revue！初心者向けスイングチェックリスト10「前傾し過ぎていないか？」

みなさんこんにちは！　ライターの今日一です！！

「前傾をキープすること！」、初級者、初心者の皆さんなら一度は言われたことがあると思います。

では、前傾すれば前傾するほどよいのでしょうか？

このチェックポイント、結論としては「アリ」です！

他のチェックポイントをしっかりクリアできていても、「ボールとの距離が近過ぎる」状態で打てば当然ダフり等のミスが出ますよね？

アドレスの段階から前傾し過ぎていた私のケースはもちろんNG。

ということで、このチェックポイントは「アリ」です！！

参考までにこんなケースもあります。

私のゴルフ仲間に「アドレスからトップまでは前傾が浅く、ダウンスイングで一気に前傾が深くなる」という人がいました。

言葉で表現するのが少々難しいのですが、『ダウンスイングで上半身が「グワッ」とボールに近付いて、近付き過ぎて「ドスッ」とダフる』という感じでした。

自分では気付かない、言われても分からない

その友人とは最近ラウンドしていません。

仕事関係の友人ですが、支社が異なり、居住区も離れていますので……。

いや、それは言い訳かな？

この友人、前述のような理由からミスをして、スコアが伸びず。

かといって周りの仲間たちのアドバイスも受け入れない。

そしてラウンド中にひとりブツブツ不満を口にするタイプなので、一緒にラウンドしていて楽しくないんです。正直に言うと。

最近彼はもっぱら「ひとり予約」でラウンドしているようです。

さて「自分では気付かない、言われても分からない」という点についてもう少し補足しておきましょう。

この彼に「前傾し過ぎ」と指摘した友人達に返ってきた言葉は「そんなことないよ」。

そんなことあるんです！

今よりもっとヘタっぴだった私から見ても「いくらなんでも前傾し過ぎでしょう」と分かるレベルでしたから。

しかし彼は受け入れませんでした。

本当は気付いているんじゃないかとも思いましたが、 「今もスイングは変わっていないらしい」と小耳に挟みましたので、気付いていなかったんでしょうね。

受け入れる気持ちがなく、自分で確かめようともしない、そうなると「自分では気付かない、言われても分からない」になってしまいますよね。

私自身は？

この件があって、「確認魔」の私はなおさら人のアドバイスをしっかり聞くようになりましたし、何より動画を自撮りしてスイングチェックすることを怠らなくなりました。

「前傾し過ぎ」についても「スイングチェックリスト」に挙げて意識はしていましたが、念のため再度動画でチェックしました。

結果は…「チェックして良かった～」でした。

また少々前傾し過ぎになっていましたので。

改善策は『スイングチェックリスト⑧』の中にありました！

意識してもついつい「前傾し過ぎ」になってしまう私。

何等かの対処法が必要になりましたが、以前の記事の中から「これが正解では？」という内容を見つけました。

試したところ、どうやら正解のようですのでご紹介しておきます。

スイングチェックリスト⑧（リンク先をご参照ください）の中に、

『最近聞いたちょうどよく背筋を伸ばして、頭も下げないコツが、「鼻の穴でボールを見る」という感覚』

という一文があります。

※実際にはボールに鼻の穴を向けることで、下目使いでボールを見ることになります。

以前これを書いた際は、「ほどよく背筋を伸ばすコツ」として紹介しました。

しかしこの「鼻の穴で見る」、実は今回のチェックポイントの「前傾し過ぎ」を抑えることにも効果があるんです！！

試してみると分かりますが、「鼻の穴でボールを見ながら」猫背になろうとしても不自然な姿勢になり猫背になれません。

「鼻の穴でボールを見ながら」前傾し過ぎようとしても不自然な姿勢になり前傾し過ぎることはできません。

自動的にアゴを引いた、ほどよく背筋が伸び、ほどよく前傾した姿勢を保つことができます。

※「鼻の穴でボールを見る」ことで改善できる課題は他にもありますが、長くなり過ぎましたので、また機会があれば書いてみますね♪♪

ぜひ初級者、初心者の皆さんにも試してみてもらいたいチェックポイントです！！