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ゴルフスイング

レッスンプロ・クラフトマン 河野

59歳からシングルプレイヤーを目指すt様のお話(その4)

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

今回は、59歳t様が2度目の月例競技に出るお話です。

安定したトップ

59歳t様は、初の月例競技で100を打ってしまいました。

やはり、初めての競技ゴルフでは自分の力などとても出せません。

t様の弱点は、トップが不安定なため、インパクトも不安定になってしまうことです。

安定した“出前持ち”スタイルのトップがいつでもできれば、いつも同じインパクトを迎えることができるようになります。

そのため、出前持ちスタイルのトップに至るまでの練習をしていただきました。

何回も何回も理想のトップを作って終わりです(どこでもできる、トップを作る練習です)。

この練習で、理想のトップの形を自分の頭と体にインプットします。

アンダースローでボールを投げる

いつも同じ場所に安定したトップができるから、良いインパクトやフォロースルーにまで至るのです。

私が生徒様にいつも言っている、「アンダースローでボールを投げるようにボールを打つ」。

その練習をハーフスイングで十分に練習をしていただきました。

そして、59歳t様の2度目の月例の2日前に、ビッグキャリーゴルフショップに来店してスイングチェックをさせていただきました。

課題のトップはまだ少し不安定ですが、フォロースルーがとても良くなって、アンダースローでボールを投げるような感じが出て来ています。

私「とても良いインパクトからフォロースルーが取れていますよ」

59歳t様「そうですか。ありがとうございます」

私「月例の前の日は、練習をしてはいけませんよ」

59歳t様「はい、分かってます。体力と気力の温存ですね」

準優勝

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月例当日の夕方。

59歳t様「やりました。41・41でハンデ19ですから9アンダーで2位でした」

私「やりましたね。おめでとうございます」

59歳t様「ありがとうございます」

私「2位で9アンダーですからハンデがだいぶ減ると思いますよ」

59歳t様「いっぱい減らしてほしいですね」

私「残念ながら優勝ではありませんが、十分試合を楽しめましたね」

59歳t様「そうですね。今回はそれ程緊張感がありませんでした」

私「2試合目にして準優勝ですから、今年中にもう一度チャンスがありますよ」

59歳t様「次回も頑張りますのでよろしくお願いします」

私「おめでとうございました」

59歳t様は、私が見てもハンデ12から13で十分ラウンドできる方ですから、順調に行けば今年中に達成できるかも知れません。

そうすれば、シングルプレイヤーが見えて来ます。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。