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ゴルフスイング

レッスンプロ・クラフトマン 河野

59歳からシングルプレイヤーを目指すt様のお話(その2)

こんにちは。

レッスンプロ・クラフトマンの河野です。

59歳のt様は筋肉質でとてもパワフルです。会社の帰りにいつもジムで筋トレをしているそうです。

ラウンドレッスン

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リシャフトの希望でビッグキャリーゴルフショップに来店していただいたt様ですが、ショットの不安定はスイングが原因と指摘させていただいたところ、入門してくださいました。

4回目のレッスンが終わった時に……。

t様「カレンダーの日程表を見ると、ラウンドレッスンと書いてありますが、私も参加できますか?」

私「はい、大歓迎ですよ」

当日はまだ寒い頃でしたので、ラウンドレッスンに参加していただいたt様ともうひとりの方は、調子を上げるのに苦労していました。

t様はパンチ力もあり、当たれば私より少し前に行きます。

私「t様の飛距離があれば十分シングルプレイヤーになれますよ」

7番も6番も飛距離が変わりません

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もうひとりの方は、若い方ですが、最近やっと100を切ってベストスコアが93という方です。

スポーツマンで良い体をしていますが、動きに無駄があり、力が発揮できていませんので、ひと回り近く上のt様にたびたびアウトドライブされていました。

しかし、あるホールでt様は残り150ヤードを7番アイアンで打ちましたが、薄い当たりだったのでグリーン手前のバンカーに入ってしまいました。

そこで。

t様「私は、アイアンの飛距離が7番と6番で余り変わらないのですが、なぜですかね?」

後ろも来ていませんので同じ場所から5番アイアンで打っていただきました。

結果、またもや手前のバンカーです。

何気ない一言で気付くこともあります

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私「今t様が打った2発を見させていただきましたが、力感を感じませんでしたよ。振りが軽過ぎます。あれでは、何番で打っても思った飛距離は出ませんよ。ドライバーは長い分スイングアークの大きさで飛ばせますが、アイアンはシッカリと叩かないと思った飛距離は出ませんよ」

t様「そうですか!」

私は、当たり前のことを言ったのですが、t様には何か響いたものがあったようでした。

t様は、最後の何ホールかはアイアンでシッカリと叩いていました。

それでも、すぐに結果は出ませんが、ヒントはつかんだ様に感じられました。

ラウンドレッスン終了後、t様は「私のアイアンの悩みはリシャフト以前の問題でした。私は、体の回転を主体としたスイングでしたので、肝心の腕とスナップが振れていませんでした。先生のスイングは、体の回転と腕の振りが一体化していました」

少し寒い日でしたが、良い気付きのできたラウンドレッスンでした。

次回は、t様が、初めて月例に挑戦するお話です。

レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。