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プロゴルファー

とや

リッキー・ファウラーってどんな人?日本と密接なつながりが!?

こんにちは、ライターのとやです!

175センチとプロの中では比較的小柄なリッキー・ファウラー。それでも思いっ切り振り切る気持ちのいいスイングと抜群の飛距離にファンも多い選手ではないでしょうか。

そんなリッキー・ファウラーなんですが、実は日本と密接なつながりがあるって知ってましたか?

リッキー・ファウラーと日本にはどんな関係や歴史があるのか。ちょっと見ていってください。

ずっと気になっていた左腕のタトゥー

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中継を見ていると、左腕の内側にタトゥーが見えるんですよね。

しかもなにやら日本語っぽいんです。そこで画像を探してみると、ありました。ちょっと見にくいんですが「田中豊」と入っていますね。

こりゃもう明らかに人名ですね。それも日本人。

これ実はリッキー・ファウラーのおじいさんの名前だそうで、このおじいさんが日系2世の方なんです。そして当のリッキー・ファウラー本人も

“Rickie Yutaka Fowler”

「ユタカ」というミドルネームがあったんです。

おじいさんとの関係

このおじいさんとリッキーは、子どもの頃からゴルフか釣りに出かけていたそうです。

ということはゴルフを覚えたのは紛れもなく、その「田中豊」さんのおかげで、このとき一緒にゴルフに出かけていなければ今のリッキー・ファウラーはいなかったのかもしれませんね。

だから今でもリッキーは、ゴルフはもちろん釣りが大好きだそう。

自身のインスタグラムでは、魚を釣り上げたときの様子をたびたびアップしています。

ちなみにリッキー・ファウラー本人のインスタグラムを見ると、リールはステラ派みたいですね(笑)。

勝負服のオレンジにも秘密が隠されていた!

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リッキー・ファウラーと言えばオレンジのウェア。オレンジのウェアと言えばリッキー・ファウラー、と言ってもいいほどオレンジ色のウェアが定着しています。

実はこのオレンジ色のウェアにこだわるのも秘密が隠されていました。

リッキー・ファウラーの出身大学がアメリカのオクラホマ州立大学なんですが、こちらのスクールカラーがオレンジ。

そのため自身の出身大学のスクールカラーのウェアを勝負服としていたんですね。

ちなみにオレンジのウェアを着るのは最終日。このウェアをたくさん見ることができればそれだけリッキーの調子も上々、っていうことなんですね。

【リッキー・ファウラー】とっても個性的なスイング。でも飛ぶ! 曲がらない!

リッキー・ファウラーのゴルフはというと、ものすごく個性的なスイングが印象的な方も多いのではないでしょうか。

レイドオフの低いトップから、インパクトでは思い切り地面を蹴りつけるように足が伸びます。

しっかり体を使ったスイングなのに、ものすごい飛距離、そして曲がらないというアマチュアゴルファーから見たらなんだか反則に思えてしまうようなスイングですよね~……。

まだ4大メジャーでは2位タイが最高位ですが、これからもっともっと日本にルーツを持つリッキー・ファウラーが活躍してくれることを祈るばかりですね。