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プロドラマーが80切りに挑戦#3「ダイナミックゴールドの勘違い」

プロドラマーが80切りを達成するまでの奮闘記!

最近では生徒のみならず、ミュージシャン仲間にもゴルフ好きドラマーとして認知されはじめた今日この頃。

しかし、未だにラウンドするのは親父のみ。月一くらいゴルフに行ける仲間が欲しいものです。

今回は前回の続き!

アイアンのシャフトにもいろいろありますが、代表格はダイナミックゴールドでしょう!

そんなダイナミックゴールドの勘違いのお話。

スチールシャフトへの憧れ!

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ゴルフを始めた時に使っていたアイアンのシャフトは、カーボンのフレックスR。

狙って使っていた訳ではなく、父親から譲り受けたアイアンがそれだったから……。

しかし、不思議なもので。何も知らないで使っていると、それが普通に感じてしまうんですよね!

そうは言ってもです。

ゴルフを始めてゴルフ番組やゴルフ動画を見ていると、アイアンにスチールシャフト。

この組み合わせをたくさん見かけますし、プロも使っているとなると。

「もー! 使ってみたい!」

っという欲求が爆発します! この気持ち分かってくれるゴルファーは多いかと思います!

スチールシャフトの中でもダイナミックゴールドが憧れでした。

はじめてのダイナミックゴールドで勘違い!

スチールシャフトへの憧れが日々高まっている中、近所の中古ゴルフショップでまさにダイナミックゴールドが装着されたアイアンを発見!

タイトリストの712CBのピッチングウェッジ(PW)、9I、8Iがそれぞれ単品で販売していたので、とりあえずPWのみをお試し購入。

ワクワクで練習場へ行き、早速打ってみます。

712CBの吸い付く様な打感と、ダイナミックゴールドの振り抜きの心地よさ。

今まで使っていたカーボンも良かったですが、ダイナミックゴールドの振り抜きの心地よさに一発でお気に入りになりました!

その後、残りの9I、8Iも購入しました。

ここでふと冷静になりまして、ダイナミックゴールドのシールをまじまじと見てみると。

X100の文字が……。

購入する時はまだちゃんと理解していなくて。

「S200が一般的なら、S100もあるだろう! がっはっはっ!」

無知って怖いですね……(笑)。

ご存知の方も多いと思いますが、S100というフレックスは存在していません。

X100はダイナミックゴールドの中で一番硬いフレックスになります。

最初はS200よりも柔らかいシャフトだと勘違いして振っていたので、何の違和感も感じませんでした。

人間の感覚は鋭いのか鈍いのか……(笑)。

今ではダイナミックゴールドの虜!

存在しないS100とX100を勘違いした私。

タイトリストの712CBとX100の組み合わせって、上級者っぽいニオイがするのですが、意外とそこまで難しくないなって印象です。

実際、このアイアンにしてから90切りを達成しました!

「上手くなるために、少し難しいクラブを使いましょう」

なんて言葉を目にしますが、まさにその通りだなって思いました。

ちょっとでも気を抜いて打つと、ダフるしシャンクするしミスも出ます。

だからこそ、1球1球を大事に打とうとするから、上達もするんだな、と思います。

ちなみに。ドラムセットで使うスネア(小太鼓のこと)。

スネアの材質でもスチールは定番中の定番です。明るい音色とシャキッとして多くのドラマーに愛されています!