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ライフスタイル

PAR RUSH 01

ラウンドでの“誤球”を防ぐ知恵!〜上達シリーズ第29回

競技ゴルフに参加するようになると、ゴルフ規則を頭に入れて、さまざまな場面で対応しなければなりません!

私がクラブの月例競技などに出ることになって、今でも必ず思い出すことがあります。

☆ゴルフ規則〈誤球〉…ストロークプレーでは競技者は2打の罰を受ける。

ゴルフボールを1ダース箱で買ったら、まずやることがあります!

ダース12個のボールを買うと、3個入りの中箱に入っています。

この箱を開けると、中に3個のボールが入っていますが、このボールを見ると同じ数字のボールです。

まず、4箱の中箱から12個のボールを取り出します。そして、3個がバラバラの数字になるように組み合わせます。

12個は必ず3個ずつの違う数字のボールの組み合わせになるはずです。

通常、3個の中箱を持ってラウンドに行くと思います。ラウンドで、中箱の1個を使用してスタートしますが、万一の場合に備えて、あと1個のボールをポケットやボールケースなどに入れるでしょう。

仮に、OBゾーンへ飛んで行ったら、暫定球を打つことになります。しかし、暫定球も同じ方向へ飛んで行ったら、探しに行く時にその2球の違いはわかりますか?

同じ番号のボールだったら、区別ができません。ですから、必ず同じブランドのボールでも違う番号のボールで区別がつくようにする必要があります。

★1ダースのボールを購入したら、まず中箱のボールの番号をバラバラにしましょう!

月例での失敗!なんと同じブランドで同じようにでラインも引かれていました!

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以前、平塚富士見カントリークラブでの月例会でのことです。

後半のあるホールで、セカンドショットを打ってグリーンに乗り、ボールを拾い上げようとした瞬間に同伴競技者の夫婦の奥さんの方が、「私のボールじゃない」と言い出しました。

私が拾い上げたボールを見ると、確かにブランドもラインの色も同じですが、私のボールの番号ではありません。

競技ですから、元の場所に戻らなければならず、セカンドを打った地点に戻りました。

この後、乱れに乱れたのは言うまでもありません。

振り返ってみると、スタートのティーグラウンドで、夫婦以外の方とはボールの確認をしましたが、この夫婦がとても変わっていて、あまり口を聞いてくれず、当然ボールの確認もできていませんでした。

まさか同じブランドでラインも引いてあるとは思わず、きちんと確認せずにショットしたのですから、仕方ありません。

これ以来、ボールの確認は念入りに行うようになりました。

同じ過ちを繰り返さないための工夫!

この過ちの後、誤球防止のために私が行っていることがあります。

それは、写真にある私なりの独特のマークです!

ラインは結構引いている方を見かけます。そこで、私は手書きで独自のマークを書いています。

このマークを付けてからは、同伴者が「マーク付きのボールです」と、言ってくれます。

また、マークの大きさも比較的大きいので、確認がとてもしやすくなりました。

皆さんも、工夫をして誤球防止のための独自の目印をつけてはどうですか?