雨合羽はおすすめできない

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1着数百円という激安で販売されている雨合羽はおすすめできません。これはビニール袋をかぶっているような素材で、雨にはたしかに濡れにくいかもしれません。

けれども自分の体から出る汗や湿気によって、雨合羽の中の不快指数がどんどん高まっていきます。

もちろん温かい季節では汗でベタベタになりますから不快そのもの。逆に寒い時期では風を通さず寒くないと思われがちですが、自分の体の湿気が外気で冷やされて、合羽の中が濡れてしまいます。

夏場なら「気持ち悪い」程度で済みますが、冬場は風をシャットアウトしてくれても意味がないくらい冷やされた湿気が体感温度を下げてしまいます。

そのため激安の雨合羽をゴルフで使うのはやめておきましょう。

雨合羽は上下セパレートタイプを選ぼう

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雨合羽は上下一体型のポンチョタイプと、上着とパンツに分かれているセパレートタイプがあります。

プレー中に泥が跳ねたり、横から雨が吹き込んできて濡れたりする可能性があるので、上下セパレートタイプを選ぶようにしましょう。

このとき上は半袖のシャツ、下はミニスカートやハーフパンツだと、雨合羽にへばりついて動きにくくなります。

雨予報のときは、雨合羽を着る前提であらかじめインナーを着ておきましょう。これだけで雨合羽と肌が張り付くのを予防できます。

雨合羽は透湿度で選ぶべし!

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雨でも快適にゴルフを楽しみたいと考えたとき、ベタつかない雨合羽をチョイスするようにしましょう。

そこでべたつかない合羽の選び方はズバリ「透湿度」!

透湿度が10,000g/m2・24hr以上の数字のものを選ぶといいでしょう。さらに高性能な合羽だと20,000g/m2・24hr以上のものもありますが、こうした高性能な雨合羽は着ていても本当に快適です。

透湿度とは、24時間でどれだけの湿度を外へ逃がしてくれるかを数値化したものなんですね。大きければ大きいほど、雨合羽を着ていても快適に過ごせるのです。

またゴルフ場は歩いたり、ボールを打ったりと、軽度の運動に加え、緊張する場面でのショットも増えますよね。そのため汗も安静時よりはたくさんかきますので、透湿度は高ければ高いほどいいんです。

できれば20,000g/m2・24hr以上のものを選ぶと快適さが全然変わってきますよ。

雨用の帽子をチョイスしよう

キャップにはパットの際、水滴が横に流れ落ちる構造になっているものもあって、雨には一定の対策がしてあるアイテムも多く見かけます。

さらに濡れにくい雨用の帽子(レインキャップ)も販売されていますので、こうしたアイテムを選ぶのも雨ゴルフを快適にしてくれるポイントです。

また首の後ろから背中にかけて、水滴が伝ってくると、いくら合羽を着ていても濡れてしまいます。

そのためハットのように全周にツバがついているものを雨ゴルフでは着用するという手もあります。これなら耳や首の後ろが濡れる可能性が低くなりますね。

雨でも滑らないグローブを用意しよう

雨ゴルフではグローブ選びも大切です。天然皮革のグローブは雨に濡れると水分を含んで非常に滑りやすくなってしまいます。

水分を吸って滑りやすくなったグローブでは、ショットの際グリップを強く握り込んでしまう可能性もあります。

強くグリップを握ってしまうと、スイングにも悪影響が出てしまいます。いつもの実力を出せないばかりか、ミスショットを重ねてしまいスコアを大きく落とす結果にもつながります。

雨でも滑りにくいグローブというものが販売されていますので、こうしたグローブを雨用に用意しておくのもおすすめです。

傘を使って少しでも濡れない工夫を

今や一般的となったカート付きのセルフプレーでは、傘が備え付けられているケースがほとんどでしょう。

基本的にはカート移動で雨合羽も着用しているため、そこまで濡れる心配はないのかもしれません。しかし合羽を着用していても「そもそも濡れない」という対策を立てておくと快適さが大きく変わります。

カートから出るときは必ず傘を差すように意識するだけで、雨ゴルフは楽になります。

クラブを複数本持ってセカンドショット! こんなときは傘が便利

ボールのライがよく分からず、クラブを複数本持ってボールに向かうのはゴルフでは日常茶飯事です。

雨のゴルフでは、使わないクラブを芝の上に置くハメになるので、グリップが濡れてしまいます。

しかしそれでは、次にそのクラブを使うとき滑りそうで怖いですよね。そんなときにも傘はものすごく便利なんです。

ショット前に傘を開いたまま地面に置いて、傘の骨の部分にグリップを立てかけるようにすると、使わないクラブのグリップを濡らさずに済みます。

グリップが濡れているのと、乾燥しているのではショットへ及ぼす影響がかなり違います。

面倒がらずにショット地点まで行くときは、傘を差していきましょう。

ゴルフシューズを濡らしたくないときには靴下で対応!

ゴルフシューズの防水性能は高く、少々の雨では濡れないようなものが多くなっています。しかし雨も程度問題で、土砂降りの中で長時間のゴルフともなればいつかは靴の中がビショ濡れに。

靴が一旦濡れてしまうと、非常に不快になってしまいます。

そんなときは濡れない靴下を使ってみると、まったく足を濡らさずにゴルフができるようになります。

湿気は通すのに水は通さないという優れものの素材を使った靴下が販売されています。

この靴下を雨ゴルフで着用すれば、靴の中が濡れているようなケースでも、足はサラサラで快適、という驚きの商品です。

少々値段は張りますが、靴の中の快適さとはトレードオフ。雨ゴルフの強い味方になってくれるでしょう。

雨ゴルフは対策がしっかりできていれば楽しい!

雨のゴルフは憂鬱なものですが、しっかり対策ができていれば問題なくゴルフを楽しめます。

いつもよりも雨のおかげで攻め方や狙いどころが変わってきますので、マネジメント力が求められます。そのため自分の実力アップにはもってこいなんですよね。

タオルをたくさん持っていく、着替えを余分に準備する、など他にもできることはたくさんあります。

雨ゴルフを快適なものにするために、準備は万端にしておきましょう。