初心者に贈るドライバーの打ち方のコツ&選び方!おすすめは?

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ゴルフを始めて、晴れて「ゴルファー」デビューしたあなた。

短いクラブから練習したことでしょう。初めてゴルフクラブを振ったときは、ショートアイアンすら上手く打てなかったと思います。それが上手く打てるようになった喜びは大きいと思いますが、実はその後にも、次なる壁が待ち構えています。

そう、それは、ゴルフの花とも言えるドライバーです。

たしかに距離は出るんですが、長いしちゃんと当たらない!

そんなゴルフ初心者へドライバーの打ち方、さらに選び方のポイントやおすすめドライバーをご紹介します。

ドライバーとは?

ドライバーとは?

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主に、パー4のミドルホール、パー5のロングホールの第1打のティーショットで使用されるゴルフクラブです。

ウッドは1番、2番、3番など、シャフトの長さとロフト角によって、順に番号がつけられています。ドライバーは1番ウッドの呼び名で、全クラブの中で一番飛距離が出るゴルフクラブです。

経験年数や体格・スイングによっても変わってきますが、平均的な飛距離は、男性で200~260ヤード、女性で150~200ヤードとも言われています。

ドライバーの特徴

ドライバーの特徴

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ドライバー以外の2番以下のウッドをフェアウェイウッドと総称しますが、ドライバーはその中には含まれません。

それだけ、ドライバーの特徴は他のクラブとは違います。

一番大きな特徴としては、他のクラブが、主に地面に直接置かれたボールを打つ目的で使用されるのに対し、ドライバーは主に、ティーアップをして宙に浮いた状態のボールを打つものであるという点です。

各メーカーにより形状の違いはありますが、すべてのゴルフクラブの中で一番シャフトが長く、ヘッドが大きく、重量が軽いものです。

ドライバーはどうして難しいの?

ドライバーはどうして難しいの?

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ではこのドライバー、なぜ難しいと感じるのでしょう?

アイアンはそこそこ打てるのに、ドライバーとなるとスイングのバランスが取れなかったり、全然飛ばなかったり、飛んでも大きく曲がっていってOBゾーンに入ってしまったりと、悩んでしまう人も多くいると思います。

プロゴルファーで、「ドライバーはもっとも簡単なクラブ」と豪語する人もいます。

ティーイングエリアの平坦な場所からティーアップで宙にボールを浮かせた状態で打てることからそう言われます。

しかし、アマチュアゴルファーで、ドライバーを簡単に感じている人は少ないことでしょう。

ドライバーを難しいと感じる大きな理由は、その「長さ」です。

長い上に、シャフトの先についているヘッドは、全クラブの中でもっとも大きいため、バックスイングで大きな遠心力、さらには遠心力と逆方向に、向心力が発生するからです。

プレイヤーの思ったところとは違う方向にクラブが動こうとするため、上手く制御することができず、力づくでそれを戻そうとすると、さらにおかしなスイングが生まれてしまいます。

ドライバーの打ち方には、何点かのコツがあります。それを見ていきましょう。

ドライバーの打ち方:背筋を伸ばしてアドレス

初心者のうちは、クラブが長いとどうしていいのか分からずに基本が崩れがちになります。

でもそんなときこそ、基本を大切にしたいものです。ここで忘れない基本とは、背筋をしっかり伸ばして、やや前方に体を倒すものです。

ドライバーはアイアンよりもシャフトが長い分だけ、ボールが体から離れます。こんなに離れて当たるのか? と不安に思う人もいることでしょう。けれど、それで大丈夫です。

ドライバーのヘッドの位置を合わせて、インパクトの位置と打球方向にフェースを合わせましょう。

クラブを握る位置は、体からこぶし1個半~2個分程度、離してアドレスしてください。男子も女子も基本は変わりません。

正しいアドレスは、良いスイングを生み出してくれます。まずは、アドレス、ボールの位置を、しっかりと確認していきましょう。

ドライバーの打ち方:腕の力を抜いてスイング

ドライバーの打ち方:腕の力を抜いてスイング

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スイングをするときに、腕の力は極力抜いておきましょう。無意識に力が入ってしまっている人もいますので、まずは、自分の手が力んでいないかのチェックが必要です。

グリップを握る強さは、人により表し方がさまざまですが、ゆるゆると手の中でグリップが遊ぶくらいが良いと言われています。それくらいまで力を抜いてみると、自然と腕の力も抜けているはずです。

