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ゴルフスイング

あやの

シャフトを寝かせる?シャローなスイングのレッスンに潜入!

こんにちは! ライターのあやのです(◍ ´꒳` ◍)b

今回はわたしの師匠の、アメリカ発シャロースイングのレッスンに潜入してきました!

シャロースイングの紹介の後に受講者のビフォー/アフターを紹介したいと思います。

レッスンに興味があった方、独学で取り組んでいる方の参考になればうれしいです!

シャロースイングとは?

まずシャローなスイングとは一体なんでしょう。

上の動画は数年前の私です。

恥スイングなんですけど、気にせず見本で使っていきます(笑)。

今回のお題の「シャロー」とは、スイングプレーンがシャローな(鈍角な)スイングのことを言います。今やUSPGAなどではおなじみのスイングですよね。

動画の緑の線はアドレスのシャフトのラインを延長した「オリジナルシャフトライン」です。

ダウンスイングでクラブヘッドがこの緑の線上をなぞるように下りてくるスイングのことを、一般的に「シャロー」「シャロースイング」言います。簡単に言うとね♪

逆にこの緑のラインに対して、クラブヘッドの動きが上から鋭角に交わるものを「スティープなスイング」「オーバーザトップ」と言ったりします。

※この他にもゴルフスイングの中で「シャロー」という表現はとてもよく使われます。トップポジションが浅いこともシャローと言いますし、入射角が鈍角なこともシャローと言います。

ですので、必ずしもシャロー=スイングプレーンの話をしているとは限りませんので気をつけてくださいね。

シャロースイングにもいろいろある

シャロースイングにもいろいろな種類があります

もちろん、私が個人的に好きなシャロースイングもあれば嫌いなものもあります。上の動画の河本結プロのスイングはとても好きです♪

何がどう違うとか、細かくお話しすると読者の方との距離感がまたさらに遠くなってしまうので(笑)、ざっくり一般的なシャロースイングの利点とは一体何なのか考えてみました。

スイングプレーンをシャローに使えると……

・インパクトまでヘッドを加速させる時間が十分にあるのでヘッドスピードが上がる

・ローテーション系の地面反力が使いやすいのでヘッドスピードが上がる

・ヘッドを体の正面によりキープしやすくなる

・インパクト時に手元が浮かない

・フェース向きのコントロールがしやすい

・適正なロフトでインパクトできるので飛ぶし、飛距離のコントロールが簡単

逆に、スティープなプレーンだった場合、インパクトで詰まってジャンプが必要だったり、手元を高くすることでクラブフェースをインパクトでスクエアにしたりと、プレーンがスティープなことによって起こる様々な現象を補う動きが必ず必要になります。

その結果、クラブフェースのコントロールやスピン量のコントロールが難しくなり、結果、距離も方向もコントロールしづらくなってしまうのです。

シャローなスイングは帳尻合わせ的な動きがいらないので、とても効率よくボールにパワーを伝えることができるんですよ(◍ ´꒳` ◍)b

スティープなスイングをシャローに

といことで今回、いつもお手伝いしている、アメリカ人コーチ、マイクさんの2時間レッスンに密着してきました。

ビフォー/アフターは画像をスライドしてご覧ください。

こちらの生徒さんは元々ご自身でシャロースイングに取り組まれていたこともあり、最初からとてもお上手でした。

ですが、まだダウンスイングで手元を引き下ろす動きが強く、ちょっとスティープ、そしてインパクトの手元が高く、伸び上がり気味でした。

またドローを主流に打ちたいとのことだったんですけど、ハンドパスがアウトに動く(※)のが早く、そのために軌道もアウトから入っていました。

※ハンドパスがアウトに動く……スイングを後方から見たとき手元がボール方向に動くこと

さらに上のレベルを目指すには、もう少しブラッシュアップが必要ですねということで、1時間ほど鏡の前でポジションを確認しながら素振りをして、ドリルを2種類行ってこんな感じに変わりました。

割と原始的なレッスンで、鏡の前でコーチの動きを真似するように、体の細部の動きを繰り返し練習していたのが印象的でした。

コーチによると、トップのポジションをよりシャローに下ろしやすいポジションに変えて、スイング中の体の軸の保ち方を修正するために下半身の使い方を少し直しただけだと言います。

たった1時間でこの変化はすごいですね。

マイクコーチのインスタでは様々なビフォー/アフターが掲載されているので、ぜひ見にいってみてください。

ちなみに来月、奈良のグランデージゴルフ倶楽部でシャロースイングについてのセミナーをやるそうですよ♪

気になる方はグランデージGCの公式サイトから詳細をチェックしてみてくださいね(◍ ´꒳` ◍)b

シャロースイングはモダンスイング?

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数年前アメリカで学生ゴルフをし始めたころ、わたしはダウンスイングでタメをキープするためにクラブを立てて、体に引きつけてスイングしていました。

すると同級生に「それ1990年代のスイングだよね?」とよくディスられたのを覚えています(´-`)

当時からダウンスイングでは「シャフトを立てる」というより、「シャフトを寝かす」ことが当たり前でした。

わたしは自分で言うのもなんですがゴルファーとしてはまだ若い世代だと思います(自称)。

あの有名な「ベン・ホーガンのモダンスイング」は私達の世代にとって、もはやもうモダンスイングではないのかもしれません……。

もちろんわたしはホーガン先生をリスペクトしています。ですが、道具の進化とともにテクノロジーもどんどん進化していますので、モダンスイングも時代とともに変わっていって当たり前だと思います。

ホーガン先生の時代から変わらないこともあれば、ガラッと変わってしまったこともあるので、考えを柔軟にして自分に必要なものを取り入れていけると、時代と共に自分のゴルフも進化させ続けることができると思います。

おわりに

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シャローなスイングと聞くと、払い打ちみたいな、ぺろーんなショットのイメージの人もいるかもしれませんが、よりボールに効率よくパワーを与えるためには、アマチュアこそシャローなスイングプレーンが必須だと思います。

過去にも何回かシャローなスイングについての記事を書いていますので、そちらもぜひ読んでみてください✩⃛( ͒ ु•·̫• ू ͒)

次回はさらに独学ゴルファーに向けたポイントや注意点など、また新たに令和版として記事にしようと思っています。

では、またー(◍ ´꒳` ◍)b