ライフスタイル
もーりー
ラウンド前の朝食に気を使っていますか?【Part 2】
皆さんゴルフを楽しんでいますか!
こんにちは、ライターのもーりーです。
今回も前回に引き続き、朝食のお話です。
ゴルフのラウンド前はご飯とパンのどちらを食べたほうが良いのでしょうか。
キーワードは『2時間』です!
前回、ゴルフのラウンド前の朝食では糖質(ブドウ糖)をエネルギーとして摂取する、つまりは炭水化物を食べましょう! という話で終わっていまして…。
炭水化物と言われてもいろいろありますよね。
特に朝食に炭水化物といえば、ご飯派とパン派に別れるのではないでしょうか。
では、ゴルフのラウンド前はご飯とパンのどちらを食べたほうが良いのでしょうか。
結論から言えば、家で朝食を食べてからゴルフ場に向かうなら『米』!
パンよりご飯のほうが良いと思います。
食べたものが消化され栄養として体に吸収されるまでには、一般的に平均2時間かかるといわれています。
消化吸収の側面から見ても、パンよりご飯のほうがゆっくりと消化、吸収されるため、エネルギーとして燃焼するのもゆっくりです。
そのため体力を持続できるので、お昼までエネルギーを持たせるにはご飯のほうがお勧めです。
ですから、朝起きて家で朝食を食べるなら、『2時間』という時間を逆算しても、ご飯がお勧めなわけですね。
ラウンド直前に朝食を食べるならパン!
しかしながら、ここでひとつ問題が出てきます。
早朝に家を出発することの多いラウンド当日。
そう、はたして朝食を食べてから家を出発するのかどうかですよね。
むしろ朝食を食べてから出発するというのは少数派だと思うんですよね。
大多数の人はゴルフ場に着いてから朝食を食べたり、移動中にコンビニに寄って車中でおにぎりやパンを食べたりしているんじゃないかと思うんです。
こうなってくると話は少し変わってきます。
これはご飯とパンのそれぞれの特性を理解していると分かりやすいです。
基本的にパンを食べたほうが血糖値を早く上昇させてエネルギーにし、その分早く落ちるらしいです。
逆にご飯は血糖値が緩やかに上昇し、その分緩やかに下降しますから、エネルギーが持続しやすいです。
これを踏まえて、まずラウンド前にゴルフ場で朝食を食べる場合。
ゴルフ場のレストランだと、モーニングサービスでご飯もパンも選べる場合が多いですよね。
この場合、スタート直前から一時間前くらいの朝食になりますから、血糖値が早く上がり素早くエネルギーになるパンを食べるほうが良いでしょう。
ただ先述のように、パンは血糖値が落ちるのも早いので、ラウンド途中につまめる程度の補助食品(バナナなど)を携帯しておくと良いかもしれません。
コンビニ派は食べるタイミングによって使いわけをしよう!
あと、ゴルフ場への移動中にコンビニに寄って朝食を調達する場合ですね(このパターンが一番多いと思いますが)。
この場合は、食べるタイミングを考えながら、ご飯ものにするかパンにするかを選べば良いと思います。
車中で食べるのか、ゴルフ場に持ち込んで食べるのか、といろいろあると思います。
でも、ここで大事なのは時間配分です。
スタート時間から逆算して、ゆっくり時間があるならご飯、時間があまりないならパンを選ぶと良いでしょう。
いかがでしたか。
朝食にまでこだわれば、スコアアップ間違いなし! だと良いですね。
以前にゴルフ場のレストランで朝食におにぎりとパンを両方食べている人を見たことがあり、そのときは「欲張りな人だなー」と思っていました。
でも、今になって考えてみると、その人って糖質やエネルギー効率まで考えながらおにぎりとパンを両方食べていたのかな…って(笑)。
ということで今回はこのへんで失礼します!
それでは、また!