スイングでは、身体全体を使うイメージで、腕はその後から付いてきます。

初心者のうちにやりがちなのが「ボールを飛ばしたい!」と思えば思うほど力んでしまうことです。

パワー自慢の男子もそうなのですが、女子は特に最初のうちは飛距離が出ない人も多いため、力みがちになります。しかし、そこで力んでもいい結果は生まれません。

まずは、実際にボールを打つのをイメージして、素振りをしてみてください。

その時大切なのは、自分の首の付け根あたりを中心に、円を描くようにイメージすることです。

そのイメージを大切にしながら、まずはひと振り、そして実際のドライバーショットへとつなげていきましょう。

ドライバーの打ち方:腰と肩で振る

ドライバーの打ち方:腰と肩で振る

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いままで腕の力を使って振っていた人ほど、腕の力を抜いてしまうと、どうやって打って良いか分からなくなってしまうと思います。

しかし、ドライバーであっても、これまで練習してきたアイアンであっても、基本的なスイングは変わりありません。逆に、ドライバーは力を入れても当たらないため、これまでのスイングを矯正するきっかけにもなるかもしれません。

正しくアドレス取ったら、トップまで腕を上げ、頂点に達する一瞬前に腰で切り返しをして、下半身始動でダウンスイングに入りましょう。

このとき、右肩を下げてしまっては、インパクトより先にボールの手前の芝に当たってしまい、ダフリのミスショットが出てしまいます。右肩を下げないようにし、前傾させた骨盤と平行を保ったまま、背骨を軸にして反時計回りに回転させるようにすると、きれいに当てることができるでしょう。

ドライバーの打ち方:ヘッドの重みとシャフトのしなりを感じる

ドライバーの打ち方:ヘッドの重みとシャフトのしなりを感じる

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ドライバーはシャフトが長く、ヘッドが重いです。その長いシャフトは、スイングの際、しなるように作られています。

ドライバーのグリップを軽く握って、少し浮かせた状態で手首を曲げて何度か揺らしてみると、ヘッド部分のほうが重く、シャフトがまっすぐではなく手首の動きよりも少し遅れてヘッドがついてくることが分かります。

プロゴルファーのスイングの連続写真などで、ダウンスイングやインパクト一歩手前の写真を前から見て、シャフトがCの字にしなっているものを見たことがある人も多いと思います。

このしなりを味方につけることです。しなっている場合としなっていない場合では、飛距離に大きな差が出ます。

自分のヘッドスピードに合った硬さのシャフトを使うことで、上手くシャフトをしならせることが可能となります。

始めは難しいかもしれませんが、トップに腕を上げたときに、ヘッドの重み、ダウンスイングではシャフトのしなりを感じられるように、練習してみましょう。

ドライバーの選び方:ヘッドの大きさ

ドライバーの選び方:ヘッドの大きさ

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それでは、初めてドライバーの購入を考えるという方は、どのようにドライバーを選べば良いのでしょうか?

ドライバーの選び方にはいくつかのポイントがあり、まずはクラブの重さです。

クラブの重さは、スイングをする上でのバランスが崩れない範囲内で、一番重いものを選択するのが良いでしょう。

シャフトが長く、ヘッドが軽いものは、遠心力が大きくかかるため、ヘッドスピードが上がりやすく、飛距離が伸びやすい傾向にあります。

ただし、初心者の場合は飛距離はまず置いておいて、「当たりやすいドライバー」を選ぶことも一つです。その場合は、ヘッドが大きいものが、ミスをカバーしてくれるでしょう。

また、初心者で女性の場合は、ヘッドの軽いものを選ぶと良いかもしれません。あまり重いものだとスイングが崩れてしまい、ヘッドスピードが落ちてしまうという結果になりかねません。

ヘッドスピードが速くなってきた場合は、女性用ドライバーのほかに、シニア男性用のドライバーなど、選択範囲を広げていくのも良いと思います。

ドライバーの選び方:シャフトの硬さ

ドライバーの選び方:シャフトの硬さ

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ヘッドを選んだら、つぎはシャフトの硬さです。

シャフトの硬さは「フレックス」と呼ばれ、L(レディース)、A(アベレージ)、R(レギュラー)、SR(スティッフレギュラー)、S(スティッフ)、X(エキストラ)の、主に6種類に分けられます。

それぞれ適応するヘッドスピードが存在し、自分のヘッドスピードを調べて、対応したシャフトの硬さを選ぶのが良いでしょう。

注意したいのが、メーカーやブランドごとに、対応ヘッドスピードが異なる可能性があるということです。

こちらのメーカーではSRだったから、こちらでもSRを選ぼうとしてしまうと、合わない可能性も生じてきますので、その点は気を付けて、各メーカーの、どのシャフトが合うのか、できれば試打をしてから決めると良いでしょう。

ドライバーの選び方:ロフト角

ドライバーの選び方:ロフト角

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ロフト角とは、地面にシャフトが垂直になるように置いたゴルフクラブの、シャフトとフェース面がなす角度のことです。

このロフトは平均的に9.5度、10.5度など、細かく変化が付けられています。これで何が変わるのかと感じる人もいるのですが、ロフト角が1度違うだけで、スピン量に大きな差が出ます。スピン量が変わると、飛距離が変わってきます。

スピン量が少ないと、弾道が低くなり、ランが出やすくなります。スピン量が多いと、高い弾道が出て、ランが出にくくなります。

自分の打ちたい弾道により、ロフト角を選んでみましょう。ただし、初心者の場合は、ロフト角が大きいほうがボールが高く飛びやすいため、こちらをおすすめします。10度~12度くらいの中から選ぶのが良いでしょう。

女性の場合は、レディースモデルで13.5度などの大きなものも出ていますので、始めはそれを使いながら、ドライバーショットを身に着けていきましょう。

「最初の一本」、おすすめのやさしいドライバー:ゼクシオ10

「最初の一本」、おすすめのやさしいドライバー:ゼクシオ10

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それでは、おすすめのドライバーのご紹介です。

まずは、「最初の一本」にするのにふさわしい、やさしさ重視のドライバー。

その理由は、シャフトとグリップの重量バランスが、あらかじめトップの位置で安定するように設計されているから。つかまりやすく、多少のミスショットでも影響なく打っていけます。

コースのミスが最小限! まっすぐ打てる人気ドライバー:テーラーメイドM6

コースのミスが最小限! まっすぐ打てる人気ドライバー:テーラーメイドM6

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ドライバーが曲がらないということは、コースを回る上でとても大きな強みになります。

飛ぶけれども曲がるというゴルファーと、飛ばないけれどもまっすぐしか行かないというゴルファーでは、上がってみれば後者のほうがスコアが良いということも良くある話です。

テーラーメイドのM6は、ボールの曲がりを抑えてくれる「ツイストフェース」を搭載した上に、深重心、高慣性モーメントと、まさに曲げないためのゴルフクラブ。

そのほか、飛距離性能も適合ギリギリで作っていますので、飛距離も手に入れたいという方にもおすすめです。

初心者でも飛距離が欲しい! 飛ぶドライバー:キャロウェイ マーベリック

初心者でも飛距離が欲しい! 飛ぶドライバー:キャロウェイ マーベリック

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飛距離を追求した「エピックフラッシュ」、やさしさを追求した「ローグ」と発表されてきたキャロウェイのドライバー、のいい点を継承した最新作がMAVRIK(マーベリック)。「型破りな」という意味を持つゴルフクラブです。

注目の「AI技術」により、フェース面の高初速エリアを最適、最大化させ、さらに耐久性も含めて機械学習を繰り返し行って作り出したフェースで、プラスの飛距離を実現させています。

飛距離が出る上にやさしいクラブですので、初心者にもピッタリ! 鮮やかなオレンジ色が目を引き、デザイン性もありますね。

財布に優しく経済的な、価格の安いドライバーはあるの?

財布に優しく経済的な、価格の安いドライバーはあるの?

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初心者のうちでどんなドライバーが自分に合っているかも分からないのに、数万円をいきなり投資するのは怖いという人もいるでしょう。

そんなときにおすすめなのが、中古のドライバーです。

中古と聞いて眉をひそめる人もいるかもしれませんが、ドライバーを始めゴルフクラブを買い換える人の中には、車の下取りと同じように新しいクラブを購入する際、今まで使っていたクラブを下取りに出し、購入代金を抑えている人もいるのです。

最初のうちは中古の良い状態のものをショップの方と相談しながら選び、また自分の要望にかなったものを探していくという方法であれば、経済的にも優しくドライバー選びができることでしょう。

初心者にとってドライバーは難しいクラブかもしれませんが、味方につけることで、とても良い相棒になってくれるクラブです。

それぞれのポイントを押さえながら、自分に合ったクラブを選んでみてくださいね!
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